「ベースを自宅で練習するのにアンプって必要なの?」
この疑問に答えていきます。
✔︎この記事の内容
- 結局アンプはいるの?
- どのくらいの大きさが必要?
- 自宅でアンプを使うときの注意点
- アンプの代わりに使えるもの
「そんなの必要に決まってるじゃん」という方も、なくてもいいと考える理由を合わせて紹介しますので読んでみてください。
目次
ベースの自宅練習にアンプは必要か?
そもそもベースはアンプを通して音を出すので、アンプは必須・・と思いますよね。
ですが、私は「別にアンプなくても良くない?」と思っていますので、まずはこの理由を説明します。すでにアンプをお持ちの方は分かってもらえると思います。
アンプが必要ないと考える理由
アンプが必要ない一番の理由は、簡単にいえば自宅でアンプを鳴らすとうるさいからです。
ベースのような低音はとてもよく響くので、壁や床を通り越して外や近所にまで聞こえてしまいます。よく低音が音漏れしている車がいますが、あれと同じことになります。
困ったことに音量をしぼっても対処しきれないので、結局生音と同じかそれ以下の音量で使うことになってしまいます。これってアンプを使う意味あります?
音が漏れてもいい環境だったり、家に防音室でもあれば話は別ですが、余程のことがなければ自宅でベースアンプを鳴らすのはちょっと難しいように思います。
マンションやアパートなどは特に騒音トラブルになりやすいので要注意です。
ヘッドホンを使って騒音対策をする
しかしアンプを使わないとベースの音は小さいし、音もしょぼくて弾いていてつまらないです。
そこで、ヘッドホンを使ってベースの練習をします。
ヘッドホンでベースの音を聴くためには、アンプのヘッドホン出力につなげます。大抵のアンプはヘッドホン出力にケーブルを差すと、アンプのスピーカーからは音がでなくなります。
ヘッドホンから出る音はアンプを通した音のように聞こえるので練習もバッチリ。騒音対策にもなって一石二鳥です。
ヘッドホンで音が出せるならアンプはいらない
以上をまとめるとこうなります。
- ベースはアンプを通さないとつまらない。
- でもアンプは近所迷惑になってしまう。
- アンプにヘッドホンを挿せば全て解決
- アンプがなくてもヘッドホンが使えればOK
ちなみにライブを行う場合でもベースは会場のスピーカーから直接音を出す場合が多いので、ライブ用に大きなアンプを買うよ!ということもあまりないです。
自宅練習におすすめベースアンプ
ヘッドホンが使えるお手頃ベースアンプをいくつかピックアップしてみました。
AMPEG ( アンペグ ) / BA-108 V2
■BA108V2
■出力:20W
■スピーカー:8″ Ampeg Custom8×1
■コントロール:3バンドイコライザー
■重量:12.7kg
■サイズ:427x381x305mm
VOX ( ヴォックス ) / Pathfinder Bass 10 ベースアンプ
■出力:10W
■スピーカー:2×5″VOXオリジナル・スピーカー
■入出力:ベース・インプット、ヘッドホン・アウト
■コントロール:ボリューム、ドライブ、トレブル、ベース、ブライト・スイッチ
■サイズ:380(W)x170(D)x277(H)mm
■重量:5.26kg
ちなみにヘッドホンはこの辺りが手頃で良さそうです。
これで自宅練習もバッチリ!お試しください。