「転職したいけどどうしたらいいの」
「ビズリーチってどうなの?」
✔︎この記事の内容
- ビズリーチを使った転職の流れ
- 良いスカウトを見つけるコツ
- 職場にバレないか心配・・
- コロナ禍の転職事情
→初心者こそビズリーチで転職活動慣れすべき
コロナ禍のなか何かと将来に不安を感じる方も多いですよね。
私もいろいろと考えた結果、今の会社ではやっていけないと考えて転職しました。
ビズリーチで転職活動をスタートしたところ、業界最大手から内定。年収200万upしました。
新卒で入社するのは難しい会社でもキャリアなら可能性が十分にある
この記事では、なかなか転職活動に踏み切れない人に向けてビズリーチを使った転職の始め方について実体験をもとに書いていきます。
結論、情報収集のためだけにも登録しておいて損はないです。
目次
ビズリーチを使った転職の流れ
ビズリーチに登録すると以下の流れで転職活動が進んでいきます。
✔︎ビズリーチ転職の流れ
- ビズリーチに登録
- 職務経歴書をアップ
- スカウト(転職エージェント)から連絡がくる
- 興味あるスカウトに返信する
- 求人紹介会社に誘導される
- 求人へ応募
- 書類選考、面接、試験
- 内定
→ビズリーチ上では⑤まで。実際の応募は各求人紹介会社を通して行う
読んでアレっと思われた方もいるかもしれませんが、ビズリーチ上では実質スカウトとのやり取りのみです。
実際に求人へ応募するのは個別の求人紹介会社(リクナビ等)からになります。
内定まで早ければ1~2ヶ月。始まったらあっという間だった
イメージしやすいようにじっくり細かく説明していきます。
ビズリーチに登録
まずはサイト登録。ここから勝負は始まってます。
✔︎ビズリーチの登録内容
- 現在の職種
- 希望の職種
- 希望の年収 などなど・・
→より具体的に書くことでマッチした求人に出会える
また登録の際に現在のスキルや希望の職種などの入力もあります。
エージェントはこれらの情報を見ながらオススメ求人を合わせて連絡を送ってきます。
手抜きせずにアピールするつもりで入力するのが良い求人と出会うコツです。
最初はいかにしてスカウトを釣るかがポイント。内容が薄すぎるのはNG、盛りすぎにも注意。
職務経歴書をアップ
続いて職務経歴書をサイトにアップします。
✔︎職務経歴書とは
- これまでのキャリアを説明するもの
- 仕事の実績やスキルを記載
- 書類応募の際にはかならず必要
→どの程度の仕事が出来るかを判断される超重要書類
自分のキャリアとはいえ、いきなり書けと言われてもなかなか難しいもの。
ビズリーチでは職務経歴書の書き方の説明もあり、これを見ながらであれば十分な職務経歴書が書けます。
ビズリーチで書いた職務経歴書で大手にもバンバン書類通過したよ。この書き方勉強するだけでも登録する価値あると思う
ビズリーチで書いた職務経歴書を数名に添削してもらいましたが、ほぼ修正なし。
書類選考でもそのまま使いました。
また、アップした職務経歴書もスカウトから見られるため、良いスカウトに出会うためにも注力して仕上げたいもの。
スカウトからサイト上で連絡がくる
登録後しばらく放っておくとエージェントからスカウトがきます。
好条件の求人に飛びつきたくなるところですが、一歩待ってスカウトの良し悪しもチェックが必要です。
✔︎スカウトのチェックポイント
- 自分との相性
- 希望に合う求人情報か
- プラチナスカウトが狙い目
→良い求人を見つけても飛び付かず、人柄も考慮しよう
どんな求人があるのかチェックしつつ、良いスカウトを見つけることがポイントです。
転職活動は2ヶ月前後かかるものなので、相手の人柄はとても重要です。
転職活動中は二人三脚になるので相性は大事。むしろ求人はどの会社もほとんど同じだからあまり関係ない
スカウトとの相性の重要性
✔︎良いスカウトとは
- こちらの希望を汲み取ってくれる
- 自分と性格が合う
- レスポンスが早い
- プレッシャーをかけてこない
→ストレスを感じさせない人柄が大切
✔︎実際にいたダメなスカウト
- 全く希望でない求人を出してくる
- 連絡なしフェードアウト
- 応募を
→やり取りがストレスになって転職活動に集中できなくなります
転職活動中は面接の日程調整など、何かと連絡を取り合うことが多いです。
頻繁にやり取りがある中で、相性の悪い人が相手だと連絡だけでゲンナリします。
わたしは小心者なのでグイグイくるタイプは遠慮したよ
