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楽器用オイルを使った天然木テーブルのメンテナンス方法




「無垢、天然木の家具の色が落ちてきた?」
「楽器用のオイルがあるけど使っていいのかな・・・」

買ってから一度もメンテナンスしていない天然木のローテーブルに楽器用のオイルを使ってみたよ。ツヤが戻って新品みたいになりました!

✔︎この記事の内容

  • 楽器用オイルを使った家具のメンテナンス方法
  • 一家に一つ。おすすめのオイル

→ハワードのオレンジオイルで家具メンテしていきます

自然な風合いが魅力的な天然木や無垢材家具ですが、自然素材ゆえに長く使っていると元々のオイルが抜けてカサカサ乾燥状態になっていきます。

木の風合いと言えなくもないですが、ひどい状態だと見すぼらしくなってきます。。

ニトリで買った天然木のテーブル、いつの間にかカサカサに乾燥して見た目が残念になっていました。

カサカサになった残念な状態のテーブル

家具用のメンテナンスオイルなども市販されていますが、そんなに頻繁に使うものでもないので購入するのに迷います。

そんな中、楽器のメンテナンス用のオイルが手元にあったので使ってみました。

結果、簡単にオイルを染み込ませられ、購入当時のツヤツヤ状態が復活しました。

今回使用したオイルはこれ

ハワードのオレンジオイル。ギターの指板などのメンテナンスでおなじみのアイテム。
楽器演奏する人にとっては楽器用オイルと思われていますが実は家具用が主な用途らしく、オイル仕上げの家具にも問題なく使えます。




ハワードのオレンジオイルで天然木テーブルのメンテナンス

メンテナンスの方法はとても簡単。少量を布にとりテーブル全体に薄く塗り込むだけ。

✔︎メンテナンス方法

  • テーブルの汚れやホコリを落としておく
  • オレンジオイルをテーブル全体に薄く塗り込む
  • 乾燥したら完了

→ツヤが戻ってピカピカ綺麗な状態に!

オイルを塗るだけならば作業時間は5~10分程度。これだけでしっとりツヤツヤが戻ります。

テーブルの汚れやホコリを落としておく

オイルを塗る際に埃があると、ダマになったりして邪魔なので最初に取り除いておきます。

この後オイルを塗り込むので水拭きはせず、ホコリ取りなどを使って掃除していきます。入り組んだところはブラシがあると掃除しやすいです。

適当なブラシで細かいところ掃除

ひどい汚れはあらかじめ水拭きなどで拭き取っておいたほうがよいですが。オレンジオイルにも汚れ落とし成分がはいっていて多少の汚れは落としてくれますのでこの時点でピカピカにする必要はありません。

コップの跡とか結構酷かったけど、オイル塗ったらしっかり消えてなくなりました。

あまりにひどい汚れについては後述します。

オレンジオイルを全体に塗り込む

実際に使ったものたち

続いていよいよオレンジオイルを塗っていきます。使う道具はこちら。

✔︎使うもの

  • ハワードオレンジオイル
  • 適当な布2枚

→布は汚れるので捨ててもよいもので。

布が2枚必要なのは、オイルを塗った後に乾拭きするためです。

楽器用で普段使ってるものがあればそれでもいいかも。

布にオレンジオイルを適量とり、テーブル全体に塗り込んでいきます。オレンジオイルは粘性が低く、乾燥したテーブルにどんどん染み込んでいきます。

左下部分がまだ塗ってないところ。色の違いが一目瞭然

汚れが残っている部分は多めにオイルをとり、擦り落とすようにしていきます。

全体に濡れたら、もう一枚の布で余分なオイルを拭き取っていきます。

オイルが残っているといつまでもベタベタ感が残ったり、変色の原因などにもなりそうなので余分なオイルはしっかり除去したほうが良さそうです。

楽器用で使ってる人は普段と同じ使い方と思って大丈夫です。

オイルを拭きとったらさらに半日〜1日程度乾燥させて完了。
ここでも乾燥する前に触ったり物を置いたりすると跡が残ったりすることがあるので要注意。

完成!ツヤツヤで新品みたい

家具の大きさにもよるけど全部合わせても1時間かからないと思う。ちょっとした時間でできるので是非やってみてほしい。

汚れがひどい場合の対処方法

汚れが酷すぎてオイルでどうしようもできない場合は、テーブル表面をやすりで削り落とすことで綺麗にできます。

✔︎やすりで綺麗にする方法

  • #400くらいのやすりで全体をけずり汚れを落とす
  • #800~1000くらいのやすりで仕上げる
  • オレンジオイルを塗る

→部分的に凹まないように全体を削ること。

やすりを使う場合は、木のブロックなどを使って平に削るようにします。平面に削るための道具なども売っています。

ポイントは、家具が凸凹になったり、オイルを塗った時に色むらができないように全体的に削ること。

慎重にやってもどうしても削りムラができてしまう可能性がありますので、心配な方は#800~1000くらいの目の細かいやすりで軽く落とすくらいにしておいた方が良いかもしれません。

私のテーブルも乾燥でささくれができてたけど、綺麗に削る自信がなかったのでそのままにしました。これも味ってことで・・。

目の荒いやすりだけだと、表面が毛羽立ちザラザラになるので仕上げは必須です。

まとめ【ハワードオレンジオイルで家具が復活】

以上、ハワードオレンジオイルを使った家具のメンテナンス方法について紹介してきました。

✔︎オレンジオイルメンテまとめ

  • ・ハワードオイルは木材全般に使える
  • ・薄く塗り込むだけでツヤツヤ新品みたいに
  • ・作業時間も短く簡単

→メンテナンスをしたことないなら是非試して欲しい。

楽器のメンテナンス用として使っていたハワードのオレンジオイルが実は家具にも使えるということで、今回試してみました。

楽器を演奏される方には楽器用メンテグッズですが、一般的には家具用アイテムということでまったく問題ありません。

私もずっと楽器用と思ってました。それくらい定番アイテムとして定着している。

簡単な作業で家具がピカピカに生まれ変わるので、お手元にオレンジオイルがある方はぜひ試してみてください。