「フローリングがギシギシうるさい・・・」
「簡単に床鳴りを抑える方法が知りたい」

✔︎この記事の内容
- 床なりを管理会社に相談してみた話
- カッターを使った処置方法
私は築20年くらいのちょっと古めの賃貸マンションに住んでいます。
築年は経っていますが内装はリフォームしてあり入居時にはフローリングも新しいものだったのですが・・。
梅雨の時期になるとギシギシと床なりしてしまい、これが毎年続いていました。

結果、カッターを使って簡単に床なりを抑えることができましたので、対策までを順を追って説明します。
とくに賃貸の場合は補償問題になりかねませんので、個人で判断せずに管理会社へ相談することをおすすめします。
目次
築20年マンションの床鳴り状況
私が床鳴りに悩まされていたのは、リビングと隣接した部屋との境目の襖近く。
襖に近いところのフローリングがほんの少し沈み、それに合わせてギシギシと嫌な音がします。

一応鉄筋コンクリート構造なのでそこまで響かないとは思いますが、こういう音って結構気になりますよね。
床なり対策の3ステップ
実際の対策ですが、以下のステップで進んでいきました。
✔︎床なり対策のステップ
- 管理会社に連絡
- 業者が来てチェック
- その場で対策して完了
一つずつ順を追って説明します。
STEP1 管理会社に連絡
賃貸のトラブルは個人で判断せずに管理会社に相談するのが基本です。
床鳴りもまずは管理会社に連絡してみました。


この時点でとくに何か聞かれるわけでもありませんでした。そして折り返しの電話もすぐにかかってきました。大家さん早い!



思ってたよりあっさりと話が進んだので拍子抜けでした。
管理会社にとっては面倒事なのでもっと嫌がるかと思ったのですがとってもスムーズでした。
STEP2 業者の方が床鳴りをチェック
当日来ていただいたのは業者の方2名と管理会社の方1名。
ちなみに当日の朝担当の方から予定の確認の電話もありました。こういうところちゃんとしてると安心感ありますよね。
一通り見てもらったところで状況を聞いたところ、フローリング下のクッションが原因で床が沈んでしまい、襖と擦れて音が鳴っているとのことでした。


想像していた最悪のパターン。直したいなら部屋を開けろと言われても困ります。
ここから応急処置をすることになりました。
STEP3 カッターで床鳴り対策
業者さんによると、しっかり処置をするならば一度床を剥がしてクッションを入れ直す必要があるそうですが、応急処置ならカッターを使った方法で簡単にできるとのこと。
✔︎カッターを使った応急処置
- カッターを準備(市販のものでOK)
- 襖との境目など、床鳴りする部分に刃を入れる
- 隙間を広げるように音が無くなるまで行う
やり方は簡単で、普通のカッターを使って床鳴りするフローリングの境目部分に刃を入れるだけです。

床なりは境目で擦れることによって発生するものなので、カッターを入れて隙間を開けることで音が解消されます。

音が出なくなるまで何度かカッターを入れると、あっさりと解決してしまいました。
私の場合は床の沈み具合も許容範囲とのことで、カッターで全て解決しました。
市販の床鳴り補修剤はやめた方が無難
ちなみに市販されている床鳴りの補修剤の使用も考えていたのですが、業者さんに聞いたところ止めておいた方が無難とのこと。
✔︎市販の補修剤の心配点
- フローリングを痛める
- 内部のクッション材などに悪影響の可能性

万が一にも悪い影響があった場合それこそ床全体をはがすことになりそうですし、その場合こちらの責任になることもありそうです。
何をするにも一度問い合わせてからのほうが安心です。普通に生活している上での不具合は無償で対応してくれるはずです。
あとがき
そんなわけで、悩まされていた床鳴りから無事解放されることができました!
こんなに簡単ならもっと早くに連絡しておけばよかったです。
✔︎床鳴りがあった場合の対処法
- 管理会社に連絡をする
- 業者に見てもらってから処置を行う
- 市販の補修剤などはやめておいた方が無難
今回は隙間にカッターを入れるという荒業?で処置ができましたが、他の原因で床鳴りしている場合もあるそうです。
必ずしもこの方法で解決されるとは限りませんし、フローリングの材質などによっては傷がついてしまうかもしれませんので、素人判断で作業を行わずにプロに頼むようにしましょう。
業者さんに見てもらってカッターを使った処置方法を教えてもらったので紹介するよ