「ギザ10ってどのくらいレアなの?」
「実際に探してみるとどのくらいあるの?」
✔︎この記事の内容
- ギザ10を入手できる確率
- ギザ10の年代別入手率
- 実際に集計してみて感じたこと
→結果0.3%。結構見るようで案外レアなことがわかりました。
ギザ10といえば「ちょいレア」コインとして有名ですが、実際どのくらいの確率で世の中に存在しているのかって気になるところ。
数年前に1年くらいやっていたおつり貯金で溜まりに溜まった10円玉、約2300枚を全てチェックしてギザ10がどのくらいあるのか数えてみました。
わたしがおつり貯金を実施していたのは2015年頃。集めた10円玉も2015年頃のものです。
年々新しい硬貨が発行されることを考えると、今はもっと確率が低いかもしれません。
ギザ10の確率は0.3% 2300枚を集計した結果
早速ですが10円玉2300枚を集計した結果はこちら。
✔︎10円玉2300枚の集計結果
- 対象:2015年頃までに発行された10円玉 2356枚
- 見つかったギザ10:8枚
- ギザ10の見つかる確率:0.34%
→だいたい300枚に1枚ギザ10が出てくる計算。
いかがでしょうか。思ったより多い、少ないといった感想があるかと思います。
ひと昔前だともっと見つかったような気もしますが、やはり古い硬貨は市場に出回らなくなるのでしょうか。
むかし小学生のころにみた時は、自分の財布の中だけで1~2枚出てきた気がする。やっぱり減ってるのかも。
見つかったギザ10の価値を調べてみた
レア硬貨はその価値が気になるところ。見つかったギザ10の相場をしらべてみました。
ギザ10は発行年や状態で価値が変わるそうですので、年式と合わせてまとめるとこんな感じ。
✔︎見つかったギザ10の年式と価値
- 昭和26年 1枚 ・・15円
- 昭和27年 1枚 ・・11円
- 昭和28年 3枚 ・・11円
- 昭和29年 1枚 ・・11円
- 昭和30年 1枚 ・・11円
- 昭和32年 1枚 ・・30円
→合計:111円。
価格参考:高く売れるドットコムマガジン
ギザ10は昭和26年〜33年(31年除く)まで発行されていたそうで、もっとも価値が高いとされる昭和33年のものは残念ながらありませんでした。
あと昭和33年があれば年式コンプリートできるので、セットで少し価値があがるかも?
希少価値がつくほど少ないわけでもなく、それほど値段がつかないんだね。これから希少性が上がるかも?
見つかったギザ10はどうしたらいい?
「それほど価値があるわけでもないし・・保管しておく必要ある?」
見つけてしまったギザ10ってどうしたらいいか悩みますよね。
上記のように大した価値はありませんので、普通の通貨として使ってしまう人が多いのではないでしょうか。
保管しても結局どっかいっちゃうので私は普通に使っちゃいます。
今後価値があがるはず!と思われる方は大切に保管しておきましょう。
あとがき【おつり貯金で8万円貯まった】
以上、ギザ10の見つかる確率について検証してみた結果でした。
少し前に集めた10円なので、最新とは言えませんが参考値にはなると思います。
✔︎ギザ10調査の結果まとめ
- 見つかったギザ10は8枚。確率は約0.3%
- 合計111円。大した価値にはなりません・・
→10円があれば暇つぶしに探してみるのはアリ
ちなみに今回はおつり貯金の集計を行いながらギザ10探しを行いました。
おつり貯金とは、普段の支払いをお札で支払い、お釣りの小銭を貯金袋に突っ込むという雑な貯金方法ですが、これを1年ほどやってみたところ約8万円ほど溜まりました。
途中で500円玉を使っちゃったりしてるので、ガチで全部貯金していたらもっと貯まってたはず。10円だけでも2万円以上あったよ。
キャッシュレス主流のいまではもう古い方法ですが、気になる方はお試しください。
おつり貯金で集めた10円玉約2300枚を使って、実際にギザ10がどのくらいあるのか数えてみました。結果だいたい0.3%くらいの確率で出てくることがわかったよ。