「ベースの自宅練習を効果的にやりたい!」
「PCとオーディオインターフェースがあると便利ってほんと?」
✔︎この記事の内容
- オーディオIO付きマルチを使ったベース練習方法
- オーディオIOマルチのおすすめ機種紹介
→PC環境があるならおすすめの練習方法です
オーディオインターフェース(オーディオIO)とはパソコンにベースなどの楽器の音を取り込む際に使う機器で、PC録音でレコーディングするときなどに使われます。
オーディオIOがあると、PC側の音とベースの音をミックスして一つのヘッドホンで聴けるので、普段の練習でも使えるとても便利なアイテムです。
Youtubeの音源に合わせて演奏したりできるよ
オーディオIOを使っての自宅ベース練習の様子などを紹介していきます。
PCがなくて自宅練習用の小さなベースアンプが欲しい場合は、フィル・ジョーンズがおすすめ。こちらの記事にレビューをまとめました。
目次
ベースの自宅練習にオーディオIO付きマルチが便利な理由
自宅練習にオーディオインターフェースがあると嬉しいことをまとめてみます。
✔︎オーディオIOマルチの良いところ
- PC側の音とベースの音をミックスできる
- マルチエフェクタでアイデアをすぐに試せる
- いつでもベースの音が出せるので練習頻度が上がる
- 1台で完結するので机が片付く
→PC環境があるならぜひおすすめしたい
普通にベースとアンプを繋いでヘッドホンで聴くよりも、オーディオインターフェースを通してYoutubeの音源に合わせて練習できたりするのでとても便利。
ベース練習にyoutubeは欠かせないよね
パソコンの音とミックスするだけならばオーディオIOだけで十分ですが、マルチエフェクタならではの良さもあるので細かく紹介していきます。
私はzoomのB2.1uという機種を使ってます。かなり古い機種ですができることは変わらずオーディオIO機能付きのマルチエフェクターです。
2023.8追記
ついにB2.1uが壊れてしまい、今はオーディオI/O機能つきの小型ミキサーを使ってます。
PCの音とベースをミックスして聴ける
なんといっても一番の良いところはパソコンの音とベースの音を一つのヘッドホンから流せるところ。
PC音がミックスできるメリット
- Youtubeなどで耳コピがやりやすい
- 伴奏音源などに合わせて練習
- 余計な操作がないので集中できる
→練習の質が格段にあがります
youtubeなどにある伴奏音源なども使いやすくなったり、音源に合わせて弾くことができたりと練習が楽しくなります。
音源と合わせて弾くと自分の間違いがよくわかる
常に同じヘッドホンから音が流れる状態になるので、機材を切り替えたりの手間がなく練習に集中できるのもいいところ。
マルチエフェクタで手軽にアイデアを試せる
YouTubeで色々な演奏動画を見ていて、エフェクターを使用した演奏を真似したくなることがありあます。
マルチエフェクタが備わっていれば、機材を付け足す必要なくその場ですぐにエフェクターを試すことができて便利。
マルチエフェクタがあると嬉しいこと
- エフェクターのアイデアをすぐに試せる
- 音色をいじれる
- チューナー機能が使える
→機材を付け替える手間を極力少なくできる
例えば練習しようとしている音源で原曲のベースが軽く歪んでいることに気がついたとき、手元でちょちょっと操作して自分のベースにも歪みを加えることができたりします。
私の場合ピッチシフターをよく使って遊んでたりします
エフェクタの他にアンプシミュレーターなどで好みに音色に調整したり、チューナー機能がある場合ならチューナーすらつなぐ必要もありません。
マルチエフェクタの音はちょっと微妙だったりもしますが、練習用ならば十分使えます。
USB給電で電源ON、いつでも楽器が弾ける状態
大抵の機種はUSBケーブルを通して電源を確保しているので、PCの電源が入ればオーディオインターフェースも電源ON。ベースの音も出すことができます。
いつでもベースの音が出せる嬉しさ
- 面倒な機材セッティングの必要なくすぐに音出し可能
- インスピレーションが湧いた瞬間に弾ける
- 自然と練習頻度が増える
→楽器を触る機会が増えて自然と練習が増える
アンプの電源を入れたりケーブルを繋いだりする必要がなく、シールド差しっぱなしにしてベースを横に置いておけばスタンバイOK。
パソコン落とせばベース側も落ちる。これ以上の手軽さないでしょ
動画やアニメなんかを見ながらでも、気が向いたら楽器を手に取って演奏できる環境は一度味わったら抜け出せない魔力があります。ずぼらな人ほど試してほしい。
無駄な配線がなく机が片付く
これまで書いてきたことがオーディオIOマルチならば1台でできる。1台完結だから少ない機材で机の上周りがごちゃごちゃしなくて済む。
1台で完結すると嬉しいこと
- 少ない機材で机が片付く
- ケーブルもごちゃごちゃしない
- 買い足すものが少なく費用が安くすむ
→1台多機能でコスパよし
オーディオインターフェース、マルチエフェクタ、チューナーなどの機能が備わっているから、この一台でやりたいことの殆どがまかなえるはず。
何より費用が安く済むのが嬉しい!
