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レトロ可愛いサーキュレーター!ボルネードVFAN2-JPをレビュー【4年間使った感想】

VORNADO VFAN-JP review




「ボルネードのサーキュレーターってどうなの?」
「お洒落なサーキュレーターが知りたい!」

ボルネードのサーキュレーターVFAN2-JPをレビューをするよ!
お洒落なサーキュレーターを探している人にもおすすめ!

✔︎この記事の内容

  • ボルネードVFAN2-JPのいいとこ悪いとこ
  • お手入れ方法
  • お洒落なサーキュレーターを紹介

わたしは今のマンションに引っ越してからVFAN2-JPをほぼ毎日使用しています。

マンションは2LDKの間取りのですが、寝室以外の1LDK部分の仕切りを取っ払って一つの大きな部屋にしています。

部屋の空気を循環するのにサーキュレーターがぴったりなんです

4年間使ってみて思った感想や、実際の使い方なども合わせて紹介していきますね。




扇風機とサーキュレーターの違い

そもそも扇風機とサーキュレーターってなにが違うの?という話。

扇風機もサーキュレータも羽が回って風を送る機械なのは一緒。見た目にもそっくりですよね。

こっちが扇風機

お馴染みのながーい首とくるくるまわる羽。

一方こちらがサーキュレーター

扇風機と比べて首がみじかいのが見た目の特徴(くびのながいサーキュレーターもあります)

一見大きな違いはなさそうですが、扇風機とサーキュレーターの違いはその目的にあります。

✔︎目的の違い

  • 扇風機・・・風のあたるところだけ涼しい
  • サーキュレーター・・・室内の空気を循環させ部屋全体が涼しい
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(出典:VORNADO

扇風機は自分の羽を中心に風を拡散させるようにできていて、風が直接あたることによって涼しさを感じるものです。

一方でサーキュレーターは風を一直線に送り続けることで部屋全体に風の流れをつくります。これにより、そよ風のようなやさしい風で体感温度を下げてくれるのです。

エアコンとの相性がよいとされるのも、エアコンの涼しい空気がサーキュレーターの風に乗って部屋全体に満遍なく行き渡るためです。

ボルネード VFAN2-JP

ボルネードVFAN2-JPもサーキュレーターの仲間です。

見た目はこんな感じ。

VFAN2-JP

まるっこいレトロで可愛いデザインです。アンティークグリーンのボディが優しい感じでほっこりするような見た目です。

フレームやカバー全体が金属製でできており、ずっしりと重量感があります。また金属フレームを使うことでプロペラ機のような風切り音がするのが特徴です。

VFAN2-JP2

ボルネードのマークが存在感あります。

うしろには風の強さを調整するメモリがついてます。強さは弱中強(Ⅲ,Ⅱ,Ⅰ)の3段階。カチカチっと手で回します。

VFAN2-JP3

サーキュレーターは最初に強で部屋全体の風を回し、空気が動き始めたあとは弱にして使います。そのためスイッチの順番がOFF→強→中→弱となっています。

風の向きは上下方向だけ自由に動かせます。サーキュレーターは左右に首を振る必要がありません。(ボルネードの公式でも断言しています。)

VFAN2-JP4

このようにくるっと頭が360度回転します。(電源コードが絡まるのでやりすぎ注意)

 

続いてもうすこし踏み込んだ特徴を見ていきましょう。・・のまえにボルネード社について少々紹介したいと思います。

ボルネード社の歴史

VORNADO

(出典:VORNADO)

