「スイッチでウィザードリィがやりたい」
「WIZライクなゲームを知りたい!」
✔︎この記事の内容
- スイッチで遊べるウィザードリィっぽいゲーム
- 本家wizに相当するものはない
- おすすめはルフラン
→スイッチでWizライクを楽しもう!
ウィザードリィは多くのゲームハードでリメイクなどが発売されています。
ですが、なぜかニンテンドースイッチでは展開されていません。
そんなバカなと思って調べまくったけど、マジでないです。※2023年8月時点
スイッチでウィザードリィを遊ぶことはできませんが、ウィザードリィの影響を受けた「wizっぽい」ゲームならばいくつか存在しますのでまとめて紹介します。
なかでも個人的おすすめな「ルフランの地下迷宮と魔女の旅団」についてウィザードリィ視点から紹介していきます。
目次
スイッチで遊べるwizardry風ゲームまとめ
早速ですが、スイッチで遊べるwizっぽいゲームはこちら。
✔︎スイッチで遊べるwizっぽいゲーム
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見てもらえばわかるようにWizっぽいといっても昔の劇画調ではなく、最近のアニメ風のタイプです。
wiz自体下火だけど、劇画調の硬派なのはほぼ絶滅危惧種。。
またいくつかのタイトルは移植版になりますので、すでにプレイ済みの方は要注意です。
老舗メーカーのwizライクもある
上で紹介したウィザードリィっぽいゲームの中にには、実際に過去ウィザードリィシリーズを制作していたメーカーもあります。
✔︎過去ウィザードリィを作っていたメーカー
- エクスペリエンス(wizardry XTHシリーズ)
- アクワイア(wizardry 囚われし魂の迷宮など)
どちらも本家ではないですが、wizardryの名前を冠したソフトを制作しておりDRPGのノウハウはしっかりしてそう。
エクスペリエンス(チームムラマサ)のXTHシリーズは結構やりこんだ
どれにしようか迷ったらこれらのメーカソフトを選んでみてもいいかも。
筆者のおすすめは「ルフラン」
私の個人的には「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」がおすすめ。
ディスガイアシリーズでお馴染みの日本一ソフトウェアから発売のタイトルです。
✔︎ルフランおすすめの理由
- ちょうどいい難易度
- アイテム収集などの楽しみもある
- ダンジョン&戦闘のテンポがいい
→カジュアルプレイにおすすめ
それぞれ簡単に説明してみます。
筆者は本ストーリーの終盤まで進行しています。裏ステージなどはまだ挑戦していません。 →クリアしました。
続編の「ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団」もほとんど同じ感じでオススメです。
ちょうどいい難易度
ウィザードリィはじっくり腰を据えたガチ難易度ですが、ルフランは比較的カジュアルプレイ向けです。
難易度調整もできますが、デフォルトの場合でもザコ相手に追い込まれることはそうそうありません。
いくつかのボスは苦戦しますが、それでもスキルを駆使できれば詰むほどのレベルではないです。
その他にも・・・
- 全滅しても拠点に戻れる
- キャラがロストすることはない
- シンボルエンカウントなので敵を避けられる
- ダンジョン内に自由に出入り口を作れる
など、優しい仕様になっています。
ものたりない人は難易度調整もできる。それと本ストーリー後の裏ステージは鬼難易度らしいよ。
アイテム収集の楽しみもある
wizの醍醐味とも言えるアイテム収集要素もあります。
ただし、二つ名システムとレアリティによって少々複雑になっています。
✔︎二つ名とは
- 同じアイテムでも二つ名が付くことでバリエーションが増える
- 「勇猛なる〇〇」「重々しい〇〇」など
- 二つ名によってパラメータ補正される
✔︎レアリティとは
- 同じアイテムでもレアリティによって能力が異なる
- コモン<レア<エピック<レジェンダリーの4種類
- レアリティが高い装備は二つ名もつきやすい
wizと異なり同じアイテムでもバリエーションが多いので、単純にアイテムリストを埋める収集とは趣が異なります。
さらにアイテム合成などもあって、全体としてレア度の高い装備を目指して宝探しする楽しみとはちょっと違うかも。
ダンジョン&戦闘のテンポがいい