電源はUSB給電として、配線はUSB、シールド、ヘッドホンの3種類くらい。ごちゃごちゃしないミニマルな構成。
ケーブルの蔓延った機材周りは掃除もしにくいので、机周りは出来るだけシンプルにしておくことをおすすめします。
オーディオインターフェース付きマルチエフェクターのおすすめ
ここからは今購入できるオーディオIO付きマルチをいくつか紹介していきます。
✔︎おすすめのオーディオIOマルチ
- ZOOM B2 Four
- LINE6 HX Stomp
- BOSS GX-100
どれもこの記事で紹介したような使い方ができるはずなので、予算や機能で機種を選んでみてください。
最近のマルチエフェクターは音の評価も高くて普通に使える
それぞれにamazonなどのリンクを貼ってみましたが、バンドマン御用達のサウンドハウスでも取り扱いがあるのでこちらも要チェック!
ZOOM / B2 Four
おそらく私が使っていたB2.1uシリーズの最新モデル。
ベース専用のマルチエフェクタとしてはこの機種だけ(他はギターと兼用)。比較的安価にも関わらず試したい機能がずらっと並んでいます。
B2 Fourの主な特徴
- ベース専用設計のマルチエフェクタ
- 80種類以上のエフェクト
- スマホでエフェクトの追加・音色調整
またDIとしても使えるのでライブステージ上でも使えることができて、自宅練習からステージ本番までどこでも使える機種となっています。
安定のZOOMマルチエフェクタです
LINE6 HX Stomp
老舗のLINE6の最新マルチエフェクタ。音質に定評があり評価の高い1台です。
ギター用として銘打っている場合が多いかもしれませんが、ベース用のアンプモデリング等もありベーシストでもしっかり使えます。
LINE6 HX Stompの主な特徴
- 300種類以上のエフェクトとアンプモデル
- ギター・ベースどちらでも使える
- 1台でなんでもこなせる優等生
非常に評価の高い機種でエフェクトやモデリングアンプの多さから、これ1台で大抵どんな音作りもできてしまうとの声が多いです。
高価な機種だけど1台でなんでもできると考えるならアリ
またソフトウェアのアップデートで新しいエフェクトが追加されるなどの購入後のサポートも比較的しっかりしいそうです。
BOSS GX-100
ペダルで定番のBOSSからリリースされているマルチエフェクタ。
フラッグシップモデルのGX-1000は購入するのにかなり気合が入りそうなので、比較的入手しやすいGX-100を紹介。とはいえ機能は十分なはず。
BOSS GX-100の主な特徴
- 150種類以上のエフェクト
- お馴染みのBOSSエフェクトを再現
- ギター・ベースどちらでも使える
BOSSといえばコンパクトなペダルタイプのエフェクタが有名。本機ではそれらをデジタルで再現したエフェクトが使用可能。
お馴染みのBOSSエフェクタが一挙に試せると思うとお得感ある
本体のサイズがやや大きいので机の上に置くのはスペース的に足りない可能性があるのでそこだけ注意が必要。
まとめ【低予算ならばオーディオIOだけでもアリ】
以上ベースの自宅練習でのオーディオインターフェース付きマルチエフェクターの便利さを紹介してきました。
✔︎ベース自宅練習でのオーディオIOマルチ
- PCの音とミックスが便利!
- マルチエフェクタでアイデアが広がる
→慣れると自宅練習に必須のアイテムになってきます
とくにPCの音(youtubeとか)の音とのミックスが練習効果抜群なので、もしも予算が少なくてマルチエフェクターに手が出せないならば、オーディオインターフェースだけの機種という選択もアリです。
オーディオIOだけあれば音のミックスはできる
参考に定番のスタインバーグUR22mk2は安価で使いやすいので初心者にもおすすめな一台です。私も所有していて使っています。
とても人気のモデルなので使い方等も調べれば解説を探すことができます。シンプル操作なのでそこまで困ることもないですが。
増えていく機材を高く上手に整理&高く売る方法をまとめました。こちらも参考ください。
以上、参考にしてみてください!
PCがあるならオーディオインターフェース付きマルチエフェクターがあると練習の質がグンとアップします