「とにかく静かなメカニカルキーボードが欲しい!」
「keychronってどうなの?」
✔︎この記事の内容
以前keychain k8を購入してから自宅でのPC作業が飛躍的に快適になったことから、職場用にもキーボードが欲しいと思うようになりました。
しかし職場ではキーボードのカチャカチャ音は出来るだけ出したくない・・・。ということで、静かなオフィスでも使えるメカニカルキーボードを探すことに。
主に量販店を回ってキーボードを触りまくってきました
結果、前回と同じくkeychronの k8 pro静音赤軸モデルが静音性で最強だったのでこれを購入しました。
実際に職場のオフィスで使用した様子などを交えてレビューしていきます。
目次
keychron k8 pro 静音赤軸モデルの基本スペック
まずは基本スペックを確認していきます。
接続方式 | Bluetooth, USB |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 91キー |
キースイッチ | keychron silent l proスイッチ赤軸 |
重量 | 1146g |
幅 | 359mm |
高さ | 前方35mm, 後方42mm |
奥行き | 127mm |
キーキャップ | ABS, OSAプロファイル |
フレーム | ABS, アルミフレーム |
バックライト | RGB |
基本的な仕様は普通のk8Proと同じ。後述しますがキーマップの変更なども可能です。
ちなみにこちらの静音モデルはヨドバシとSUPER KOPEKの限定モデルとのことでレギュラーラインナップにはないようです。
静音化に特化した特別モデル
基本的な使用はk8 proと同じですが、大きな特徴としてルブ済みの静音赤軸スイッチが搭載されています。
静音化特別仕様
- ルブ済み静音赤軸スイッチ
- 吸音フォーム、シリコンパッドを内部に搭載
- 打鍵音も反響音も非常に静か
これらの仕様によってとにかく静かなメカニカルキーボードに仕上がっています。
静かなキーボードを探してたとき触った瞬間にこれしかないと思った
ちなみにこちらのモデルはヨドバシカメラの各店舗でデモ機が置いてあるので試し打ちできます。一度触ってみて欲しい。
keychron k8 proの基本機能
keychronの他のモデルと同じなので詳細は省きますが、以下のような機能があります。
✔︎主な基本機能
- Mac&windows対応
- bluetooth接続可能
- 3段階角度調整
- 専用ソフトでキーマップ変更可能
嬉しいのはmacレイアウトが基本となっており、メディアキーなどもmacお馴染みの配列。macユーザーならば移行に違和感ないのが嬉しいところ。
前回k8を購入したのもmacレイアウトが決め手。慣れた配列デザインはやっぱり使いやすい
もちろんwindowsでも使用でき、windows用の交換用キーキャップも付属しています。
今回私は職場のwindowsPCで使用していますが、こちらも全くと言っていいほど違和感なく使えている。mac/windowsどちらで使っても困ることはないはず。
どうしてもキー配列が気になる場合は、keychron公式からダウンロードできるキーマップ編集ソフトを使用して自由に配列を変更可能。
少々使いこなすのにコツがい入りますがネット上にキーマップの変更方法を紹介した記事がありますので参考にしながらやればなんとかなるはず。
keychron k8 pro 静音赤軸を使って感じた特徴
実際に使ってみて感じた特徴をまとめていきます。
✔︎keychron k8静音赤軸モデルの特徴
- とにかく静か。オフィスでも気にせず使える
- 静音だけどしっかりしたタイピング感
- 現状入手困難
購入してから1ヶ月ほど経過し、主に職場のオフィスで使用してみた感想になります。
会社のノートパソコンに繋いで使ってます
とにかく静かで周りが気にならない
このモデルの最大の特徴が、とにかく打鍵音が静かということ。
静かなオフィスで使用してみた感想
- 打鍵音が静かで周りが気にならない
- 仕事に集中できる
今回keychron k8pro静音モデルを使用するまえに、他社の静音赤軸キーボードを試しに職場で使ってみたのですが、静音といっても音が出るのでかなり周囲の目が気になりました。
静かな職場なので、うるさいと申し訳ない気持ちになる
keychronの静音モデルは一度触ってもらえればわかるのですが、各メーカーから発売されている静音赤軸モデルよりも圧倒的に静か。