このサーキュレーターの魅力は、製作会社であるボルネード社の歴史に秘密があります。

ボルネード社の歴史は1920年代に始まります。

当時、プロペラ飛行機の改良を目指していた発明家のラルフは、プロペラと筒を組み合わせることで強力な竜巻や渦が発生することを発見しました。

ラルフはこの発見を利用して飛行機の改良を行う一方で、この技術を応用してサーキュレーターの開発にも取り掛かりました。

航空機の技術が応用されたサーキュレーターは高性能な空調機器として人気になり、広く普及し現代に至るのです。

飛行機の技術が応用されたガチ性能のサーキュレーターってこと

このあたりの歴史についてはボルネードの公式サイトにも紹介されています。面白いのでこちらも読んでみてくださいね。

実際に使って思うVFAN2-JPの特徴

ここからは実際に使ってみて思った特徴をまとめて紹介します。

✔︎VFAN2-JPの特徴

  • インテリア性が高い
  • 風が強力!
  • やさしい風が気持ちいい

ひとつずつ詳しく説明します。

インテリア性が高い

VFAN2-JP5

VFAN2-JPの大きな魅力はレトロで可愛らしい見た目。

床にそのまま置いてもいいし、台の上においてもいい感じ。金属製のボディは重厚感もあって質感が高いのもポイントです。

わたしの家ではこんな感じの台に乗せて使っています。

可愛らしいだけでなく、シンプルですっきりしたデザインですので程よいミニマル感もあります。

サーキュレーターとしての機能も申し分ないので、お洒落で実用的なインテリア家具として間違いないです。

ちなみにとっても可愛らしいお洒落な箱に入って届きますよ。(残念ながら箱は捨ててしまいました。。)

風が強力!

航空機の技術が応用されたというだけあって風が強力!

小さいサーキュレーターとは思えないほどのパワーです。

VFAN2-JPは弱中強の3段階で風の強さを調整することができますが、使用するのはほとんど弱です。

わたしは1LDKの壁をとってしまい、30畳くらいの大きな部屋にしていますが、弱でも十分に風が循環してくれます。(部屋にモノが少ないのも関係ありそうですが)

寝室にエアコンの風を送る時だけ中にして使っています。これでエアコンのない寝室も涼しく快適になります。

やさしい風が心地いい

普段は弱にして壁のほうに向けて使用します。ほとんど一日中回しっぱなしです。

サーキュレーターを回していると常に室内の空気が動いてくれるので、室内にそよ風が吹いているような状態になります。

リビングでテレビをみたり、本を読んだりしているときに、そよそよ〜と風を感じられるのはいい気持ちです。

うとうとする気持ちよさだよ

とくに花粉症の時期は窓が開けられずに空気がこもりがちですが、サーキュレーターを回しておくだけでだいぶ快適です。

色々な使い方があるよ

サーキュレーターは室内の風を循環させるだけでなく、様々な使い方がありますのでまとめて紹介します。

✔︎サーキュレーターの使い方参考

  • 部屋干しを乾かす
  • 室内の空気を換気する
  • 寝苦しい夜にそよ風

部屋干しを乾かす

ジメジメして乾きにくい部屋干しも、サーキュレーターで乾きやすくなります。

わたしの家では小さな除湿機と併用していますが、部屋干しだけでもしっかり乾いてくれます。

日中外で干して、取り込んだあとにまだ少し湿っているときは、サーキュレーターだけを回しておけばだいたいOK。

洗濯物の乾きにくい時期はほんと助かる!

室内の空気を換気する

部屋の空気を入れ替えたいときにもサーキュレーターが大活躍です。

まどを開けて外に向けてサーキュレーターを回すと、室内の空気を効率よく外に出して換気してくれます。

このときもう一箇所窓を開けておくのがポイント。

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(出典:VORADO

ちょうど換気扇を回したときのように、強制的に室内の空気を排出してくれるので短時間で換気できるんですよね。

寝苦しい夜にそよ風

サーキュレーターのやさしい風は寝る時にもおすすめ。

扇風機のように直接あたる風は体を冷やしすぎてしまい、体調を崩す原因となりがちです。

サーキュレーターは部屋全体に緩やかな気流を作るので、体の表面の空気を押し流し自然に体感温度を下げてくれます。

寝苦しいけどエアコンを使うほどじゃない・・というときにピッタリ。5〜6月くらいはわたしの家でも寝室用として活躍しています。

使って思うちょっと気になるところ

実際に使っていて、少し気になるところを紹介します。残念ながらいいとこばかりじゃないです。

✔︎ここが気になる

  • ホコリが溜まりやすい
  • リモコンやタイマー機能がない
  • 中、強にすると音がうるさい

ひとつずつ説明しますね。

ホコリが溜まりやすい(ホコリ写真注意!)

