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【初心者ベーシスト必見】コード譜に慣れるためにやるべきこと、やらないこと

bassist chords




コード譜とはその名の通りほとんどコード記号しか載っていない譜面です。

タブ譜のようにおさえるポジションをすべて指示されていませんので、言い方を変えれば「コードに沿って自分で考えて弾いてね」という意味の楽譜です。

こまかく指示がされていない分、アンサンブルの雰囲気やコードの音に沿っている限り演奏者自身の好きなように弾いてもよいので、より演奏者のセンスと実力が試されるある意味上級者向けの楽譜になります。

でもコード譜に慣れると、自分の好きなようにアレンジして弾くことが出来るのでタブ譜よりも簡単に弾くことができますし、細かい音符をひとつづつ確認する作業がないので譜面を見てすぐに初見で演奏できてしまったりと大きなメリットもあります。

セッションなどでその場で渡された楽譜ですぐに曲を弾きこなせたらカッコいいですよね!

こちらの記事ではコード譜をみてベースを弾く方法を説明しました。基本的なことはここに書いてありますがうまく弾くためにはとにかく練習が必要です。

ここでは効率的に楽しく練習する方法を紹介します。




効率的にコード譜に慣れる方法

よくある練習の失敗。反復練習は効果イマイチ

コードを覚える練習方法はたくさんありますが、先によくある失敗例を上げてみましょう。
それは、例えば「CDEFGABC」などを繰り返し弾くいわゆる反復練習です。

いきなり失敗例と言ってしまいましたが反復練習というのは確かに一定の効果がある方法です。しかしその効果というのは「反復したフレーズが早く弾けるようになる」程度の効果しかないです。

もしもあなたが早弾きができるようになりたいと考えているばあいでも反復練習はオススメしません。なぜなら練習したフレーズだけが早く弾けるようになるだけであり、応用が利かないからです。

もちろん全く効果がないとは言いませんし指が動くようになるに越したことはないでしょう。でも手ばかり動くようになっても何を弾くべきかがわかっていないと実戦ではあまり役に立たないでしょう。反復練習が本当に必要なのは楽器を手にして間もないレベルの初心者です。本当の初心者はまず手を動かすことに慣れる必要があるのでその意味で反復練習が必要になります。

結局は反復練習というのは「ただただ繰り返し弾いているだけ」になりがちであり、肝心の「コード記号と指板上のポジションの関係を覚える」ことが出来ないのです。

これでは一生懸命に時間を費やしてもコード譜の読めるカッコいいベーシストへの道のりが遠くなってしまいます。

2.効率的な練習は「好きな曲を弾いてコードを覚える」こと

それでは効率的にコードとポジションの関係を覚えるには、どのようにしたらよいでしょうか。
コード記号(ルート音)は12個しかありませんが、指板上のポジションはたくさんあります。一つ一つを記憶していくなんてのは余程根気が無いと難しいでしょう。

私の経験上、一番効率的な練習方法は「好きな曲をコード譜で弾くこと」です。
好きな曲というのは具体的にいうと歌詞を見なくても最後まで歌えるくらい知っている曲です。

理由として3つ挙げられます。

1)曲の構成がわかっているので、コードに集中できる。
2)知っている曲なので、間違った音を出したときに気が付きやすい。
3)楽しい。続けられる。

ひとつずつ説明しますと、

1)曲の構成がわかっているので、コードに集中できる。

好きな曲で歌詞もそらで歌えるくらいならば、曲の構成もすでに頭のなかに入っていることでしょう。構成というのは「イントロ」「Aメロ」「サビ」などの曲の中の場面のことを言っています。

構成がわかっているというのは「あ、次サビだな」とか「ここでAメロはもう一回繰り返す」などといった情報がすでにインプットされている状態です。曲の展開をあらかじめ心の中で準備することができ落ち着いて譜面を見ることができるので、結果としてコードを読むということに集中できるということです。

2)知っている曲なので、間違った音を出したときに気が付きやすい。

一人で練習することのデメリットに間違いに気が付きにくい、というものがあります。
ついつい楽譜を見たり指板を追いかけたりするのに夢中になってしまい、肝心の自分の弾いた音が耳に入ってこないという状況です。それなりに弾けるようになった方でも難しい楽譜を急に演奏するときなど心当たりがあったりしませんか。

とくに初心者のばあい音が合っているかの判断も自分自身ではよくわからないという方が多いです。
自分で弾いている音が合っているのかいないのか、もしも間違ったまま覚えてしまったら後で治せばよいだけですが出来れば間違わずに覚えたいですよね。

