普段使いのFREDRIC PACKERSのデイパックです。
どこへ行くのにもこのリュックに荷物を詰めて持っていくのでかなりの使用頻度になりますが、それにもかかわらず破れやほつれなどもなくとても頑丈で重宝しています。
そんなお気に入りのリュックですが最近なんとなーくべたつくような・・・。
いままでは消臭スプレーなどで誤魔化していたのですが、ふと思い立ち購入してから初めて洗濯をしてみることにしました。
目次
1.洗濯表示の確認
普段身に着けている衣類やシーツなど、洗濯することを考えられている製品には洗濯表示のタグが縫い付けられているアレです。
衣類の素材によっては洗い方など気を付けなけないと生地が縮んだり変形したりしてしまうので「こういった方法で洗ってくださいよ」という洗濯方法の指示事項なわけですね。
今回はお気に入りリュックを洗いたいので、もしも間違った洗い方をして生地がダメになったり形が変にクセついたりしてしまうのは困りますよね。結構重要なポイントです。
2.リュックに洗濯表示がないときはメーカサイトで素材を確認
リュックをひっくり返して探しても洗濯表示が見当たりません。
洗濯表示は大抵見えにく場所に縫い付けてあるので、念入りに見てみましたがダメでした。どうやらFREDRIC PACKERSのリュックは洗濯表示がないみたいです・・。
いきなり躓いてしまいましたが、調べてみると一般的なナイロン系の素材ならば丸洗いは出来そうということです。
ナイロン系のリュックを手洗いしている例が多く紹介されているので大丈夫でしょう。
見るからにナイロン素材っぽい私のリュックですが、一応メーカの公式サイトで細かい仕様を確認しました。
私のリュックもナイロン素材でした。一安心。
洗濯機で洗うこともできそうでしたが、型崩れのおそれがあるとのことなので、今回は手洗いで行きましょう。一口にナイロン素材といっても色々な種類がありそうですからね、安全策が一番です。
ちなみにFREDRIC PACKERSのリュックは肩の部分に厚手のクッションが入っているのですが・・。
かなり繊維感があっていかにも水分を吸収しそうです。これだけちょっと心配。
大丈夫だよね。たぶん。
・洗う前に洗濯表示を確認
・洗濯表示が無い場合はメーカサイトで素材を確認。ナイロン製ならば丸洗いOK
3.洗濯の前に付属品を取り外す
洗い方がわかったらさっそく洗濯をしていきたいところですが、
その前にまずはリュックの中身や、取り外せるものをすべて取り外します。
バッジやキーホルダーなども外しておきましょう。
今回気が付かずに外し忘れてしまったのですが、ファスナーに結び付けられている革製のつまみも外した方がよさそうです。
あまり気になるほどではありませんが洗濯後に少しコシがなくなり少し柔らかくなってしまいました。革製なので水浸しは素材に良くなさそうですよね。
4.洗剤液をつくり浸け洗いをする
準備が出来たら洗面所にぬるま湯を張り、洗濯洗剤を少量入れます。
洗剤は一般的な洗濯用洗剤であれば何でも良さそうです。
リュックを洗剤液に浸け、水に馴染ませながら優しく手洗いをしていきます。肩部分のクッションやブランドロゴ部分などは毛羽立ってしまいそうなのでとくに丁寧に洗います。
ある程度洗ったところで1時間ほどつけ置きしました。
うえええ・・・。汚れが落ちて水が濁ってきています。
見た目が綺麗でもやっぱり細かい汚れがたくさん付着しているんですね・・。
5.タオルをあてて優しく叩いて脱水
最後に綺麗な水で洗剤をすすいで、タオルで水気を切ります。
リュックを直接絞ると変形やほつれの原因となるので、タオルで優しく叩くようにして脱水します。
6.風通しのよいところで陰干し
風通しのよい日陰で乾くまで干しましょう。
私は室内の窓際で乾かしました。天気の良い日であれば半日~一日程度で乾くでしょう。
7.しっかり乾いたら完成
半日ほど干して乾いたら完成。
西日が強くて写真が光ってしまいました・・・。
初めてのリュックの洗濯ということで、色々と調べながらやってみましたが全然難しいことはありませんでした。丁寧に作業を行えば失敗するようなことはないでしょう。
洗濯表示のある場合はその内容にしたがって洗濯をしてくださいね。