やっかいなのは途中で担当者が変わるパターン。
最初から最後まで同じ人が担当すると公言している会社もあるので、そのようなところを利用するのがオススメです。
興味のあるスカウトに返信する
最初はびっくりするくらい多くのスカウトが来ますが、勢いがあるのでせいぜい1週間程度です。
1週間程度目安にサイト上でスカウトに返信を送るのがよいです。
✔︎返信後の流れ
- サイト内のメールで挨拶など
- 面談
- 求人紹介会社に登録
→やることが多いので一度にたくさん返信すると大変
面談と登録は前後することもあります。
面談では、転職の理由や本気度、希望条件などが聞かれます。具体的に考えがまとまっていなくてもアドバイスをもらえるので相談するだけでも大丈夫です。
また、上で書いたように実際の応募はそれぞれの求人紹介会社から行うので、こちらのサイト登録も必要になります。
サイトの登録も結構手間だったりする。一度に返信するのは多くても3人くらいにしておいた方がいいです
求人へ応募
いよいよ求人へ応募です。
紹介会社には多くの求人情報があるので、エージェントと相談しながら応募する求人を見つけます。
✔︎求人を探すコツ
- 勤務地や年収など譲れない条件を明確に
- 妥協できる最低ラインを考えておく
→100%完璧な求人はなかなか見つからない
たとえば「年収1000万、自宅から10分以内」のような高い希望条件に合う求人はそうそう見つかりません。
「年収アップ」や「実家に近いところ」など、転職してどうなりたいかをイメージして優先条件を考える必要があります。
わたしは年収アップを優先して勤務地は妥協したよ。なんでもかんでも妥協してると転職する意味なくなるので冷静に
求人応募は一度に3~5件くらいをまとめて行ったりします。
最初の書類選考が難しいようなので、最初は「数打ちゃ当たる戦法」になってきます。
書類選考・面接・筆記試験
実際の採用試験は主に以下の流れです。
✔︎採用試験のステップ
- 書類選考
- 筆記試験(SPIなど)
- 面接2~3回
→場合によってフランクな面談なども
採用の内容は企業によって様々で、面接の前にフランクな雰囲気の面談を行ったところもありました。
採用には関係ないとは言っていたけど十中八九建前なので間に受けないでよ
他には技術的な課題提出とプレゼンするようなところもあったり。結構バリエーションがあって面白いです。
実際の合格率を公開!
実際に試験を受けた結果から大体の合格率はこちら。
✔︎試験の合格率
- 書類選考 40~50%
- 筆記試験 100%
- 一次面接 80%
- 二次面接 100%
→書類選考が一番の難関!
わたしは全部で10社ほど受験し、2社内定をいただいたところでそのうちの1社に決めました。
体感的には、書類が通れば高確率で面接を進んでいけます。
もちろん十分に準備したうえでの話。とくにSPIの対策は時間がかかるので早めに取り掛かかるべき
筆記試験はあまり影響しないとの意見をよく耳にします。私も筆記試験で落ちることはありませんでした。
しかしながら、どの程度重要視するかは企業次第。SPIも対策に時間がかかるので転職活動を始めたら真っ先に初めても良いくらいです。
内定!
すべての試験をクリアしたら無事内定ゲットです。
✔︎内定後に行うこと
- 入社する/しない最終判断
- 入社手続き
- 現職の退職手続き
→内定がでたら入社するか?予めよく考えておく
内定後に内定承諾書にサインすることで、最終的な入社意思を示します。
内定通知後から承諾書提出まで2~3日程度、長くても1週間ほどしかありません。最終面接の前に内定をいただいたら入社するか?よく考えておく必要があります。
とくに家族とはよく話をしておくこと。わたしの妻は本当に受かると思っていなかったらしく、引っ越しが嫌になって泣いてしまいました。(その内定先は辞退しました)
内定後も退職手続きなどはエージェントと相談しながら進められるので、このあたりも安心。ほんとうに最後までお世話になりました。
転職エージェントを使い倒そう
以上がビズリーチを使った転職活動の流れになります。
ビズリーチに登録後はスカウトと話をしながら進めていきます。面接などの調整もお任せできるので自分でやることはそんなに無かった印象です。
✔︎自分で動くところ
- 求人を選ぶ
- 履歴書、職務経歴書作成
- 面接などの試験
- 承諾書を書く
→企業とのやりとりはエージェントに一任!
