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ギター&ベース 寒い日に手がかじかんで楽器が弾けないときの予防法

ベーシスト的寒い時期の対策




寒いですね。
いつの間にか12月入ってました・・。年々季節が過ぎるのが早くなります。

さて、ベーシスト的にはこの季節になると悩むのが「寒くて指が動かない」ということではないでしょうか。

ベーシストに限らないかもしれませんが、冬になると指は動かないし楽器は冷たいしで楽器を触るのがつらくなりますよね。

いつもなら弾けていた曲も指が思うように動かずに弾けなくなってしまうこともあるので、何かと演奏に支障のでる季節です。

スタジオに入っても、最初の一時間くらいはまともに弾けずにウォーミングアップになってしまうことも多々あります。きっと同じような経験をしている人は多いはず。

とくに社会人バンドになると、普段なかなか時間が取れない中折角スタジオに入っても思うように弾けないというのは、時間ももったいないし損した気持ちになります。

ということで、寒い季節でも少しでも演奏に支障が出ないよう実際に私がおこなっている対策をまとめてみました。

月並みな方法ばかりですがやるとやらないでは天と地ほどの差がありますので参考にしてみてください。

 

1.移動中はポケットにホッカイロ

なによりも手を冷やさないようにしなければなりません。
暖かい恰好をするのはもちろんのこと、ポケットにホッカイロを入れて手を温めながら移動することで冷え具合が段違いに変わります。

というかこれが一番効果あります。

コートなど大きなポケットがあるならばさらに手袋もすればポカポカになるはず。

もしカイロを忘れて出てきてしまっても、コンビニなどで購入してでも手を温めることをオススメします。

思うように演奏できないストレスに比べたら、幾らか出費してでも手を温めるほうがよいです。スタジオに入ってから後悔します。

もちろんポケットに手を入れて歩くのは少々あぶないので、自己責任&他人に迷惑をかけないよう・・。社会人ならば大丈夫ですね。

 

2.早めにスタジオに到着する

いくら手を温めておいても体が冷え切ってしまっていては演奏に集中できません。
スタジオに早めに到着し、暖かいものを飲みながら体を温める時間がほしいところです。
できれば20分前には到着するくらい余裕をもっていると冷えた身体もあたたまります。

また早めに到着したら楽器のケースを半分くらい開け、暖かい空気と入れ替えて楽器を温めておくと尚よいと思います。

ケースごと冷えてしまっているので閉じたままだと楽器が温まるのに時間がかかります。出来るだけ暖かい空気に触れるようにするとより早く温まります。結露には注意しましょう。

 

3.練習フレーズでウォーミングアップ

スタジオに入ったら早くセッティングを済ませてウォーミングアップをしましょう。
弾くのはなんでもよいですが、左右手の指が良く動く練習フレーズが良いです。
私はピアノ練習曲のハノンをよくウォーミングアップに弾きますが、運指のよい練習にもなるのでおすすめです。指板全体を使うフレーズなので楽器全体が温まりやすいのもポイントです。

Gキーで弾くと運指も難しすぎないのでおススメです。

4.手袋をして弾いてみる

普段から手袋をしてベースを弾くという方がごくたまに居ますよね。
これを真似して手袋をして演奏してみるのも一つの手とおもい試したことがあります。

結果として楽器の弾き方自体が大きく変わってしまうのでダメでした。

普段と楽器を弾く感覚が全く違うので想像以上に弾けなくなってしまいました。指先だけ出した手袋も試してみましたが全然ダメで、ネックを持つ感覚がすっかり変わってしまいポジションチェンジがうまくできずに余計にストレスになるばかりです。

普段から慣れている方ならばよいですが、そうでない方はちょっと試してみてダメそうならばやめておいた方が無難です。おすすめしません。

 

まとめ

楽器を弾く際に手を冷やさない方法をまとめてみましたが、改めてまとめてみるとどれも「あたりまえ」のことばかりでした。暖かい恰好してホッカイロをもって早めにスタジオに着くこと、これだけでウォーミングアップに時間を取られることなく練習に集中できます。

社会人的にも何かと忙しい時期です。寒い時期だからこそ時間に余裕をもっていきたいですね。