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【ベース】ソープバーピックアップの互換性、規格の調べ方

soapbar pickup




ベースのピックアップは各種メーカから色々な種類のものが出ており、自分の好みのタイプに交換してカスタマイズすることができます。

有名なところだとバルトリーニやEMGなどがメジャーですね。

フェンダーのベースにはフェンダー製のピックアップが搭載されており、カスタマイズ用にピックアップだけも販売されていたりします。

ジャズべやプレべなど一般的なピックアップのサイズは規格化してあり、各社が同じ規格で設計するためメーカが違っても同じように取り付けることができますが、少々マイナーなモデルのベースで、ソープバータイプのピックアップが搭載されているものはどうでしょうか。

ソープバーピックアップは見た目からしていかにも専用設計な感じがしますが、実はジャズべなどと同じように規格化されつつあり交換ができるものが多くあります。

今回、手元のelrickの5弦ベースのピックアップ、バルトリーニP2の交換を検討している中、色々と同じ規格のピックアップが見つかったので紹介します。




ベース ソープバータイプのピックアップの交換選定

バルトリーニ公式サイトでソープバーピックアップのサイズ規格を調べる

ソープバータイプのピックアップはバルトリーニのサイズが実質的に規格となっているようです。

私のベースにもともと取りついてるピックアップはP2サイズ(108mm×32mm)のものでした。

自分のベースに乗っているピックアップの種類から、寸法を調査する。またはピックアップの種類がわからない場合はノギスやスケールなどで寸法を取り、実測値からサイズを推定します。

ピックアップのサイズはバルトリーニの公式サイトに掲載されています。

バルトリーニ公式サイト

 

残念ながら取り付けねじのピッチ寸法までは記載がありません。

最悪新しく取り付けたいピックアップのと取り付けねじピッチが異なりつけられない場合は、もとのねじ穴を埋めるなどした上で改めて取り付けるしかなさそうです。

ねじを埋める方法は調べると情報が出てくると思います。ペグの交換の際などによくやる手法です。

ピックアップ自体の寸法があっていればとりあえずキャビティ内に収まるので、ベース本体やピックアップカバーを削るといった事態からは逃れられそうです。

 

同じ規格のピックアップはサウンドハウスで探せます

ソープバーの規格がわかったところで、同じ規格のピックアップを探す手順になります。

実はおなじみのサウンドハウスにて調べることが出来ます。

各ピックアップの商品ページに備考として寸法が記載されています。

備考欄に寸法の記載がないものでも、寸法図などが載っている場合があるので図面で確認します。

サウンドハウスになくてもメーカサイトならあるかも。

もちろんバルトリーニサイズ以外の独自規格のものもあるはずなので、もともとのピックアップがバルトリーニ以外だったりする場合は地道に一つずつ寸法確認しながら探すしかなさそう。

 

バルトリーニ P2サイズのピックアップを紹介

今回はP2サイズのリプレイス用ピックアップを探していたので、いくつか見つかったものを紹介したいと思います。

NORDSTRAND PICKUP / Big Single 5 Set 18mm ,19mm

ノードストランド製のシングルピックアップ。サイズはもちろんP2。

もともとのピックアップもシングルのはずなのですが、なんでかシングル感が薄くて輪郭を薄ーくさらった音になってしまいがちです。もっとガツガツニュアンスが載って欲しいところが表現しにくくて・・仕組みをよく理解していないくて使いこなせてないのです・・。

ノードストランドのピックアップは一度も弾いたことがないのですが、youtubeなどで聴く限りジャズべなどで聴くシングルピックアップの音に近くて好みかも。今のことろ第一候補。

購入前の情報収集でyoutubeでピックアップの音を聞きまくった結果を「youtube聴いただけの妄想レビュー」としてまとめてみました。

2万4千円くらい。高いなあ。

 

AGUILAR  / SUPER SINGLE-D2

大正義アギュラー様の偉大なピックアップ。言わずもがなP2サイズです。

アギュラーのプリアンプ、コンプさえあれば何もいらないと信じている半アギュラー信者なので、当初迷わずコレと思っていたのですが、メルカリで中古1万円で見つけたのを別の人に購入されてしまい、それ以来定価で買うのが悔しくて手を出しかねています。

まとめ

ソープバータイプのピックアップはメーカ間の互換性がイマイチわからずに、修理や改造でリプレイスする際に何を選定したら良いのか全く手探りの状態でした。

今回、バルトリーニのサイズ規格がある程度浸透してきており標準化されていることを知って、リプレイス選定の足掛かりになりそう。

手元のelrickはノードストランドに交換をしてみようと思うので、そのうち交換の様子も記事にしてみたいと思います。