とくに床において使用する場合にいえるのですが、羽やカバーなどに埃が溜まりやすいです。

VFAN2-JPは強力に風を送るので、その分空気をたくさん吸い込むんです。空気中の埃がすこしずつ溜まっていきます。

たくさん空気を循環してくれてる証拠でもあるよね

こちらは4~5ヶ月くらい掃除をさぼったときの写真。

VFAN2-JP6

カバーやプロペラ、裏側の吸気側にも埃がつきます。

VFAN2-JP7
うげー!!ちょっとサボったらこれよ

埃が付着すると、空気を送る力が弱まるだけでなく、埃を部屋に巻き散らかしかねないので定期的に掃除してあげる必要があります。

VFAN2-JPの掃除の方法

前面のカバーをマイナスドライバーなどの工具を使って取り外します。(3箇所のツメで固定されています)

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ちょっと固めの留め具なので、テコの原理でグイッと持ち上げてツメを抜きます。

ホコリをタオルなどで取り除きます。クイックルワイパーなどを使うと細かい埃までしっかり取れるのでおすすめです。

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プロペラの面裏と内側全体のホコリを拭き取ります。カバーは水洗いしても○。

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きれいになりました!

裏面もしっかり拭き取っていきます。

VFAN2-JP11

取り外しと逆手順でカバーを取り付ければ完成!

VFAN2-JP

カバーの取り外しにちょっとコツが入りますが、慣れれば大変な作業ではありません。

できれば月一くらいでお手入れをしてあげたほうが良いでしょう。

リモコンやタイマー機能がない

VFAN2-JPの操作は本体の3段階のスイッチのみです。

リモコンがなく、タイマー機能や自動の首振り機能などもありません。

わたしは部屋にいる間はほどんどサーキュレーターを回しっぱなしにしているので、あまり操作することもなく困っていませんが、小まめに操作したい方にはちょっと面倒かも。

反面シンプルな構造なので壊れにくそうなのと、リモコンの電池切れを気にしなくて良いのはいいところですね。

でも寝る時はタイマーくらいはあっても良かったかな。

どうしてもタイマーが欲しい人は、コンセントに直接取り付けるタイプのタイマーを使うことでタイマーをセットすることができます。

こちらのタイマーはプログラム機能つきなので、タイマーオフだけでなく、設定した時間でONすることもできます。(職場で使っていましたが結構便利です。)

中、強にすると音がうるさい

風が強力な反面、中、強にすると大きな風切り音がします。

まさにプロペラが風を切るような音です。笑

中や強ではテレビの音を邪魔するくらいになりますので、この強さでの連続運転はちょっと厳しいかも。弱ならば寝室に置いても気にならないレベルです。

サーキュレーターの使い方として、最初だけ強い力で空気を動かし、2~3分して空気が流れるようになった後は弱にして使うものです。

わたしは30畳くらいの部屋で弱で使っていますが、向きを調整すれば弱でも問題なく使えます。(障害物の関係で、完全に部屋全体にはまわりません。)

離れた部屋にエアコンの風を送る時は中で使っていますので、こんな感じで用途に合わせて強さを調整すれば音はあまり気になりません。

お洒落なサーキュレーターをまとめて紹介

VFAN2-JPの一番の魅力はレトロで可愛い見た目(実力もすごいけど)。

同じようにお洒落で可愛いサーキュレーターをまとめて紹介します。

木製のボディに黒のパーツがお洒落なサーキュレーター。スイス人デザイナーによる設計らしい。納得。

ボルネードの小型サーキュレーター。机の上にも置ける小さいサイズ。ちょっとリッチな気分になれそうです。

白を基調として木目のアクセントがお洒落なデザイン。首振りやタイマーなどの機能もあって使いやすそうです。

どれも素敵なデザインばかりで迷いますよね。

わたしはナチュラルで癒しな雰囲気でVFAN2-JPに決めたよ。
リラックスタイムに色合いもぴったり!

あとがき

VFAN2-JP

ボルネードのVFAN2-JPのレビューでした。このサーキュレーターの魅力が伝わったでしょうか。

わたしはこのサーキュレーターを4年以上ほぼ毎日使っていますが、デザインも機能もとても気に入っています。

✔︎VFAN2-JPのある生活

  • 回しておくだけで部屋がさわやか快適に。
  • 可愛いくて高級感がありインテリアにも○
  • 部屋干し、換気使い道がたくさん。

今のところ壊れる様子もまったくないので、長く使えるサーキュレーターをお探しのかたにもとてもおすすめですよ。

ぜひ候補に入れてみてくださいね。