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30代転職。本当に役に立ったSPI対策本を紹介

tenshoku




「転職活動で本当に役に立つSPI対策本が知りたい!」
「実際どのくらい落とされるものなの?」

コロナ禍のなか転職しました。意外とヤバかったのがSPI。実際にやった対策をもとに本当に役に立った対策本を紹介するよ。

✔︎この記事の内容

  • 転職で本当に役にたったSPI参考書
  • ネットを利用した対策方法

→しっかり対策しておけば決して難しくないです

コロナも落ち着いてきましたが、何かと不安定なご時世で転職をお考えの方も多いかと思います。

私自身、以前から会社の将来に不安があったこともあって、一念発起し転職しました。

実際に活動を始めてみてヤバいと思ったのがSPIなどの筆記テスト。

最初は簡単な計算も忘れてて半分も解けなかった・・。ちゃんと対策したらなんとか無事合格できたよ。

ここでは私が行ったSPI対策を紹介しながら、実際に受けてみて感じた筆記テストの重要度などについてまとめていきます。

参考までに、私はあまり勉強をしてこなかったタイプの人間です。
言うまでもないですが筆記テストをどの程度重視するかは企業によって様々です。大丈夫だと思ってもしっかりと対策は必須。




SPI対策まずはこれ。おすすめ対策本

早速ですが、私がおすすめするSPI対策本は以下の2冊です。

✔︎おすすめSPI対策本

とくに勉強に自信がない方でも、とりあえずこの辺であれば取っ掛かりになるはず。

✔︎おすすめポイント

  • 問題がやさしくわかりやすい
  • 解説が丁寧
  • 対策度としては最低限

→最初にとりかかるには難易度がちょうどいい

実際にこれらの対策本を使用してみて感じたことを説明していきます。

問題がやさしくわかりやすい

これらの対策本は比較的難易度やさしめ。

✔︎問題の難易度は低め

  • 基本的な解き方がわかる
  • つまずきにくいのでモチベ維持できる

→まずはここから実力チェック

問題の基本的な考え方、解き方を理解することに重点をおいているためとてもわかりやすいのが最大のメリット。

解説も合わせて読みながら進めていけば分からなくて困ることは少ないと思うよ

勉強が苦手な方でも抵抗なく取り組めるようになっているので、とくに自信のない方はこのあたりから始めてみることでペースを掴んでいけるのではと思います。

解説が丁寧

各項目の例題に丁寧な解説がついているのはもちろんのこと、練習問題にもしっかりと解説がついています。

✔︎解説が充実している

  • 解き方をしっかり理解できる
  • 基礎から説明してくれる

→しっかり理解して応用に繋がる

この手の参考書にありがちな、解説がわからなくて理解できない!といった状況も少ないはず。

計算問題が苦手な方(私も苦手です・・。)にとってはこれはありがたい限りです。

文字の大きさやページレイアウトにも余裕があり、見やすくメモなどを書き入れやすいのも地味に嬉しいところ。

対策としては必要最低限

内容がやさしい反面、高得点を狙おうと思うと物足りない。

✔︎基礎に集中した内容

  • 難しい問題の練習ができない
  • 問題数自体は多くない
  • 転職の対策としては必要十分

→転職のSPIは基礎が重要

また問題数も決して多いわけではありませんので、本書だけでは対策として必要最低限となります。

確実にテストを通過していきたいならば、応用問題の対策もやっていきたいところ。

といっても一般的にキャリア採用ではこれまでの経歴が重視される傾向があり、筆記テストに高得点が求められることは多くないと言われています。

私の体感的にも、この辺りの基本問題が確実に解けるようになっていれば、だいたい通過していけるのでは・・?といった印象です。

高得点を狙うなら取り組んでおきたい対策本

続いて高得点をとって確実に選考をパスしたい方向けの本を紹介。

✔︎高得点を狙うならこれ

こちらの対策本は先に紹介したものよりも明らかに難しい内容です。

✔︎おすすめポイント

  • 応用問題が多め
  • 解説も「わかってる人」向け

→基礎を押さえた上で高得点を狙うための参考書

レビューを見ても分かる通り、数学が得意な方ならばいざ知らず普通のサラリーマンがいきなり挑戦するには少々厳しいです。

わたしも挑戦したけど解けなさすぎて・・。自身喪失しそうになったので途中でやめました。

応用問題が多め

この本で取り扱われている問題は、基礎問題を一捻りした応用問題が多い。

✔︎応用問題の対策本

  • 問題レベルが軒並み高い
  • あまり解けないと自信を失う

→転職ではここまでのレベルは必要なさそう

問題を解くためのセオリーが通じなかったり、ひらめきや応用力を求められるような印象です。

そういった問題をこの本のたくさんの例で予習しておくことで、本番で高難易度の問題が出題されたときの対応力が身に付くはず。

逆にいうと基礎すら怪しい人には難しすぎて付いていけなくなる可能性があるので、自分の実力と照らし合わせてみる必要がありそうです。

現役就活生がライバルに差をつけるための対策本って感じかな。転職でここまで必要かは疑問かも。

ネット上で使えるおすすめ練習問題

一通りの解き方が理解できたら、あとは問題をたくさん解いて慣れることが重要です。

