使ってわかった。iPadを楽譜にするとこんなに便利【合わせて使いたいグッズ】

iPad score




「iPadに楽譜を入れたいけどどうなの?」
「楽譜用に丁度いい大きさってどれ?」

私は普段iPadを使って楽譜管理からライブまで行っています。もっと早くやればよかったと思うくらい超便利なので一挙に紹介していくよ。

✔︎この記事の内容

  • iPadは楽譜としても使える
  • 面倒な楽譜の管理がめちゃ楽
  • 出先で楽譜をダウンロードできる
  • 楽譜用なら10インチ以上がおすすめ

→紙楽譜に困ったらiPad楽譜を試してみてほしい

バンドで外で演奏するときに面倒なのが楽譜の管理。

嵩張るし重いし、必要な楽譜がすぐに出てこなかったりと何かと問題がありますよね。

iPadなどのタブレットを使って楽譜を管理したいと思っている人も多いはず

1年以上iPadで楽譜を管理している私が、実際に使って思った感想や良し悪しをまとめて紹介します。

ちなみに私が使用しているiPadはiPad Pro10.5インチ(2018)です。最近のラインナップだとair10.9インチが近いかもしれません。

私の使用用途について。
月1~2回スタジオとライブで使用。リードシート形式で1曲あたり1~2枚の楽譜を使うことが多いです。タブ譜や五線譜はほとんど使っていません。またアプリはPiascoreの無料版を使っています。




iPadを楽譜で楽譜を管理するべきメリット

iPad10.5インチ。画面も綺麗で見やすさ抜群。

最初にiPadで楽譜を管理することによるメリットをまとめてみます。

✔︎iPad楽譜のメリット

  • 大量の紙から解放される
  • セットリスト毎など簡単にまとめ管理ができる
  • 出先で楽譜データを入手できる

→メリットが多すぎて書ききれないほど便利

実際にiPadを楽譜として使ってみると、想像以上の便利さに驚きます。

感動を味わって欲しいのでもう少し詳しく説明していきます。

1.大量の紙から解放される

紙で楽譜を管理した場合の一番の困りごとが、楽譜の持ち運び。

ファイルなどに挟んだ大量の楽譜も、iPad一台に全部取り込むことができます。

✔︎私がiPadに入れてる楽譜

  • ジャズスタンダード集を数冊分(数百曲分)
  • バンドのレパートリー曲
  • 手書きの楽譜
  • 助っ人で入ったバンドのオリジナル曲 など・・

→とにかくなんでも入れておけばいつでも見られる

楽譜一枚の容量なんて高が知れているので、容量を気にせずいくらでもデータを突っ込むことができます。

正直もう二度とやらないだろう曲も適当に突っ込んでる。容量も気にならないのでズボラな人にはぴったりよ。

これを紙で管理しようと思ったら・・持ち運ぶのも目当ての楽譜を探すのも大変ですよね。

2.セットリストごとにまとめて管理

大量の楽譜データの中からライブで使う数曲だけをまとめるなんてことも簡単。

セットリスト毎にまとめておけばライブ中もさっと楽譜を見られてとても便利です。

セットリストを保存しておけば過去のライブで何やったかもすぐわかる。これ地味に良いところ。

私のおすすめアプリはPiascore。楽譜の管理から表示までこれ一つで対応できます。

無料版と有料版があり、無料版では一度に取り込める楽譜の枚数に制限があります。(他にもあるかも。)私は無料版で使っていますがとくに困ることなく使用できています。

とても使い勝手のいいアプリなのでまずは無料版から試してみるのが良いと思います。

3.出先で楽譜データを入手できる

楽譜の準備を忘れてしまってもさまざまな方法で楽譜を調達できるのもiPadの強み。

✔︎楽譜を忘れたときの対処法

  • ネットで探す、ダウンロードする
  • 紙の楽譜をスキャンする

→出先でもどうにでもなる対応力がすごい!