ここでも最初から知っている曲であれば、楽曲のサウンドがすでに身についているので自分で弾いた音が曲調に合っているかどうかが感覚でわかるはずです。

3)楽しい。続けられる。

これが一番の理由といっても良いでしょう。
何よりも楽しくなければ続きません。楽器を演奏することは、それなりに弾けるようになってしまえばとても楽しいものですが、そこにたどり着くまでに諦めてしまう人も少なくないでしょう。

難しい理論の話や筋トレ的なフレーズトレーニングばかりではつまらなくなって投げ出してしまいます。趣味がつまらないならやる意味ないです。

目的は楽しむこ
と、そのために好きな曲を自分の思うように弾きこなすこと、そのために必要な技術や知識を身に着けることが手段です。仕事ならば手段を選ぶ余裕はなくても趣味ならば楽しい手段を選びましょう。それでも十分に上達して目的は果たせます。

2~3曲何となくでもコード譜だけで弾けるようになれれば、コツを掴みかけているのでそこからの上達は早くなります。最初は自分の好きな曲で練習するのが一番でしょう。

3.弾きたい曲があるけど楽譜はどうやって探すの?

では実際にどのようにして自分の好きな曲を練習したらよいのかという話です。
曲の方は自分の持っている音楽でも良いですし、youtubeを流しながらでも構いません。

問題は楽譜の方ですが、ネット上にはコード譜を掲載しているサイトが多くあり、有名な曲ならば大体はこちらのサイトで検索すればヒットします。

私がよく利用させていただいているサイトを2つ紹介いたします。

ChordWiki
Jpopやアニソンをメインに最新の曲が掲載されています。
自動スクロール機能があり、画面を操作することなく演奏することが出来き、参考音源のリンク(youtube、ニコニコ動画)があるため音源を探す手間が省けます。
また、移調機能もあり音源のキーに合わせて簡単に変更することができます。

J-Total-Music
Jpopをメインに最新の曲が掲載されています。
こちらも自動スクロール機能があり、画面を操作することなく演奏することができます。
また、移調機能もあり音源のキーに合わせて簡単に変更することが出来ます。

こちらのサイトで楽譜が見つかれば、もう準備は整ったも同然です。
あとは曲を流しながら演奏するのみです。

4.初心者以外にもおすすめなyoutube一人セッション

これらのサイトは演奏したい曲の楽譜がすぐに見つかるので本当に有難い存在です。
初心者の方だけでなく、なかなかスタジオに入れない場合など演奏する機会がないとどんどんと腕が鈍ってしまいます。

数年前に亡くなったジャズピアニストのハンクジョーンズ(違う人だったかも)の言葉で、「練習を10日サボれば仕事がなくなる」というものがあったと思いますが、ほんとに積み上げるのは時間が掛かっても忘れるのは一瞬のことです。

私も就職してすぐの頃に一度ベースから離れていた時期がありました。
確か2年くらい殆ど楽器に触ってなかったのですが、他に趣味もなく自然とまた弾きたくなり、ネットでメンバーを探して見つけたのが今のバンドになります。
社会人バンドなので各々のメンバーは家庭を持っていたり、仕事が忙しかったりでなかなかスケジュールが会わなかったりして何かと活動が間延びしてしまいます。
逆にいうとそのくらいのペースでないと社会人で音楽は続けられないです。
もし、毎週スタジオに入ることになったとしたら私はついていける自信がありません・・。急な仕事が入ったり、社会人になると断れない義理の用事が多々あります。
当たり前ですが、周りを見渡しても学生のころガッツリ活動していたひとも落ち着いて大人のペースで活動している方が大半です。

そんなスタジオから足が離れているそんな時期ににでも、モチベーションを保ちつつスキルを維持する方法として、楽譜サイトとyoutubeを使った一人セッションを行っています。

バンドのメンバーになったつもりでガチ演奏するのがコツで、知らない曲を演奏するというのもポイントです。うまく集中して演奏できればいい練習になります。

知らない曲を選んでいると、思いがけず良い曲に出会えたりするのでおすすめです。

5.まとめ

初心者向けにコード譜に慣れる練習方法についてお話してみました。
最後にまとめです。

初心者がコード譜に慣れるため必要なこと

1.ただ弾くだけの反復練習はしない
2.好きな曲をコード譜だけで弾いてみる
3.コード譜は楽譜サイトで見つける
4.yotuubeなどを利用して合わせて弾いてみる