「車の床やマットが汚い、、、」
「安い中華製の掃除機ってどうなの?」

✔︎この記事の内容
- 中華製コードレス掃除機の実力
- オススメのコードレス掃除機
車内の掃除にも便利なコードレス掃除機ですが、大手メーカー製のモノはそれなりに良い値段がします。
頻繁に使うものでも無いと思いケチって中華製品を購入しましたが、いわゆる「安かろう悪かろう」な代物でした。
とはいえ、それなりに使えていますので全然ダメでもないです。値段を考えたら納得しそうな絶妙なライン。
この記事では、安さに釣られて中華製を買ってしまった経験をもとに、中華製コードレス掃除機(ハンディクリーナー )の実力と選ぶべき商品について書いていきます。
目次
車内清掃などにハンディクリーナーはとても便利
ハンディクリーナーとは小型の掃除機のようなもの。本体にバッテリーを持っていて充電したあとは自由に持ち運べて使えるタイプの手持ち掃除機です。
普通の掃除機は電源コードが届く範囲でしか使えませんが、ハンディクリーナーならどこでも使えてとても便利。
✔︎ハンディクリーナーの活用シーン
- 車内の掃除
- タンスの上
- デスク周りの掃除 など

中華製ハンディクリーナーの実力
実際に私が購入したのはいかにも中華製なこちらの製品。amazonで3500円くらいでした。
kimitechという聞いたこともないメーカ。
✔︎中華製ハンディクリーナーの特徴
- 安い
- 作りは安っぽい
- 吸引力が今ひとつ
結論を先に言うと、総評として「値段なりだけど使えなくもない。」です。
作りが荒かったり、不満な点もあり満足度は低いですが、安さの魅力もありますので検討されている方のために細かく紹介します。
特徴1 とにかく安い
私が購入したものは3500円ほど。
国内メーカー製が1万円ほどしますのでざっと半額以下です。本命のダイソンは2万円前後と価格もトップクラスです。
✔︎有名メーカー製品との価格比較
- 中華製・・・3000~5000円
- ダイソン・・・2万円前後
- 国内メーカ・・・1万円前後

私が中華製を選んだ理由も値段の安さです。
車内掃除用と割り切っていたので、そんなに頻繁に使うわけでもなく最低限使えればいいという考えでした。(ある意味これは正解でした)
特徴2 作りは安っぽい
肝心の製品についてですが、価格なりに安っぽいです。
本体はプラスチック製。電源スイッチとLEDスイッチの2つのシンプルな操作です。

本体は軽いので持ち運びが楽なのがいいところ。
フィルタはステンレス製の金属フィルタが付属していて、これしか使えません。


吸引口には吸い込んだゴミが落ちないように返しがついていますが、これは見るからに耐久性がなさそうです。

一応液体も掃除可能と書いてありますが怖くて試していません。
ちなみに、おまけの変形ノズルがたくさんと専用のケースが付いてきます。(もう一つ予備のフィルタがありましたが無くしました・・)

全体的にチープな感じがありありながらも、一通り必要なモノを揃えたセットです。
特徴3 吸引力が今ひとつ
肝心の吸引力についてですが、私の用途では何とか使えるレベルです。
私は車内掃除のために使っていますが、それなりに細かいゴミまで吸い取ってくれます。ただし少々難ありです。
✔︎吸引力はこんな感じ
- 軽いゴミなら吸い込める
- 砂利など重いものはダメ
- 絨毯などに絡んだゴミはダメ
埃や細かいゴミは吸ってくれますが、砂利などになると難しいです。(小さい粒なら吸い込みます。)
車内の床は繊維質でできているので絡まったゴミもなかなか取れません。ブラシのアタッチメントをつけてゴミを浮かせながら吸い取る必要があります。
結果として、完全にきれいに掃除することはできませんでした。
実際に試してみた1 車内掃除
こちらが掃除する前の状態。砂利などゴミが散らばっています。

下は掃除後の状態。大分きれいにはなりましたが細かいゴミが取りきれていません。これで5分くらいかかっています。


実際に試してみた2 ソファ
もう一つリビングのソファで試した様子も紹介します。
クッションが取り外せるタイプのソファで、隙間から入り込んだゴミが散らかっています。


こちらもハンディクリーナーで掃除した後の様子がこちら。

かなり綺麗にはなっていますが、やはり細かいゴミが取りきれずに残っています。

クリーナーのフィルタには埃がびっしり取れているので、掃除ができていることはわかります。

フィルタはすぐに目詰まりして吸引力が落ちるので、こまめに分解してゴミを取り除く必要があります。これも面倒いです。
おそらくフローリングなど繊維でない面を掃除する分には問題ないのではないかと思います。
中華製ハンディクリーナー のまとめ
中華製ハンディクリーナー を改めてまとめるとこんなです。
✔︎中華製ハンディクリーナー のまとめ
- 価格は安い
- 作りにチープさが見える
- 吸引力は今ひとつ
よくも悪くも価格なりという感じです。
✔︎おすすめできる人
- 使用頻度が少ない
- そこそこ掃除できればいい

選ぶべきハンディクリーナー3選
もっとしっかりした物が欲しいという場合はちゃんとしたメーカー製のほうが後悔しないと思います。
いくつかピックアップしてみたのでご紹介します。
✔︎安心して使えるハンディクリーナー
- dyson ダイソン V6 コードレスハンディクリーナー
- アイリスオーヤマ IC-SLDC8-W
- マキタ コードレス掃除機CL108

dyson ダイソン V6 コードレスハンディクリーナー
掃除機でもおなじみのダイソン。小さいハンディクリーナー タイプがあります。
サイクロン方式で吸引力も抜群、価格帯も違うので他のハンディクリーナー と比べるのはずるいかも。
高いけどブランド力もあり、満足感は保証されていると言ってもいいでしょう。
アイリスオーヤマ IC-SLDC8-W
ジェネリック家電でお馴染みのアイリスオーヤマのハンディクリーナー 。
レビュー評価も高く、値段とのバランスが良いようです。
マキタ コードレス掃除機CL108
電動工具などでお馴染みのマキタからも家庭用ハンディクリーナーが発売されています。
バッテリーが着脱式でいかにも電動工具屋が作った感じ。機械系の方には萌えポイント。
レビュー評価も高く、マキタ製の安心感もあり一番無難かもしれません。
出力10.8V〜18Vでいくつシリーズがあるので、よりパワフルなものが欲しい方は高出力を選ぶと良さそうです。

全力買いならサイクロン式
「1mmも後悔したくない、いくら積んでも良い物が欲しい。」

ダイソンなどでお馴染みのサイクロン式のコードレス掃除機は、吸引力もさながらコンパクトで持ち運びも便利。車内の掃除などにも使えるはずです。
ここでは改めて紹介はしませんが、絶対に後悔したくないならサイクロン式がオススメです。
あとがき
中華製ハンディクリーナーの実力とおすすめの掃除機についてでした。
amazonはサクラレビューが蔓延っていて特に中華製品は何が良いのかわからない状態ですよね。
ダメ元で試してみるのは良いですが、大体ダメなので後悔したくないなら安心できるメーカ製品を選んだ方が良いです。