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ベースの自宅練習にはオーディオインターフェイス&マルチエフェクタがオススメ

オーディオインターフェース




ベースの練習の方法どうやっていますか?

もしパソコンがあるならば、オーディオインターフェース機能付きのマルチエフェクタで練習の質がグンと上がります。

これ一台で、

  • Youtubeなどの音源とベースの音をミックスしてヘッドホンから音を流せる
  • マルチエフェクタでちょっとしたアイデアをすぐに試せる
  • いつでもベースの音が出せる状態、自然と練習頻度が増える。
こんな感じのことができます。

私はzoomのB2.1uというちょっと古い機器を使って自宅練習していますが、もうこれなしの練習は考えられないほどです。

この記事では、B2.1uを例にオーディオインターフェース付きマルチエフェクタというジャンルの魅力を紹介していきます。
B2.1uは現在生産終了しています。この記事の最後に類似の機種を紹介しますので、こちらをチェックしてみてください。

オーディオインターフェースじゃなくてアンプが欲しいよ。という方はこちらの記事をおすすめします。

bass cub top
bass amp home use




目次

ベースの自宅練習にはオーディオインターフェイス&マルチエフェクタがオススメ

そもそもオーディオインターフェースとは

bass io

そもそもオーディオインターフェースってなんだ。っていう簡単な解説をします。

オーディオインターフェースとは楽器(ベース)とパソコンを繋ぐための中継機器です。

パソコンには楽器のケーブルを直接挿せないので、オーディオインターフェースを通してやる必要があるのです。

オーディオインターフェースを通して逆にパソコンの音もアウトプットでき、楽器とパソコンの両方の音をコントロールできたり、ミックスしてヘッドホンで聞けたりする便利アイテムなのです。

PCとベースを一つのヘッドホンで聴く

まずはオーディオインターフェース機能について。

PCとB2.1uをUSBケーブルでつなぐと、B2.1uを通してPCの音をヘッドホンで聞くことができます。

これでどんな便利なことがあるかというと、パソコン内の音源やYouTubeなどとベースの音を重ねて聴くことができるので、曲に合わせながら練習するのがとてもやりやすくなる。これがめっちゃ便利。

