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【10年使って思う】momoseのベースの特徴は「抜群に弾きやすい」の一言に尽きる




「momoseのベースってどうなの?」
「コスパ良いってほんと?」

momose愛用歴10年の私が魅力を語ります。60’sと70’sのジャズベ2本所有しています

✔︎この記事の内容

  • 伝われmomoseの魅力!
  • ネックの仕上げが素晴らしい
  • コスパから見たmomose

→本気で言えるガチでおすすめです

国産ギター・ベースのブランドとして人気のmomose。

ハイエンドの位置づけにされることも多々あり、何となく高いけど良い楽器なんだろうな。というイメージがあると思います。

作りが良いとか、コスパが良いとか色々評判あるよね

この記事ではmomoseを10年以上愛用している筆者が主観100%でたっぷり魅力を語っていきます。

私のmomose

私はスタンダードなジャズベモデル2本(MJB1とMJB2)を使っています。

この記事はこれらの楽器を使用した感想になりますが、私の経験的にはどのモデルでも外れは少ないです。




10年使って思う、momoseジャズベースの特徴

早速ですがmomoseベースの特徴をまとめていきます。

✔︎momoseのベースの特徴

  • ネックの仕上げが素晴らしい
  • 品質が安定している
  • 全体的に作りが丁寧
  • オリジナルピックアップは正直微妙
  • 中古で10万円は鬼コスパ

→楽器の質と価格を兼ねた優良ベース!

実際に弾いてみれば感じてもらえると思いますが、momoseのベースは作りのレベルがとても高いです。

プレイヤー目線で作られた良質なベースと感じます

momoseのベースを10年以上メインで使用しているわたしの目線でmomoseベースの特徴を紹介しますので、購入判断のご参考にしてみてください!

参考モデル momose MJB1とMJB2

momoseはスタンダードなラインナップの他にもいくつもモデルが存在しますが、ここでは私が実際に使用しているモデルMJB1-STDとMJB2-STDを基準にしたいと思います。

✔︎MJB1とMJB2

  • Fenderスタイルのジャズベ
  • ヘッドシェイプもフェンダー風
  • ピックアップはmomoseオリジナル

→フェンダーをmoomse流にコピーしたモデル

MJB1、MJB2はmomoseの中でもスタンダードモデルで、フェンダージャズベースをmomose流に制作したものです。

いわゆるジャズベそのまま

momoseはオリジナルのヘッドシェイプが有名ですが、こちらはヘッドもフェンダーを模しておりリスペクトを感じるモデルです。

元祖フェンダーと大きく異なる点として、トーンコントロールのつまみを引っ張ることで、ピックアップ回路の切り替える仕組みが搭載されております。

特徴1 ネックの仕上げが最高

一番言いたいことを最初に書きます。とにかくネックの仕上げが最高です。

✔︎ネックの仕上げ具合

  • 細目・薄めの絶妙シェイプ
  • 引っかかり無しのストレスフリー
  • ずっと触っていたくなる

→手に馴染んですごく弾きやすい!