なんでもできるiPadだからこそ、急な楽譜の準備でもばっちり対応可能。

もしかしたらiPad楽譜化の最大の恩恵はこの部分かもしれませんので、もう少し説明します。

ネットで探す、ダウンロードする

簡単なコード譜などならば、ネット上に無料で公開されているものがあります。

iPadをネットに繋いでささっと楽譜を入手するなんていとも簡単です。

クラウド上で楽譜を管理しておけばそこにアクセスするだけで準備完了。ネット環境もwifiを活用してなんとかなるものです。

またiPhoneならばairdropでネット環境がなくてもデータをやり取りできるので、スマホで楽譜データを持っておけば簡単にデータを移せます。

紙の楽譜をスキャンする

他のメンバーが持っている紙の楽譜をスキャンさせてもらうこともできます。

アプリを使ってスキャンすれば十分使えるレベルで取り込み可能。

コンビニにコピーしに行く手間もなく、その場でスキャンできるのが超便利。

取り込んだ楽譜は既存の楽譜データと同じように管理できるので、名前をつけてセットリストに入れるなどして扱うことができます。

iPad楽譜の見やすさ、使い勝手

iPad楽譜の見やすさや使い勝手についてまとめるとこんな感じです。

✔︎iPad楽譜の使い心地

  • 10.5インチあればコード譜は十分みれる
  • バックライトで暗いところでも使いやすい
  • 普通の楽譜立てで使用可能

→とくに問題なく使用できる。五線譜は12インチがいいかも

iPad楽譜ならではの使い勝手があるので、詳しくみていきましょう。

コード譜なら10.5インチで十分

ipad10.5インチと一般的な楽譜の比較

画面の大きさは楽譜の見やすさに直結します。

私は10.5インチのiPadでコード譜やリードシートをメインで使用していますが、見づらいと思ったことはありません。

✔︎iPadサイズと楽譜の見やすさ

  • コード譜、リードシート ・・・10.5インチ以上
  • 五線譜、タブ譜     ・・・12.9インチ

→大きいほど見やすい。コード譜なら10.5以上がオススメ。

iPadminiなどの小さいタブレットではコード譜でも少々見にくい。最低10.5インチ以上は欲しいところです。

また五線譜などの細かい楽譜を使う場合は12.9インチの方が良いと思います。

バックライトで暗いステージでも見やすい

iPad楽譜は画面自体が明るいので暗いステージでも視認性は抜群。

紙の楽譜の場合、暗いところでは専用の楽譜用ライトなどを使用しますが、楽譜全体を照らすのが案外難しかったりします。

あまり明るいと客席側から変に目立ったりするしね・・。

見やすさもそうですが、ライトが不要になることで持ち運ぶ道具が減るのも嬉しいポイントです。

iPad楽譜の不満点・注意ポイント

ほとんど不満なくiPadを楽譜として使っていますが、あえて不満点や注意点を挙げてみます。

✔︎iPad楽譜のここがイマイチ

  • ページ送りする必要がある
  • 充電には注意
  • 落下や盗難など、取扱に気を遣う
  • 楽譜への書き込みはイマイチ

→特に楽譜立てから落とさないように注意が必要です。

iPad楽譜ならではの注意点なので、これから導入しようと考えている人はこのあたりをよく考えておいた方が良いです。

ページ送りの操作が必要

iPad横置きで楽譜を2枚表示。流石に見にくい。

iPadの画面サイズでは頑張っても2枚までの楽譜表示が限界。

それ以上の楽譜枚数の場合、画面をスワイプして表示を送る操作が必要になります。

私は画面に1枚表示にしているので、2枚以上の楽譜だと演奏中にいったりきたり操作することもあるよ。

演奏中に手を離せられない!という場合は、足元でページ送りを操作できるペダルがあるので、こちらがオススメ。

これならば楽器から手を離すことなくページ送りができるので、紙楽譜よりもさらに利便性がアップします。

充電に注意が必要

ライブの途中でiPadの電源が切れないように充電残量には常に気を使います。

長時間のライブの場合には充電器を繋げたままの方が安心です。長い充電ケーブルがあるとステージでも使い勝手がよいです。

とりあえず3mもあれば十分でしょう。

落下や盗難など、取扱に気を遣う

iPadは楽譜スタンドにそのまま乗せられますが、重量があるのでヤワなスタンドだと少々不安定になりがちです。

最悪の場合スタンドを倒してiPadの画面を割ってしまう・・などのトラブルが起こり得ます。

他のメンバーが倒してしまうことも想定されるよ。トラブルにならないように自分で予防しよう。

✔︎iPad楽譜を安全に扱う方法

  • 休憩中はスタンドから外す。
  • 専用のタブレットスタンドを使用する。
  • 充電ケーブルは引っかからないように

→自己責任でしっかり管理しよう。

専用のタブレットスタンドというのはこういったもの。

iPad本体をしっかりホールドしてくれる分、普通の楽譜スタンドよりは安心感があります。

しかしスタンドごと倒れる心配はありますので過信は禁物です。

万が一盗難されることもあり得なく無いので、やはり演奏中以外はスタンドから外して保管しておくのが安心です。

楽譜への書き込みはイマイチ

楽譜の修正やメモなどをしたい場合、iPadは若干億劫です。

Apple Pencilなどを使って楽譜への書き込みはできますが、この部分は紙の方が何かと使い勝手が良いです。

慣れの問題かもしれないけど、私にはちょっと使いにくかった。ガンガン書き込みたい人はよく試した方がいいかも。

私の場合は第一世代のApple Pencilということもあり、充電や持ち運びも面倒でした。

第二世代のペンならば使い勝手はまた違うかもしれません。

あとがき【楽譜にオススメなiPadサイズ】

最後に改めて、楽譜用途におすすめなiPadを紹介します。

✔︎iPadサイズと楽譜の見やすさ

  • コード譜、リードシート ・・・10.5インチ以上
  • 五線譜、タブ譜     ・・・12.9インチ

→大きいほど見やすい。コード譜なら10.5以上がオススメ。

楽譜用途だけならば高性能は必要ないので、正直proだと持て余しそう。スペック的には普通のiPadでも十分。

またストレージも楽譜だけならば余程のことがない限り32GBでも足りると思います。

とはいえせっかくのiPadを楽譜だけに使うのももったいない。128GB以上は欲しくなるかも。

iPad楽譜をご検討中のかたは参考にしてみてください。