ブログを書き始めて半年がたちました。
今さらブログ?なんて言われそうですが、たのしんで続けられているのがなにより。こんなに記事を作るのが面白いものだと思いませんでした。
半年間の運営実績をこちらにまとめました。
さて、ブログを書き続けていくなかで困るのがネタ出し。
私も書きたいことのあった最初こそよかったものの、30本くらい書くと「つぎどうしよう・・」と困るようになりました。
たぶんこれってビギナーブロガーの共通の悩みですよね。もしかしたらベテランでも悩むのかも。
そこで、ネタ切れに困った結果ひらめいた「あるアイデア」がものすごく効果的だったのでこの記事で公開します。
ちょっと調べたところ、同じようなアイデアを紹介している記事はなかったので、いろいろ調べたけど悩みが解決されない!って方にも読んでほしいです。
ブログのネタ切れを解消した「過去記事掘り起こし法」を教えます
まだ歴半年程度の私が教えます、なんていうのもどうかと思うのですが・・。
ずばり、ネタを考える方法とは・・「過去の記事の補足を書く」です。
これだけでピンときた方もいるかもしれません。
具体的にはつぎの手順で行います。
過去記事掘り起こし法の手順
- 過去記事をよみかえす
- 説明の足りてない部分をピックアップする
- 補足をするイメージで新しい記事にする
なにか記事を書いていて、本筋と直接関係のうすいところは省略して説明しますよね。
この方法は、省略してしまった部分や、説明を省いてしまったところを掘り起こして新しい記事にしよう。というものです。
たとえば「カレーの作り方」を記事にしたら、つぎに「おいしいジャガイモの見分けかた」や「にんじんの皮をきれいに剥く方法」を新しい記事にするイメージです。
すっごく単純なアイデアなんですが、これで次から次へと新しいネタが生まれます。(それだけ元の記事が説明不足だってことなんですが。。)
さらにこの方法のよいところがこちら。
過去記事掘り起こし法のメリット
- 内部リンクを増やせる
- カテゴリを強化できる
内部リンクを増やせる
もともとの記事の補足的な内容になるので(大っぴらに補足とは言いません)、お互いに関係した内部リンクを貼ることができます。
ユーザーからは関連記事にすぐ飛ぶことができるので、利便性も向上し、回遊率のアップも期待できます。
SEOはちょっと正直わかっていませんが、リンクが多いほど有利になる?のではないでしょうか。
カテゴリを強化できる
カテゴリの強化とはわたしが勝手に考えていることなんですが、
同一カテゴリの記事が増えていくと、よりブログの方向性を出しやすくなるかなと思っています。
例えば、雑記ブログでもジャンルと投稿数が
- 車(1)
- 食べ物(2)
- 旅行(1)
- スポーツ(2)
- 仕事(1)
みたいになっていると、「なんのブログなんだろう・・」となりますよね。
同じ記事数でも
- 車(3)
- 旅行(4)
くらいになっていると「車で旅行するのが好きなひとかな」と想像がつきます。
リライトにするかの判断基準
過去記事の補足というと、普通ならもともとの記事のリライトを行うことが多いと思います。
リライトにするか新しく記事にするか判断するには、文字数で決めます。
もともとの記事の文字数にもよりますが、私は追加する部分がざっと700文字以上ありそうならば新しい記事にします。(さらに肉付けをして1500文字以上で仕上げます)
あまり追加する文が多すぎると、もとの記事で語っている内容から脱線しすぎてしまう恐れがあって、最悪の場合「何を言っているのかわからない」記事になってしまいます。
バランス感覚をもって調整する必要がありますね。
実例紹介
実際に私が行った例を紹介いたします。よりイメージを掴んでもらえると思います。
最初に、元となる記事はこちら
この記事では、私がベースの練習で使用している機材(オーディオインターフェースとマルチエフェクタ)をオススメするものです。
実際には、別の機材(アンプとヘッドホン)を使った練習方法もありますが、この記事では本筋から離れるためあえて触れずにいました。
そこで、書かれなかった部分を別記事として作成したのがこちら
一見2つの記事は別々の内容ですが、2つ目の記事は1つ目の記事で語られなかった部分なので、自然と2つの記事に共通点が生まれています。内部リンクを貼っても違和感ありません。
このような形で、ある記事の関連記事をつぎつぎ作っていければ、もうネタ切れの心配はなくなります。
どうしたって一つの記事で全てを網羅したものは書けないので、必ず何かしら追加で説明したくなる部分があるはずです。ちょっと見返してみればいくつか新しいネタが見つかるのではないでしょうか。
今回紹介したものはとてもシンプルなアイデアですが、試してみると結構使えます。ブログネタにお困りの方は是非お試しください。
ブログの執筆はマルチデバイス同期のシンプルエディタがオススメなのでこちらも合わせてご覧ください。