細目、薄めの絶妙なシェイプとサイドや塗装の処理などの質の高さが相まって、ローからハイポジションまでストレスフリー。

これだけでmomoseを選ぶ価値がありです。騙されたと思って一度手に持って欲しい

ネックは演奏中ずっと触っている部分で楽器の弾きやすさに直結するのでとても重要な部分。

ちょっとしたRの違いや厚みで演奏性が大きく変わってきますが、プレイヤーの弾きやすさを考えた仕上げになっていて抜群の演奏性があります。

手に持ったときにすっと馴染んで演奏を支えてくれるネックの存在は見逃されがちだけれど超重要ポイントです。

特徴2 品質が安定している

購入時にいくつか店舗を回ってmomoseを4本ほど試奏しましたが、どの個体も品質が一定で安定してました。

✔︎品質の安定具合

  • どの個体も高いレベルで安定
  • 品質にムラがなく外れが少ない
  • どれを選んでも良い安心感

→購入時に失敗することが少ない

どの楽器をもったときも「手に馴染む感覚・弾きやすさ」は同じ。品質のバラつきがとても少ない印象でした。

フェンダーみたいに個体差で選ぶ感覚がほとんどなかった

たとえばフェンダーのベースは個体差が大きいというか当たりはずれがあるイメージがないでしょうか。

一本一本何か微妙に違うような感じ。おそらく製造品質のバラつきなのかなあ・・と思います。

momoseの場合どの個体を選んでもある程度同じ性能が期待できるので、購入する際に失敗することがなさそうです。

初心者~中級者にも人気の理由はここにもあると思ってる

特徴3 端々から感じる作りの丁寧さ

全体的な話ですがベース本体の作りがとても丁寧。非常に精度良く作られています。

✔︎作りの良さを感じる点

  • ネックジョイント部の精度
  • ナット、フレットの処理具合
  • 塗装の綺麗さ

→細かい部分の作りの良さが全体の好印象に

木工加工部分やナットフレットの処理などの仕上げが丁寧さが積み重なって、楽器のクオリティが生み出されています。

構えたときのフィット感、手触りなどを通して感じる部分。

作りの粗い楽器だと、何かと演奏中にストレスを感じることがあります。

ポジションチェンジの際になんか引っかかるような感じがあったり、ピッチが安定しなかったり、ポジションによって鳴り方に差があったり。

ボディシェイプが若干細め?

momoseはフェンダーと比較してボディ全体が薄くてコンターカットが深いような印象です。

実測したわけではないので本当に形状が違うのかはわからないですが、もしかしたらボディシェイプが微妙にフェンダーと違うのかもしれません。

特徴3 オリジナルのピックアップは微妙

MJBシリーズにはmomoseオリジナルのピックアップ、GROOVEが搭載されています。

✔︎オリジナルピックアップの感触

  • 音の立上がりの早い
  • カラッとしたトレブルサウンド
  • ミッド、ベースの不足感

→好みのピックアップに載せ替えてもいいかも

momoseピックアップの第一印象としては”音が軽すぎる”でした。

正直パンチがなさすぎた。私がフェンダーサウンドが好き過ぎってのもある

良くいえば綺麗めなサウンドだけど私の演奏スタイルだとあまり合わず。この点は試奏の時点で微妙に思ってました。

後でフェンダーCSのピックアップに交換することで、ミッドとベースが鳴るようになり粘りのあるサウンドになりました。

momoseの弾きやすい本体とフェンダーの音の良いとこどりした最高のベースを手に入れることができました!

ピックアップのターボ機能

momoseベースにはトーンコントロールを引っ張ることでピックアップの回路を切り替え、出力を上げるターボ機能があります。

✔︎ターボ機能の特徴

  • ワンタッチで音圧アップ
  • ロックなら使えそう
  • 輪郭がぼやける感じがある

→ジャズベの音ではなくなるので好み次第

ゴリゴリのロックなどには合いそうですが、音が太くなる反面、輪郭がぼやけてしまいます。

シングルコイルのサウンドじゃなくなっちゃう

momoseのベースは綺麗に音がなるので、良くも悪くも指先のタッチがそのまま音に現れる良さがあります。

音を太くしたいならば別個にプリアンプを通すほうをオススメします。

特徴4 中古で10万円は破格

momoseのベースは新品購入の場合17~20万円くらいしますが、中古品ならば10万円ちょっとで購入できる場合があります。

✔︎中古品が狙い目

  • 10万円前半が狙い目
  • 同価格帯ならば断然おすすめ

→中古楽器店をよくチェックして探そう!

私はMJB1のほぼ新品状態の中古個体を2022年に約12万円で購入しています。

見つけた翌日に試奏に行って状態に問題なかったので即決しました

中古品も値段の幅がありますが、もともとの質が高く品質も安定しているので中古市場でも外れが少ないように思います。

「値段の割には良い」ではなく「めっちゃ良い楽器なのに安い」ので気になったベースがあれば試奏だけでもして欲しいです。

ざっとみたところイシバシイケベ楽器といった大手での中古取扱が多そうなのでまずはオンラインショップから在庫を覗いてみるといいかも。

予算確保のために機材の売却整理を考えている方はこちらの記事に機材を高く売る方法をまとめていますので参考にしてください。

まとめ【momoseジャズベースの評判】

momoseジャズベース MJB1,MJB2について、私なりに感じる魅力を語ってきました。

✔︎momoseベースの特徴まとめ

  • 作りのレベルが高い
  • ネックの仕上げが最高
  • 品質が安定している
  • ピックアップは好みで載替えてもよい
  • 中古で10万前半は破格

→安心しておすすめできる良ベースです

momoseジャズベースは現在新品価格で20万円弱ほど、高価な楽器ですが一生モノとして十分に活躍ができるポテンシャルを持っています。

プロの現場でも使われている理由がわかる

基本に忠実なスペックでありつつ高い品質に仕上げっており、職人気質と評されているのもよくわかります。

店頭などで見かけたらぜひ一度試奏してみてください!