普通にキーボードを打っても音が気にならないので、周りをきにすることなく業務に集中できる。
とはいえノートパソコンのキーボードよりは音が出ますので、正面と隣の同僚に「うるさくない?」と聞いてみたところ全然気にならないとのことでした。
市販品のメカニカルキーボードとしてはトップクラスの静音性と言えると思います。
静音なのにしっかりしたタイピング感
いくら静かでも打鍵感がよくないと作業に影響してしまいます。
keychronの静音モデルは静音赤軸でありながらしっかりとした打鍵感があるのが特徴。
打鍵感の特徴
- コトコト系
- 底打ち感があり打鍵感がしっかりしている
- 重すぎず軽すぎずの丁度いいスイッチ荷重
非常に感覚的でわかりにくいですが、、スコスコとコトコトの中間くらいの打鍵感。静かだけど4mmのストロークもあり打鍵感はしっかりしています。
吸音仕様のおかげで耳障りな反響音もなくコトコト作業ができる
スイッチの底打ち時が一番大きな音がするので、タイピングを静かにするか大きくするかでも打鍵音は変わってきます。
静音を極めるならば静音リングなどを装着することで底打ち音が低減できるかもしれません。
個人的にはタイピングを少し静かにするように意識するだけで十分響かなくなるので、静音リングまではいらないと思います。
仕事に集中しすぎてついつい打鍵が強くなってしまう人はカスタマイズしてみてもいいかも。
現状入手困難
2024-2月追記
ヨドバシ、KOPEKJAPANともに在庫が入っているようで入手可能となりました。
k8pro静音モデルは、ヨドバシカメラ、KOPEK JAPANの限定モデルのようで現在は在庫売り切れ状態です(執筆時点)。
再入荷の予定は一切不明なので、どうしても入手したい場合は現状フリマアプリなどを利用して入手するほかありません。
keychron k8 pro静音モデルの入手方法
- ネットオークションやフリマアプリ
- 再販を待つ(いつになるかわからない)
- 自分で静音化改造する
こまめにメルカリなどをチェックして良さそうな出品があったらさっさと購入してしまうのが良さそう。
実は私もメルカリで購入しました。1週間くらい毎日チェックしてたら見つかったよ
また、本モデルの静音に及ぶかはわかりませんが自分で静音化カスタマイズすることもできます。
自分でできる静音化カスタマイズ
DIYでできる主な静音カスタマイズはこんなの。
✔︎自分でできる静音化カスタマイズ
- 静音軸への交換
- ルブ(潤滑剤)塗布
- 静音化リング取り付け
- 吸音材取り付け
- 基盤にマスキングテープを貼る(tape mod)
とくに静音軸への交換と、ルブ塗布が大きな効果がありますので手間をかけてでも静音したい人は挑戦してみてもいいかも。
詳しい方法は調べればたくさん出てきます
keychron以外の静音キーボード
今回とにかく静かなキーボードを探す中で、他の候補となっていたキーボードを紹介していきます。
ちなみに静音性と言えばREALFORCEに代表される静電容量式が有名ですが、個人的に打鍵感が苦手なので除外しています。
✔︎静音キーボードの候補
- ARCHISS Maestro 静音赤軸
- FILCO Majestouch2 HAKUA 静音赤軸
どちらも実際に店頭で試してきました。
どちらもほとんど同じくらいの静音感でしたが、キーキャップの影響か静音度ではアーキスのほうが僅差で優れているように感じました。
とはいえkeychron静音モデルからすると音は大きいです
これらのモデルをベースに下記の静音化カスタマイズすることで、職場でも使える静音キーボードに仕上がるかも。
まとめ【職場でつかえる静かなメカニカルキーボード】
以上、とにかく静かなメカニカルキーボードとしてkeychron k8 Pro 静音モデルを紹介してきました。
✔︎keychron k8Pro静音赤軸モデルの特徴
- とにかく静かなメカニカルキーボード
- 静かだけど打鍵感もしっかり感じられる
- 入手困難なので見つけたらラッキー
k8静音モデルを職場で使い始めてしばらく経ちますが、いいキーボードがデスクにあると仕事がちょっと楽しく感じられることに気がつきました。
ただタイピングしやすいだけでなくて気持ちも高まる
毎日長く使うものだからこそ、お気に入りのキーボードで仕事が捗ると嬉しいです。静音モデルのおかげで周りを気にしなくてもいいのも助かる。
ぜひ自分にあった静音キーボードを見つけてみてください。
職場用にとにかく静かなメカニカルキーボードを探した結果、keychron k8の静音赤軸モデルを購入しました