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【7年使って思う】momoseのベースの特徴は「抜群に弾きやすい」の一言に尽きる




国産ギター・ベースのブランドとして人気のmomose。

ハイエンドの位置づけにされることも多々あり、何となく高いけど良い楽器なんだろうな。というイメージがあると思います。

作りが良いとか、コスパが良いとか色々な評判がありますよね。

各社楽器屋さんでも流通販売されていますが、大体売り文句が、国産、ハイエンド、職人技な感じでちょっと胡散臭いというか、持ち上げ過ぎ感がある気がするでしょうか。




7年使って思う、momose MJB2-STDの特徴

実際に弾いてみれば感じてもらえると思いますが、momoseのベースは作りのレベルがとても高いです。

売り文句に間違いなしかわかりませんが、そう言いたくなる気持ちがわかるほど素晴らしい完成度であることは間違いないでしょう。

momoseのベースを7年以上メインで使用しているわたしの目線でmomoseベースの特徴を紹介しますので、購入判断のご参考にしてみてください。

参考モデル momose MJB2-STD

momoseはスタンダードなラインナップの他にもいくつもモデルが存在しますが、ここでは私が実際に使用しているモデルMJB2-STDを基準にしたいと思います。

MJB2-STDはmomoseの中でもスタンダードなラインナップの一つで、フェンダージャズベース’70モデルをmomose流にコピーしたものです。

momoseと言えば特徴的なオリジナルのヘッドシェイプが有名ですが、こちらのモデルはヘッドの形も元祖フェンダー風のもの。スペックについてはあえて多くは触れませんが、基本に忠実といった印象です。

一応、トーンコントロールのつまみを引っ張ることで、ピックアップ回路の切り替える仕組みが搭載されております。後述しますが、個人的にはあまり使用しない機能です。

特徴1 全体の作りが丁寧、とくにネックの仕上げが最高

特徴として真っ先に思うことはベース本体の作りがとても丁寧であること。

具体的にどこがと言われると、例えばネックとネックポケットの間に隙間なくピッタリと収まっていたり、同様にナットの取り付けや端の処理具合や、全体の塗装なども綺麗であったりとベースを手に持った時の感触と見た目で作りの良さを実感できます。

作りの粗い楽器だと、何かと演奏中にストレスを感じることがあります。
ポジションチェンジの際になんか引っかかるような感じがあったり、ピッチが安定しなかったり、ポジションによって鳴り方に差があったり。

初めてのベースは初心者セットで問題なし。デメリットからみる購入OKな理由

見た目の満足感だけではなく演奏性にも影響がある部分ですがmomoseはそんな心配無縁です。

それどころか、作りの良さが演奏性を引き上げてくれると感じるほど。
このベースを構えたときの体へのフィット感、ネックを持った時の手に馴染む感じは中々ありません。

momoseはフェンダーと比較してボディ全体が薄くてコンターカットが深いような印象。
実測したわけではないので本当に形状が違うのかはわからないですが、もしかしたらボディシェイプなど微妙にフェンダーと違うのかもしれません。

 

もうひとつ、これが一番伝えたいことになりますが、とにかくネックの仕上げが素晴らしいです。

細目、薄めの絶妙なシェイプとサイドや塗装の処理などの質の高さが相まって、ローからハイポジションまでストレスフリー。これだけでもmomoseのベースを選ぶ価値がありです。これだけは騙されたと思って一度弾いてみて欲しい。

momoseのベースは作りの良さはもちろん、プレイヤーに寄り添った演奏性の高いデザインだなぁと改めて感じます。
基本を突き詰めて行ったらいいものができた。そんな感じで、抜群の弾きやすさがあります。

 

特徴2 品質が安定している

言いたいことは殆ど↑で言ったので、ここからはオマケのようなものです。

私がMJB2-STDを購入する際、いくつか店舗を回って4本ほどのmomoseのベースを試奏しました。

その時に感じたことですが、それぞれのベースを持ったときの第一印象「品質の良さ、弾きやすさ」は、どの楽器を持ったときも一緒だったのです。

たとえばフェンダーのベースって個体差が大きいというか当たりはずれがあるイメージがありませんか。
一本一本何か微妙に違うような感じ。おそらく製造品質のバラつきなのかなあ・・と思います。

いくつか試して好みのものを選ぶ楽しみがあると思っているのですが、momoseの場合はこのばらつきがとても小さく感じたということです。

どの個体を選んでもある程度同じ性能が期待できるので、購入する際に失敗することがなさそうです。

個性が無くて面白くないかというと、そこはいくつもの限定モデルが出ているので純粋にモデルがそのまま個性になっていると言えそうです。だいぶ個性的すぎるラインナップもあります。

フェンダーのようなガチャ要素的な楽しみとは違った方向を向いているといった印象です。

特徴3 オリジナルのピックアップはイマイチ?

MJB2-STDにはmomoseオリジナルのピックアップ、GROOVE70が搭載されています。

私はもう何年も前にフェンダー製ピックアップに交換しているので、当時を思い出しながらになりますが、当時の印象としては”音が軽すぎる”でした。

音の立ち上がりの尖った感じは良いのですが、カラっとし過ぎていてトレブル高めな音だったように記憶しています。試奏のときからこれだけはイマイチだなぁと思っていたような・・。

結局、購入後すぐにフェンダーカスタムショップのピックアップに交換することで、ミッドとベースが鳴るようになり粘りのあるサウンドにすることができました。

もともとフェンダージャズベースの音が好きならば、ピックアップ交換することにより、momoseの弾きやすい本体とフェンダーの音の良いとこどりした最高のベースを手に入れることができます。

ちなみに、冒頭で紹介した通りmomoseベースにはトーンコントロールを引っ張ることでピックアップの回路を切り替え、出力を上げるターボ機能なるものがあります。

こちらの機能、ゴリゴリのロックなどには合いそうなものですが、音が太くなる反面、輪郭がぼやけるので私はほとんど使用していません。

momoseのベースはとてもきれいに音がなり、良くも悪くも指先のタッチがそのまま音に現れる印象です。ターボにしてしまうとせっかくの綺麗な音がちょっと残念な感じになってしまいます。

音を太くしたいならば別個にプリアンプを通すほうをオススメします。

ベースプリアンプ 原音重視・ナチュラル系を追求したらaguilarのトーンハンマーにいきついた

さいごに

momose MJB2-STDについて、私なりに感じる特徴を語ってみました。

改めて簡単まとめると

  • 作りのレベルが高い
  • ネックの仕上げが最高
  • 個体差が少ない
  • ピックアップを乗せ換えることで最高のジャズべになる

MJB2-STDは現在新品価格で18万円ほど、とても高価な楽器ですが一生モノとして十分に活躍ができるポテンシャルを持っています。

木工の加工が素晴らしいので、この本体をベースに自分の好みにアレンジしていくのもアリですね。

中古ならば10万円前後で入手できるそうですが、もはやコスパの域を超えた価格破壊です。
ぜひ一度試奏だけでもしてみてください。