今どき大抵の曲はyoutubeで見つかりますよね。

youtubeで音源を流しながら練習したいって声かなりあると思いますが、オーディオインターフェース一つでそれがバッチリ叶ってしまうわけです。

このあとマルチエフェクタ機能も紹介していますが、予算の都合などがある場合は、オーディオインターフェースだけでも入手するべき超オススメアイテムです。

USB給電で常に電源ON、いつでも楽器が弾ける状態

bass io2

B2.1uはUSB給電なのでパソコンを開いている間はいつでも電源ON。いつでも楽器の音が出せる状態になります。

PCの電源を入れた瞬間からベースの音出しもOK。すっごい楽。

アンプの電源入れたり、ケーブル繋いだりなどの面倒な作業がいりません。シールド差しっぱでベースを横に置いておけばいつでもスタンバイOK。という気軽さ。

音楽を聴いててカッコいいなと思う曲があれば、そのままぱっとベースを持って弾き始められます。

思いついたアイデアなんかも忘れる前にちょろっと弾けたりして、これ想像以上に便利です。

マルチエフェクタとしての機能

ここまでは普通のオーディオインターフェースでも実現ができることばかりですが、

B2.1Uはマルチエフェクタとしての機能も備わっていて、こっちの機能も合わせるとさらに練習が捗ります。

何と言ってもマルチエフェクタの魅力は気になった音色をすぐに試せること。大抵のエフェクトはプリセットされておりその場ですぐに試せるんです。

例えば、オーバードライブ使った演奏動画を見て「自分もやってみたい!」と思ったときでも、椅子にすわったまま手元の操作だけでエフェクトを掛けることができます。

これが、たとえエフェクタをもっていたとしても、それを持ってきて配線して・・という作業を行うこととくらべると手軽さが別次元です。

B2.1uは歪から空間系、アンプシュミレータまで幅広い機能があり、どんな思いつきにもすぐに試せます。

無駄な配線がなく机が片付く

地味に嬉しいのが、机の上が片付くこと。

B2.1uはオーディオインターフェースとマルチエフェクタの機能が備わっているので、この一台でやりたいことが全てまかなえる。

他に必要なものが少ないので机の上がごちゃごちゃしない。掃除もしやすい。

電源もUSB供給なので、配線は、USB(電源)、シールド、ヘッドホンの3種類というミニマル構成。

さらにチューナー機能も搭載しているので、私はチューナーすらベースケースの中に入れっぱなしです。

後継機、類似機種の紹介

ここまでB2.1uをもとに解説してきましたが、この機種はすでに生産中止してます。

しかしご安心ください。後継種や同じ機能をもった機種があります。

ZOOM ( ズーム ) / B3 ベース用マルチエフェクター

zoom_b3_01

 

■ベース用マルチエフェクター/アンプシミュレーター
■エフェクトタイプ:111
■同時使用エフェクト:3
■パッチメモリ:10 パッチ×10 バンク
■サンプリング周波数:44.1kHz
■DIとして機能するXLRバランス出力装備
■LED表示のギターチューナー装備
■電源:ACアダプタ (ズーム AD-16付属)または単三電池×4、またはUSB Busパワー
■寸法、重量:170(D)x234(W)x54(H)mm、1.2kg

B2.1uの後継機種です。同じようにオーディオインターフェースつきマルチエフェクタとして使えます。

残念なことにB3は生産中止になってしまいました。
後継機のB3nはオーディオインターフェース機能がありませんのでご注意ください。

MOOER ( ムーアー ) / GE150 マルチエフェクター

mooer_ge150
・151種類のエフェクトを収録し、同時に最大9タイプのエフェクトを使用可能
・サードパーティIRファイルを26種類まで保存できるユーザースロット
・200プリセットパッチ
・タップテンポ機能
・エクスプレッションペダルで様々なパラメータを同時にコントロール
・PCとのUSB接続でプリセットのエディット、ダイレクトレコーディングが可能
・最大80秒のフル機能ルーパー
・ヘッドフォンアウト
・AUXインプット
・40タイプのドラムリズムと10タイプのメトロノームを選択できるリズムセクション
・スマートフォンに直接レコーディングするOTG機能

ギター用となっていますがベースでも使えるはずです。パソコンだけでなくスマホとも接続できるらしい面白そうな機種です。

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12 USBオーディオインターフェイス

steinberg_ur12a
①24bit/192kHzのハイレゾオーディオ環境を実現。エントリーモデルとしてはもちろんモバイル用としても最適です。
フロント: 高品位マイクプリアンプ「D-Pre」、ギター/ベース入力用フォーン端子(Hi-Z専用)を各1基搭載
リア: 出力部はRCA端子を搭載
②ストリーミング配信に便利なループバック機能
③iPad/Mac/Windowsに対応
※iPadで使用する場合、「Apple iPad Camera Connection Kit」または「Lightning – USBカメラアダプタ」が必要となります。また外部電源としてUSB電源アダプターまたはバッテリーパックが必要となります。
④24bit/192kHz対応Cubase AIダウンロード版付属

マルチエフェクタのないオーディオインターフェース機能のみの機種ですとりあえずパソコンとベースの音がミックスできればいいよ。という方はこちらが安価&定番でおすすめです。

自宅練習の環境をパワーアップしよう

マルチエフェクタ&オーディオインターフェースの魅力について紹介しました。

この機種の魅力が少しでもわかってもらえたでしょうか。

探してみるとマルチとオーディオIOの両方を備えた機種が意外と多くないんですね・・。
もちろん別々でつなげても同じようになりますので、どちらか優先するならばまずはオーディオインターフェースをオススメします。

ぜひお試しください。