事務的なことはエージェントがほとんどやってくれるので、自分は試験に集中できます。
書類関係の添削から面接の練習も行ってくれるので、甘えまくって内定を掴み取りましょう。
企業の面接の傾向なども教えてくれる。これで無料ってやばい
転職の心配ごと。職場にバレる?
転職するにあたって最も心配だったのが、いまの職場にバレないか?でした。
結果から言うと全くバレることはありませんでした。
✔︎職場にバレる可能性
- ビズリーチ上でバレる →会社単位でブロック可能
- エージェント経由でバレる →信用が売りなので考えにくい
- うっかり言いふらす →これが一番ありそう
→絶対バレないとは言えないが、可能な限り対策している
ビズリーチでは求人募集している会社が自ら人材を探すこともできます。
つまり今の会社の人事担当者がビズリーチ上であなたを発見する可能性があります。
しかしこれに対しては、ビズリーチの設定上で、会社単位でブロックし見つけられないようにできるようになっています。
念の為、出入りしている協力会社も含めて思い当たるところは全部ブロックしたよ
また、担当のエージェントが会社と接点を持っていたこともありました。ヒヤッとしましたが守秘義務を念押し確認。あとは信じるだけでした。
信用で成り立っている仕事なので、簡単に個人情報を漏らすようなことはないと信じてます
結局、一番リスクがありそうなのは、ついうっかり自分から話してしまうこと。
とくに会社以外の人に話をしたのが巡り巡って・・なんてパターンもありそうです。
バレが怖い人は口を閉じているのが一番の対策かもしれません。
あとがき【コロナ禍は転職チャンス】
以上、ビズリーチを使った転職の流れについて実体験をもとに話してきました。
ビズリーチは登録するとスカウトから連絡が入り、対話していくうちにトントン拍子で転職活動が進んでいきます。すごい楽です。
色々な方面からスカウトがくるので、思いもよらない可能性に気がつくことも
登録無料なので、転職を考えている人はとりあえず準備しておいても良いと思います。
コロナ禍での転職の特徴
最後にコロナ禍での転職の特徴について説明します。
✔︎コロナ禍での転職の特徴
- 求人数はやや少ない〜普通
- 面接はほぼリモート
→リモートなので日程調整がすごく楽!
最初にいうとコロナ禍での転職活動はかなり楽です。
面接がリモートで行われるため、仕事後に面接を入れたり、数社を同日にまとめて受けたりすることが容易にできます。
面接のために会社休むのも気を遣うもの。わたしはほとんど仕事後に面接受けてたよ
求人数については近年の傾向の中ではやや少ないようですが、それでも選べるくらいにはありましたので大きな問題ではないように感じました。
リモート面接の特徴
✔︎リモート面接の特徴
- 接続確認から自然に始まり、入りで緊張しない
- お互い不慣れの「お互い様」感
- 入退室マナーなど気にしなくてよい
- 自宅の安心感
→手探り感が場を和ませ、緊張をほどく効果を感じた
一般的な面接は堅苦しいイメージがありますが、リモート面接はお互いが不慣れ。
手探りで進めていく感覚が、緊張を和らげてくれる感じがします。
いかつい部長や役員さんも画面越しだと迫力半減よ
自宅で受けられることもあり、通常の面接よりもリラックスして受けられるはずです。
リモート面接の注意点・マストアイテム
一番の注意点は照明不足。自分の画面が暗くならないことです。
✔︎ありがちな照明トラブル
- 画面が暗い、顔が見えない
- メガネに照明が反射
- 表情に影ができて変な顔に
→照明の準備をおすすめします
暗すぎて見えないのは論外ですが、部屋の照明では均一に照らずに上記の問題が起こりがちです。
とくにメガネの反射がやっかい。デスクライトを壁に向け間接照明にしてなんとかしのいだよ・・
デスクライトなどの照明があるならば、間接照明のように使うことで自然に照らせます。
ただし照明の角度などが難しいので、余計なことに気を遣いたくない人は専用の照明を買った方が早そうです。
以上、ビズリーチでの転職流れからリモート面接まで説明してきました。
コロナ禍は転職のチャンスでもあると思いますので、いまの仕事に不満のある人は一歩踏み出してみるのも良いかもしれません。
30歳、コロナ禍のなか転職しました。中堅企業から大手企業へ、年収200万アップ。ガチでおすすめなのでビズリーチを使った転職流れを紹介するよ