「チューナーっていろいろ種類がありすぎて選べない」
「クリップ式とかペダル式とか種類があってわからない」
この記事ではそんな悩みを解決します。
✔︎この記事の内容
- チューナーの種類
- タイプ別におすすめを紹介
チューナーはベースのチューニングを合わせるのに必ず必要なものなので、ベース本体と一緒に入手しておきたいアイテムです。
いろいろなタイプのチューナーがありますので種類ごとに詳しく紹介します。(わたしが使っているチューナーもおすすめするよ!)
目次
チューナーの種類と特徴
チューナーの種類は大きくわけると4つあるよ。
✔︎チューナー4つの種類
- クリップタイプ
- ペダルタイプ
- カードタイプ
- そのほか(音叉など)
オススメだけ教えてくれればいいよ。ってひとは下までスクロールしてね。
1.クリップタイプ

(出典:amazon)
最初に紹介するのはクリップタイプ。
名前のとおり洗濯バサミみたいにクリップで挟めるようになっていて、ベースのヘッドに取り付けてつかうよ。
ベーシストだとこのタイプを使うひとが多い印象です。(わたしもコレ使っています。)
クリップタイプの特徴
クリップタイプのメリット・デメリットの特徴をみてみよう。
✔︎クリップタイプのメリット
- 小さくて持ち運び
- ベースにつけたままでいい
- 種類がたくさん
ヘッドにつけられるほどの小ささで、持ち運びも楽器ケースのなかに余裕で入る大きさです。クリップ式なのでベースにつけたままでもOK。ライブ中でもつけたまま。ってひとも多いよ。
いま人気のタイプなので種類がとても多くて、気に入ったデザインを選べるのも魅力だね。
✔︎クリップタイプのデメリット
- 無くしやすい
- 壊れやすい
クリップ部分やクリップと本体をつなぐクビの部分が壊れやすいってのもクリップチューナーあるある。
とはいえすぐに壊れるようなものでもないので、2~3年は余裕で使えるよ。

クリップタイプがオススメなひと
クリップタイプの魅力は自宅練習、スタジオ、ライブとどこでも使える使い勝手のよさ!
もう先に言っちゃうけど初心者にも一番オススメなチューナーだと思う。迷ったらとりあえずクリップ式にしておけば間違いないよ。
おすすめクリップチューナー
いぬたぬも使っているKORGのチューナー。向きを細かく調整できるのが便利だよ。
人気のTC ELECTRONICのチューナー。わたしは使ったことはないけれど精度と反応速度がすごいらしい。ちょっと高いので予算のあるひとは試してみてはどうでしょう。
2.ペダルタイプ

(出典:amazon)
エフェクターみたいな見た目のペダルタイプのチューナー。
ベースとアンプの間に繋げて、まるきりエフェクターと同じ感覚でつかうよ。
普段からエフェクターボード(エフェクターが入ったケース)を持ち運ぶひとがおおく使っているタイプ。
ペダルタイプの特徴
ペダルタイプのほうもメリットデメリットを見ていくよ。
✔︎ペダルタイプのメリット
- 頑丈でこわれにくい
- 足下で操作ができる
- ステージ上でも見やすい
ペダルタイプは頑丈な鉄のケース(ものによってはプラスチックもあるかも。)でできていて、ちょっとくらいの衝撃じゃ壊れない強さが魅力。
足でスイッチを入れて操作したり、明るく大きな表示で暗いステージでも見やすいというメリットもあって、ライブをするひとに好まれて使われているよ。
エフェクターボードに一緒に入れておけば無くしたり、セッティングの手間もなくて便利だね。
✔︎ペダルタイプのデメリット
- 重くてかさばる
- 電源が必要
- 値段が高い
ペダルタイプは電源コードが必要なのもマイナスポイント。シールドと電源コードを繋ぐ手間があってセッティングに時間がかかるよ。
しっかりとした作りだけれど、そのぶん他のチューナーに比べると価格が高め。
ペダルタイプがオススメなひと
練習!ライブ!練習!ライブ!!!・・とハードに使いたいひとはペダルタイプがおすすめ。しっかりと音楽活動をサポートしてくれるはず。
そこまでガチでなくても、長く大切に使いたい。ってひともペダルタイプがいいかも。
おすすめのペダルチューナー
エフェクターで有名なBOSSのチューナー。わたしも一時期使っていました。シンプルで使いやすくとにかく頑丈。見た目がボロボロになっても普通に動きます。
チューニング時に自動でミュート(音が出なくなる)するモードがあるのも使い勝手がよくて○。
すこし小さめで持ち運びやすいモデル。値段もほかのものと比べると安め。安心のKORGブランド品質のチューナーです。
3.カードタイプ

