「ミニで使えるUSBチャージャーが知りたい!」
「欧州車はソケットの規格が違うってほんと?」
✔︎この記事の内容
- ミニで使えるコンパクトUSBチャージャー紹介
- 欧州車と日本車の規格の違い
- wicked chiliのUSBチャージャーを使った感想
→BMWミニならばwicked chiliはおすすめ!
最近の自動車は標準でUSBコネクタが搭載されている車種が増えていますが
少し古い型の車だったり、USBを増設したい場合にどのUSBチャージャーを使えばいいのか悩むところ。

とくに輸入車はシガーソケットのサイズが合うか?など不安なこともあるはず
今回ミニクロスオーバーのF60用に欧州車で使えるUSBソケットを探して、実際に使って見たのでレビューしてみます。
結論、欧州車(少なくともBMW)ならwicked chiliのものがサイズも安全規格もバッチリなのでおすすめです。
Wicked Chiliのカーチャージャー。欧州規格のCEマーク取得。ドイツのメーカーなので欧州車にぴったり。
こちらのタイプはコンパクトで取り付けた際に出っ張りが少なく見栄えも良いです。

目次
そもそも純正品ならば良いでは?
最初に「純正品が一番いいのでは?」という疑問について。
確かにBMWの純正品もあってこれならば間違いありませんが約5000円とちょっと高い。
しかも頭が大きく出っ張るタイプなので見た目もイマイチです。


性能は良さそうだけど見た目もこだわりたい!
改めて本記事は費用を抑えつつ見た目もスタイリッシュなUSBソケットを探してみた結果となりますのでどうぞ。
Whicked Chili実際に使ってみた様子

写真は実際にミニクロスオーバーに取り付けた様子。
✔︎使ってみた感想
- 超コンパクト
- 備え付けUSBのような見た目
- QC3.0とPDで高速充電
- LEDが眩しくない
→見た目も性能も文句なし!
できるだけコンパクトで目立たないタイプのUSBソケットを探してましたが、ウィケッドチリはかなり理想的な状態で取り付けることができました。

ツライチまではいかないけど質感良くて純正っぽい仕上りになりました
とにかく小さくコンパクト

本体がとにかく小さくてびっくり。車のキーと比べてもこのサイズ。
取り付けると2~3mm程度出っ張りますが、ほとんどソケットにジャストフィットする感覚です。

ソケットにカバーがあるタイプの車でもカバー閉められそう
取り出す時は全面の一部が取手になってグイッと引き出せるのですっぽり入り込んでも安心。
ちなみに梱包の時点でかなり小さいので手元に届いた時点で驚いてもらえるはず。
備え付けUSBのような見た目

ゴツくて大きなUSBチャージャーは、取付けた際にどうしても浮いてしまいがち。
whicked chiliのこのモデルは不自然な出っ張りがなく、車のコンソールに自然と溶け込みます

もともと備付けのような見た目になって大満足
見た目にもこだわりたい人でもそれなりに納得できるレベルだと思います。
QC3.0とPDで高速充電可能
QC3.0とPDに対応しているのでスマホの高速充電が可能です。
✔︎高速充電規格のスマホ対応状況(2023)
- Quick Charge(QC) ・・・主にAndroid
- Power Deliver(PD) ・・・主にiPhone
→Wicked Chiliはどちらにも対応!
どちらも通常の充電速度の数倍にもなるので是非活用したいところ。

とくにCarPlayで連携しているとバッテリーが減りやすいので助かる
ミニの場合AppleCarPlayでスマホ連携する人も多いと思うので、高速充電しながら使えるのは安心感があります。
控えめなLEDで眩しくない

本体の中に通電確認用のLEDが入っていますが、LEDが小さく光も強くないので眩しくなくて良いです。

やたらLEDが眩しいカーアクセサリーってあるよね
地味ですが必要最低限の明るさで社内の雰囲気を邪魔しないのも嬉しい。
全体的に余計なことをしないシックな製品デザインで、質感も高いので好感度高いです。
シガーソケットの日本と欧州の違い
今回USBチャージャーを選ぶにあたってソケットの日本と海外の規格の違いを調べたのでまとめます。
✔︎シガーソケットの規格の違い
- 直径の違いはほとんどない
- 安全規格が異なる
→取付けできても電気的なミスマッチがある可能性
先に言っておくと、個人ブログなどからの情報収集ばかりで規格そのものまでは確認しきれていません。
また日本と海外だけでなく、年式や一部メーカー独自の規格まであるようで整理するのが難しい印象を受けました。

調べてわかったけどシガーソケットの規格は奥が深い
ということで例外が多々あると思いますので参考までに紹介します。
直径はほとんど同じ
サイズの規格はISOで国際的に標準化されているようで、以下2つのサイズがある様子。
✔︎ISOの2サイズ
- 穴21.01/軸20.88mmタイプ
- 穴21.51/軸21.33mmタイプ
穴径はほぼ同じなので、なんとなくどんなアクセサリーでも取り付けられるのはこの理由のためだと思われます。
ただし車種によっては微妙に緩かったりすることは多々あるようです。

なんで2サイズあるとか色々謎が多いシガーソケット規格
プラグ側(アクセサリー側)の形状や固定方法によっても取り付けやすさは変わりますので、対応表や口コミを参考に判断するしかなさそうです。
安全規格が異なる
国内ではJISで規格が統一されていて、どの車も一定の基準をもとに設計されているそうですが、欧州車の場合CE規格となりそもそもの基準が異なります。
規格が異なるものは基本的には使用できません。
しかしシガーソケットの場合似たり寄ったりなのでこの辺りが微妙なことになってる見たいです。

電気的な部分の違いは目で見てもわからないから厄介
国産車向けシガーアクセサリーを欧州車に使用するとヒューズが飛ぶという話があるそうですが、おそらく安全に関する部分の違いによるものと思われます。
ソケットの緩み対策
もしもUSBチャージャーが緩くてガタガタの場合、これを解消するアイテムがあります。

プラグ側に取り付けて一緒に差し込むだけで緩み止めになるもので、簡単に取り付けられるのがポイント。

プラグに添えて差し込むだけなので簡単。評判も良くて試す価値ありそう
すでにUSBチャージャーがあって緩みに悩んでいる場合はこれで解決できるかもしれません。
まとめ【欧州車ならウィケッドチリ】

BMWミニを始めとした欧州車向けのUSBチャージャーwickedchiliを紹介してきました。
✔︎BMWミニでUSBチャージャー選ぶなら
- 日本と海外でシガーソケット規格が違う
- 純正品は高い
- ドイツ製のWicked Chiliがおすすめ!
→現地の規格に適合した製品を選ぼう
シガーソケットの規格が色々とあってとても判りにくいですが、ミニを始めとした欧州車の場合ならwicked chiliがお勧めです。

とくにコンパクトで見た目重視な人にお勧めしたい
やはり輸入車には現地のメーカー製品が一番なので、他のUSBチャージャーを選ぶ際も同じ目線で探してみると良いと思います。

ミニクロスオーバーにWicked ChiliのUSBチャージャーを取り付けました。出っ張りの少ないコンパクトタイプを探している人におすすめです。