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【初心者でもできました】アドセンス価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)の対策方法

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価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)突破の具体的方法について解説していきます。

  • 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)で何度も不合格になる
  • 自分のブログの何がダメなのかわからない
  • これ以上何を修正したらいいかわからない

誰しもが一度はつまずくアドセンス審査。年々と審査基準が厳しくなっているとも言われています。

私は2019年10月頃、22回も審査を繰り返した結果なんとか合格できましたが、それはもう辛い戦いでした。

審査を振り返り、合格に一番大切だと感じたものを伝えたいと思います。




合格したときのブログの状況

私は2019年10月にアドセンス審査に合格しました。

合格したときの状況はこんな感じでした。

  • PV ~10
  • 記事数 10記事
  • 音楽カテゴリと雑記が半々
  • 審査から合格までの日数 3日くらい
  • 22回目で合格

以下に詳しく説明いたします。

PV数は審査には無関係

合格時のPVは〜10PV/日程度でした。

やはりPV数はアドセンス合格には関係ないようです。

そうでなければ、一日10PV程度の当ブログが審査に合格するはずがありません。

記事数は10記事程度でOK

当初30記事ほどあったものを10記事まで減らし、少ない記事を何度も書き直すことで合格ラインに入ることができました。

アドセンスの審査は不合格になってもその理由を具体的に教えてくれません。

どこが悪かったのかを自分で考えて、記事の修正を繰り返すほかないのです。

記事数が多いから不合格になるとは考えにくいですが、修正の手間を考えると記事数は少ない方が有利です。

音楽カテゴリと雑記が半々

当ブログは音楽カテゴリをメインにしています。

合格時点では、音楽カテゴリとその他の雑記が半々くらいでした。

専門的なブログの方が有利という意見がありますが、これについてはよくわかりません。

審査から合格までの日数

合格時の審査から結果メールが届くまで3日ほどでした。

22回の審査のうちほとんどが1~3日のうちにメールが帰ってきています。

早いと半日で不合格通知がくることも。(門前払いかと悲しくなります・・。)

何度か1週間程度かかったこともありました。
そんなときは催促せずに、次ダメだったらどうしよう?と作戦を考える時間に当てましょう。

不合格理由は「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」

ほとんどの方が「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」で不合格になっていることと思います。

私も泣きたくなるほど落とされました・・。

具体的にどこが悪いのか教えてもらえないのが困るところですが、自分で考えて修正していくほかありません。

これから先は、「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」を解決するために私が考えたこと、合格してみて確信した具体的方法について紹介します

「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」の意味

価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)を突破するには、まずこの意味を理解する必要があります。

  • 価値が低い
  • 複製されている

どちらも突き刺さる言葉です・・。

それぞれに含まれた意味から、自分に求められているものを考えていきます。

「価値が低い広告枠」の意味

そもそもアドセンスとは、自分のブログなどに広告を貼ることで企業の宣伝を行い、見返りとして報酬を受け取るものです。

企業側も効率よく宣伝できるように、広告を掲載するブログをよく選びたいはずです。

価値が低い広告枠とは、企業側が「ここには広告を載せたくない」と思いかねないブログということです。

価値の高い広告枠は2種類ある

価値の低い広告枠を知るには、逆に価値の高い広告枠とは何かを考えます。

価値の高い広告枠は以下の2つが考えられます。

  1. 多くの人の目に入る
  2. 広告を必要としている人の目に入る

 