(出典:amazon)
小さくてコンパクトなカードタイプのチューナー。シールドを差して使うよ。
クリップチューナーが出始めてからはあまり見かけなくなったけれど、メトロノームなどの機能もあって自宅練習用につかえるよ。
マイクで音を拾えるので、サックスやトロンボーンなどの管楽器でおおく使われている印象かな。
カードタイプの特徴
こちらもメリットデメリットをみていこう。
✔︎カードタイプのメリット
- コンパクトで軽量
- クリップタイプより壊れにくい
- メトロノーム機能がついている(ついてない機種もある)
カードタイプも小さくてコンパクトなので、楽器ケースなどに楽に収納できる。しかもクリップチューナーのように壊れやすい部分が少ないのもメリット。
おまけ機能としてメトロノームが鳴らせる機種がおおく、自宅練習のバリエーションが増やせるのもいいところだね。
✔︎カードタイプのデメリット
- チューニングのたびにシールド抜き差し
- ライブで使いにくい
- 視認性がわるい
なによりもチューニングをするたびにシールドを抜き差しするのが面倒です。
一応ペダルタイプみたいにアウトプットできるタイプがありますが、耐久性の面で自宅での使用までにしておいた方がよいと思います。
そういった理由でライブなどでも使いにくいので、練習用として割り切ったほうがよさそう。ついでにほかのタイプと比べて見にくいデメリットもあります。
カードタイプがおすすめのひと
ほぼ自宅練習メインでの使用を考えていて、ライブをやることになったら別で買えばいいや。と割り切って考えられるひとならば・・。
メトロノーム機能は地味に練習に便利なので、基礎練習もしっかりやるよ。ってひとはオススメです。
メトロノームもアプリなどで出ているのでこだわりが無ければクリップタイプの方がいいかも。
おすすめのカードタイプチューナー
チューナー機能だけのシンプルで安価なタイプ。アウトプットもついているのでペダルタイプのようにベース→チューナー→アンプと繋いて使えるよ。
メトロノーム機能つきの多機能なタイプ。ちょっと値段も高めです。こちらはアウトプットがついていないので自宅練習用にぴったりだね。
4.その他
実用的なチューナーは上のほとんど上の3種類なので、ここからはおまけ。
こんなチューナーもあるよ。という紹介。
音叉

(出典:amazon)
一定の音が出る不思議な金属の道具。お寺の鐘みたいで聞いてると癒される音がするよ。
一つの音しか出ないので、これをもとに結局は自分の耳でチューニングをするよ。初心者にはちょっと難しい。
ほぼ使っているひとは見ないけど、チューナーの電池が切れたときにあると便利かも。
チューナーアプリ
わたしは使ったことがありませんが、スマホ用のチューナーアプリがあったりします。
どの程度使えるものかわかりませんが、一度試してみるのもいいかもしれませんね。
ライブなどは早く正確にチューニングを直す必要があるので、そういう場所ではうえで紹介したようなチューナーを使った方がよさそうです。
迷ったらクリップタイプにしよう
さきに言ってしまいましたが、いちばん価格と使い勝手のバランスが良いのはクリップチューナーだと思うよ。
とてもお手軽で自宅練習からライブまでこなせますし、ペダルタイプとくらべても値段も高くはないです。
とりあえず一個は持っていて損はないと思うので、迷ったらクリップチューナーをオススメ!
上で紹介したものと同じ。サウンドハウスはミュージシャンのamazon!いろいろなグッズが最低価格保証で販売されているので試して見てくださいね。いぬたぬも常連です。