ネット上でもSPI例題を紹介しているサイトがありますのでまとめて紹介します。

✔︎ネットで使えるSPI問題集

2022-8月追記:一部リンクがアクセス不可になっていたので削除しました。

大学や研究室のサイトで問題を公開されているところがあり、こちらはボリュームもありとても練習になります。

またstudy proはアプリ版もありますので、気に入った方はダウンロードしてみてください。

わたしもアプリ利用者。デザインが綺麗でわかりやすくて、タイマー機能があるのがいいね。

転職活動においてのSPIの重要性

筆記よりも経歴重視

一般的にキャリア採用においては経歴重視であり、SPIなどのテストが結果に与える影響は大きくないと言われています。

✔︎転職は経歴重視

  • SPIよりも経歴が重要
  • 自分のスキルやキャリアを説明できるように

→面接の練習時間も確保したい

実際に私が転職する中で感じた印象としても、これはだいたい合っていると思います。

それなりに大手も受けたけど、正直あまり自信のなかったテストでも筆記で落ちることはなかった。

やはり、転職においては経歴重視は間違いないと言えるでしょう。

そのため転職活動において力を入れるべきは、これまでのキャリアの棚卸し、これまでの経験を見直して身についたスキルなどを整理して考えること。

そして面接で簡潔に伝えるための練習をしておけば、あとは企業が求める人物像にマッチするかどうかが重要になってきそうです。

だからといって筆記も油断禁物

経歴重視といっても筆記対策は絶対にやっておくべき。

✔︎筆記対策が必要な理由

  • あまりに点数が低ければ落ちる
  • 転職でもライバルは存在する

→筆記点数が高いほど有利なのは間違いない

あまりに点数が低ければ落ちる

当たり前ですが、あまりにも点数が低ければ落ちます。

SPIには基礎的な計算問題や表の読み解きも出題されますので、そういった問題まで解けないようでは実務レベルに到達していないと判断されかねません。

誰に聞いたわけでもないけど、企業の人事担当の気持ちになれば想像つくよね。

また、筆記テストがあることは大抵事前通知されています。

通知されているにも関わらず対策を取らないような人物では、責任感や計画性といった部分で疑われる可能性も考えられます。

良い点を取る必要はないけれど(もちろん取れた方がいいけど)、最低限疑念を持たれない程度の点数が必要です。

転職でもライバルは存在する

新卒採用時のような数百〜数千人での争いにはなりませんが、転職でも少なからずライバルが存在します。

書類選考通過したくらいのタイミングで、先に選考が進んでいるライバルの存在を知るパターンが多かったよ。

実体験として先に進んでいるライバルがいることがわかっていても、後追いで採用枠を奪い取っていくようなこともありました。

甲乙つけがたいと思われた時に最後にテストの点数で決められることもありそうですよね。

転職仲間の声を聞いてみた

少々余談ですが大学時代からの友人数人が立て続けに転職したので、それぞれの転職活動についてそれとなく聞いてみたことをまとめてみます。

✔︎転職者インタビュー

SPIどのくらい勉強した?

1~2冊。まったく対策しなかった人も。

適当な対策本を1~2冊買って勉強したという人が多数でした。仕事が忙しくてまったく勉強できなかったという人もいました。

会社によってはSPIではない独自の試験だったところもあったそうです。(内容は同じようなものだったらしい)

何社くらい受けた?

2~5社くらい

エントリー自体はもう少し多く、書類通過して面接まで行ったのがこのくらいとのこと。書類の通過率は聞いた感じ30~70%くらい?

あっさり通過してすぐ内定ゲットしたり、色々吟味して何社も受けたりいろいろ

何が一番大変だった?

面接の日程調整

コロナ禍でリモート面接が多くなってもやっぱり負担。よく聞く「仕事を休みがちだと会社にも変に思われる」を気にしてた人は少なかったです。

今の仕事のやる気ゼロになって転職活動に全振りしたという人もいたくらい

話を聞いてると、みんな同じような感じなんだなと改めて思いました。

SPIについてはガッツリ勉強した人とほとんどしていない人がいましたが、話の中で筆記試験で落ちたという人は居なかったようでした。

ちなみに転職の理由は、勤務地、給料、会社不信といろいろ。みんな今の所は転職結果に満足している様子でした。

あとがき【筆記対策は早めに始めよう】

実際に求人に応募し始めると、あっという間に次々と面接や試験の日程が組まれていきます。

✔︎転職のスピード感

  • 書類選考 1~2週間
  • 一次面接 1~2週間
  • 筆記テスト 1週間以内
  • 二時面接 1~2週間
  • 内定

→1.5~2ヶ月で内定。あっという間です。

※選考内容は企業によって様々です。

書類通過後は面接の方に力を入れたいですし、筆記試験の対策する時間がなかなか取りにくくなってきます。

仕事しながらアレコレ対策考えて・・。結構負担大きいです。筆記だけでも先に対策が出来ていれば本当に楽だったと思う。

筆記対策は転職を考え始めたら最初に手をつけるくらい、早めに準備しておくことをオススメします。やっておいて損はありません。

自信のない方はまずは優し目の2冊から始めてみてくだい。