この手のゲームで重要なのがテンポの良さ。
ルフランではダンジョン進行や戦闘のテンポもそれなりに良好です。
✔︎テンポの良さ
- 戦闘中の演出は控えめ
- イベントは立ち絵&テキストで進行
- システム面の操作感もサクサク
→余計なストレスを感じることは少ない
ルフランではパーティメンバーを最大40名(実際に行動するのは15名)まで連れていくことができますが、キャラが多い分戦闘に時間がかかる・・と思いきや、実際にプレイしてみると案外あっさりしています。
敵から全体攻撃を受けたときだけは、演出が長くてちょっと待つ感じになるよ。
シナリオ進行時のイベントが長かったりしますが、そこまで興味なければ飛ばすことも可能です。○連打で流し読みするくらいが丁度いいかもしれません。
ルフランのここが物足りない
逆にルフランをプレイしていて「ちょっと物足りないなあ」と感じたポイントです。
✔︎ここが物足りない
- ファセット(職業)の個性がイマイチ
- 全滅する緊張感がない
- 独自のシステムが多すぎて覚えるのが大変
メリットの裏返し的な部分もありますが、正直気になるところです。
ファセットの個性がイマイチ
ファセットはいわゆる職業のことで、アステルナイト(ファイター)、マージナルメイズ(メイジ)など8種類があり、それぞれパラメータ補正と得意武器などが決まっています。
しかし、実際プレイするとあまりファセットごとの違いがわかりにくい。
✔︎ファセットの違いがわかりにくい
- どのファセットでもそこそこ殴れる
- ドナム(魔法)は誰でも使うことができる
→イラストで選んでもたぶん困らない
どのファセットも物理攻撃がそこそこ入るので、ザコ相手ならば殴るだけで勝てる。メイジも踊り子も殴る。
一応ファセットごとの武器によって属性や状態異常付与がつくものがあるので、武器による差別化は感じることができます。
ファセットそのものよりも扱う武器による違いの方が大きい。
ドナムはキャラクターをパーティに登録する「結魂書」に依存するので、誰でも使うことができますし、ファセットの個性を感じることが少ないです。
全滅する緊張感がない
先に書いた通り、全滅しても自動で拠点に戻りますし、キャラクターがロストすることもありません。
✔︎全滅時のペナルティ
- キャラの破損(人形設定。修理に費用がかかる)
- 持ち物を1~2個紛失する
- ダンジョン内にセットした出入り口が消える
→致命的なペナルティはない
ほとんど影響のないペナルティばかりです。
手強いボスにやられそうになっても「また挑戦すればいいか」となるだけ
ダンジョン内のどこからでも地上に戻れますし、ダンジョン内にセットしたポータルから再開することもできるので、命からがら拠点に戻ることもほとんどありません。
往年のウィザードリィファンには物足りないかもしれません。
独自のシステムが多すぎる
ルフランオリジナルのシステムが多すぎて、とっつきにくいのも少々困るところ。
✔︎独自のシステム
- マナ
- リインフォース
- 結魂書
- フォーメーション
- ドナム
- 共振・共鳴
- 友好度 などなど・・・
→覚えきれないし、使いこなせないほど要素が多い。
とにかく、これでもかというほどオリジナル要素を詰め込んでいるので、シナリオをクリアする段階になっても全部を理解できてません。
どの要素がどれだけ影響してるのかもわかりにくい。でも本編クリアくらいならば全部を覚える必要はないよ。
上記したように職業=ファセットだったりと、よくある名称すらもオリジナル化されているので最初は大変です。
あとがき【ガレリアもおすすめ】
以上、ルフランについて紹介してきました。
✔︎ウィザードリィ好きにもオススメ
- ダンジョンの雰囲気はwizっぽい
- ダンジョンRPGとしての完成度が高い
→スイッチでwizライクやるならおすすめ
そもそも別物のゲームなので本家と比較することがナンセンスですが、wiz好きにも楽しめる内容になっています。
また続編の「ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団」もおすすめなのであわせてチェックしてみてください。
安く購入するならダウンロード版がおすすめ
switchのゲームを10%以上安く購入する方法をまとめた記事がありますのでぜひ参考にしてください。
残念ながらスイッチではウィザードリィは展開されてない。。Wizライク系ならラインナップがあるのでまとめて紹介するよ