「ふるさと納税で節約したいな」
「効率的に節約するにはどうしたらいいの?」
そんな疑問のヒントになるかもしれません。
✔︎この記事の内容
- 質より量な節約思考の考え方
- 還元率以上に節約するコツ
わたし自身、ふるさと納税は日用品メインに節約目的で利用しています。
今回ボディソープを大量にいただいたので節約効果を考えていたら、ちょっと面白いことに気がついたので紹介してみます。
目次
ふるさと納税で節約するなら質より量
ふるさと納税を利用してうまく節約したいと考えてるならば、高級なお肉や海鮮食材よりも生活必需品を選ぶべきです。しかも量が多いもの。
詳しい理由はこちらに書いていますが、簡単に言えば生活必需品は使わずに腐らせることが少ないのと、量が多ければ長い期間節約の恩恵を受けられるから。
わたしもA5牛やカニの誘惑を断ち切って、2019年度のふるさと納税はほぼ生活必需品に全振りしました。

質より量の例 岐阜県池田町のボディソープ
今回、岐阜県池田町のボディーソープ&ハンドソープセットを注文してみました。
なんとこちらはボディソープの詰め替えが30袋、ハンドソープの詰め替えが4袋の合計34袋入りという大ボリューム!

いままで使っていたハダカラにくらべると泡立ちなど気になる部分はあるものの、香りもよくて実用性はバッチリ。
どうやら100円ショップなどで売られている商品のようで(正確な情報ではないかも)。
正直にいって見た目からして多少の安っぽさはあります。まさに質より量のいい例。
還元率でみた節約はどのくらい?
今回のボディソープの寄付額は16000円でした。
返礼品は寄付額の30%程度と言われていますので、16000円×30%=4800円。(100円だとすると3400円ですが・・。)
還元率だけで見た場合、4800円分(3400円?)の節約になったと言えます。

計算して気がついた還元率以上の節約効果
もらったボディソープで体を洗って湯舟でぼーっとしながら、どのくらい節約効果があるのかなあ、なんてことを考えてみたら気がつきました。
ふるさと納税でボディーソープを大量ゲットできたってことは、いままで買っていたボディーソープを当面買わなくてもいいはず。その分も節約されているよね?
✔︎2つの節約効果
- ボディーソープ(返礼品)を受け取れる効果
- 今まで買っていたボディーソープを買わなくてもいい効果
返礼品を受け取る効果
先に言ったように商品の価値は寄付額の30%くらいなので、今回の場合は4800円(もしかしたら3400円かも?)
これがまるまる手に入るってことで4800円分得をしたことになりますよね。たぶんふるさと納税で節約を語る時はこの指標がおおいような。わかりやすいですし。
4800円。うれしいけれど意外としょぼいって思いません?
✔︎返礼品を受け取る効果
- 商品価値の4800円
今まで買っていたものが不要になる効果
こっちが気がついたことなんですが、(当たり前のことなんですが)
今回ボディソープを大量にいただいたので、当面はボディーソープを買わなくていいんです。
ふるさと納税を利用しなければいままで通りかかっていた費用なので、削減された購入費用も効果として考えても良さそうです。

今まで私は1袋約300円のハダカラを購入しており、大体2週間で1袋を使い切っていました。つまり、一月あたりおよそ600円かかっていたことになります。
今回のボディソープが同じく一袋あたり2週間もつとすると、30袋×2週間=60週間。およそ1年2カ月分の在庫量となります。
これは言い方を変えると、今後1年2カ月のあいだ今まで毎月600円かかっていたものを購入しなくてもよくなるので、1年2カ月×600円 /月= 8400円分の出費を抑えたことになります。
✔︎今まで買っていたものが不要になる効果
- 8400円の出費を削減
節約効果を上げるコツ
ふたつの効果を合わせると、合計で13200円。すごい金額だよ。
もともと使っているものの値段で効果の差は出てくるけれど、こう考えるとふるさと納税は還元率以上のお得だと言えそう。
この考え方をもとに節約効果を最大化するポイントをまとめるここうなる。
✔︎節約効果を上げるコツ
- 毎月買うような生活必需品を選ぶ
- とにかく量があるものを選ぶ
- 普段使っているものが高価なものを選ぶ
生活必需品で量が多いものってのは今まで通り。節約目的ならこれはマスト。
加えて普段使っているものが高価なものだと出費を抑える高価が上がるので効率が上がるはずです。
質が落ちるとは思いますが、案外慣れると普通です。わたしもボディーソープは最初は気になりましたがすぐに慣れました。
そういうわけで、ふるさと納税での節約効果の考察でした。参考にしてみてくださいね。