1.多くの人の目に入る

集客能力が高く多くの人が訪れるブログならば、そのなかに広告を必要とする人がいる可能性が高く、価値の高い広告枠となります。

しかし開設間もない私たちのブログでは大きな集客など見込めるはずがありません。

2.広告を必要としている人の目に入る

集客は多くないものの、何らかの問題を解決したい人がピンポイントで訪れるブログは、広告を掲載する企業もターゲットを絞りやすいので、広告枠の価値は高いと言えます。

私たちが狙うのはこっちです。

「コンテンツが複製されているサイト」の意味

続いて「コンテンツが複製されているサイト」の意味についてです。

紛らわしい言い方ですが「他の記事のパクリ」だと指摘されているのではありません。

「コンテンツが複製されている」は、「得られる情報が他のサイトと同じ」という意味です。

オリジナルの文章で書いた記事でも、結果的に語っている内容が同じならばコンテンツの複製とみなされる可能性が高いです。

記事の内容が他のサイトで見たものと同じだったとしたら、すぐにブラウザバックしてしまいますよね。

広告も見られないので、価値の低い広告枠になってしまいます。

価値の低い広告枠(コンテンツの複製されているサイト)の対策方法

指摘の意味がわかったところで、あらためて自分の記事の問題点を見つめてみます。

  • その記事が誰をターゲットに書いたものかボンヤリしている
  • 他のサイトと(文章は違うにしても)同じ内容

問題点がかなり分析できてきました。

それでは具体的な対策方法を説明していきます。

記事のターゲットをはっきりさせる

記事の価値を高めるためには、情報を必要としている人に来てもらい、必要な情報を提供することです。

そのためには、その記事は何の問題を解決するもので、どんな人に読んで欲しいのかターゲットをはっきりさせる必要があります。

例えば、最新のiphoneを購入したことを記事にしたとします。

  • 新型iphoneの使い心地
  • 前モデルとの違い
  • 値段

記事を検索してくる人は、これらの情報が知りたいと想像できます。

これらが記事に盛り込んであれば、読者の欲しい情報を提供できます。

いわずもがなこの場合は「新型iphoneの大まかな情報を知りたい人」がターゲットです。

よりターゲットを絞り、違う視点の記事にする

ターゲットをはっきりさせても、すでに他のサイトと同じ内容であると読者の満足度は低いはず。

とくに「大まかな情報」で書かれた記事は、よそのサイトと内容が被りがちです。

そこで、違う目線で記事を書くことでオリジナリティを狙うとともに、よりニッチな情報を必要としている人にターゲットを絞ります。

例えば、新型iphoneを購入した記事はこうすることができます。

  • 新型iPhoneのお風呂での使い心地
  • 前モデルとのカメラ性能の違い
  • アクセサリーを含めた値段

よりピンポイントの情報に絞ったことがわかると思います。

これにより確実に情報が欲しい人をターゲットにし問題解決の満足感向上が狙えるとともに、ニッチな話題で記事にオリジナリティが出てきます。

よって他のサイトと差別化され、「コンテンツの複製されたサイト」から抜け出せる期待がもてます。

さらにいいことに、ターゲットを絞るほど解決したい問題が明確になるので記事がすごく書きやすくなります。

対策の効果(実際にこれで合格しました)

私自身、上で紹介した方法もとに記事を修正していった結果、合格できました。

例えばこちらの記事

ジャズ羊羹

ピアノの見た目をした羊羹を頂いたことを記事にしたものです。

当初この記事では、「ピアノの見た目がインパクト大」とか「フルーツが入っていておいしい」といった内容でした。

自分の感想ばかりで誰かの問題を解決できるものではなく、まさに広告枠として価値が低い状態でした。

これを「プレゼントにおすすめ」といった内容に修正し、さらに「音楽好きの上司へのプレゼント」と、超ニッチな情報へと変えていきました。

そんなシチュエーションある?ってくらいマイナーでも・・おそらく大丈夫です。

100万人に1人でもドンピシャに刺さる記事が書ければ成功です。

この方法に気が付き、全編この調子で記事の修正を行なっていった結果、すぐにアドセンス審査に合格することができました。まさに決め手となった方法です。

初心者でも必ず合格できます

冒頭でも言いましたが、アドセンスの審査は年々厳しくなっているようです。

とくに「価値の低い広告枠」には色々な意味で泣かされます。

しかしこれを突破するために調べたり、試したことはそのまま、執筆のテクニックとなり身につきます。修行と割り切るのが良いでしょう。

作文が書けずに居残りしていた私でも合格できましたので、続けていれば必ず合格できます。

ぜひ参考にしてみてください。