「壁棚をDIYしたい!」
「ナゲシレールってどうなの?」
✔︎この記事の内容
- ナゲシレールの使い勝手・耐久性
- 壁棚の作り方
→棚制作しながらナゲシレールの特徴を紹介するよ
壁棚をDIYするとき普通であればブラケットを直接壁に取り付けて行うものですが、賃貸など大きな穴を開けていいものか悩むことってありますよね。
今回使用したラブリコのナゲシレールは、細い針のようなピンでブラケットを固定するため跡がのこりにくく賃貸でも比較的許されそうなアイテム。
使っても問題ないとは断言できないけど、普通に壁に穴あけるよりかなりマシなはず
実際にナゲシレールを使って壁棚を制作したので、制作過程を追いながら使い勝手などを紹介していきます。
わたしは管理会社に確認したうえでDIYしています。(「目立たない穴ならOK」とゆるめの回答でした)
賃貸で試される場合は現状復旧についてよく確認しましょう。
目次
ナゲシレールの特徴まとめ
ナゲシレールとは壁に板を取り付けるためのDIYアイテムで、小さなピンで固定するため賃貸でも跡が残りにくく使いやすい特徴があります。
✔︎ナゲシレールの特徴
- 壁に板を取り付けられるDIYアイテム
- 小さなピンで固定
- 賃貸でも使いやすい
- 耐荷重10kg
→賃貸での壁棚制作にぴったり
プラスチック製のブラケット部品を壁側と木材側の両方に固定し、ガチャっと差し込んで取り付けます。
部品同士の位置がうまく合わないと固定できない難しさがありますが、マスキングテープなどを使って位置出しをしっかりやってあげれば難しくはありません。
DIY素人のわたしでもできたので大抵の人は問題ないんじゃないかな
それではここからは実際にナゲシレールを使って壁棚を作成した様子を見ながら、ナゲシレールについて細かく紹介していきます。
ナゲシレールを使った壁棚の作り方
まずは使用した部材について。
✔︎使用した部材(棚2つ分)
- 板2枚 100mm×600mm×16mm
- 天板2枚 300mm×600mm×16mm
- L字ブラケット 4個
- 木ネジ
- ナゲシレール 2セット
- 塗装用ワックス、マスキングテープ
- 水平器(アプリでもいいかも)
→作りたい棚の大きさに合わせてアレンジしてね
今回は上下2段の棚にしたいので材料は2セット分を用意しました。
またL字ブラケットと木ネジは100円ショップで購入したもの。板はホームセンターで適当な大きさのものをカットしてもらいました。
たしか全部で6~7千円くらいかかった記憶です
制作手順は以下のとおりです。
✔︎制作手順
- 板を塗装
- 壁側にナゲシレール部品を取り付ける
- 板側にナゲシレール部品を取り付ける
- 板と天板を組み立て
- 壁にセットして完成
→制作時間は半日くらいあれば十分
1.板を塗装
最初に板材の塗装を行います。塗装しなくても棚の制作はできますが、変色や劣化を抑えるためにもやっておいた方が良い工程です。
なにより塗装するとしないでは出来栄えが全然違うのでぜひオススメします
今回は手元にあったビンテージワックスを使用しました。
✔︎ビンテージワックスで板を塗装
- 古布にワックスを適量とり板に塗り込む
- 乾拭きで余分なワックスを落とす
- 触ってベトつき感がなくなればOK
ワックスも色々な種類がありますが、わたしのおすすめはターナーカラーのアンティークワックス。
大容量で塗りやすく、どんな木材も雰囲気抜群にしあげてくれるので重宝します。
こちらのワックスはちょっと高いので、仕上げにこだわりがなければ適当な塗料でも良いと思います。
2.壁にナゲシレールを取り付け
ナゲシレールは壁側部品と板側部品に分解でき、ここでは壁側のほうを取り付けていきます。
取り付けの際には左右で高さが変わらないようにマスキングテープなどで位置合わせすることが超重要!
✔︎ナゲシレール取り付け(壁側)
- 取り付けたい位置にマスキングテープで印付け
- ナゲシレールをマスキングテープで仮固定
- ナゲシレールをピンで固定
→左右が同じ高さに水平になることがポイント。慎重に。
たぶん全体通して一番難しいところ。左右のバランスはとくに慎重に
最初にメジャーなどで高さを測り、マスキングテープで固定したい位置を印付します。
位置が決まったらナゲシレールをマスキングテープで仮固定。
つづいてピン固定。ピンの向きと力の向きがまっすぐになるように差し込んでいきます。力の向きがずれるとピンも曲がってしまうので注意。
ちなみに説明書にはコインを使ってピンを押し込むとありますが、硬くて手頃なものなら何でも大丈夫です。わたしはL字ブラケットを使いました。
左右のレールを取り付けたら壁側は完成です。
3.板側にナゲシレールを取り付け
続いて板側にもナゲシレールの片割れを取り付けていきます。
✔︎ナゲシレール取り付け(板側)
- 一旦壁側にすべて取り付ける
- 両面テープを剥がす
- 水平器を使用して板を取り付ける
- 両面テープがくっついたまま板をはずす
- レールを木ネジで固定する
→板を水平に取り付けるのがポイント。水平器は必須です。
壁側がしっかり取り付いていれば難しくないはず。
まずは板側に取り付ける部品をいちど壁側に取り付け、両面テープを剥がします。
つづいて両面テープで仮固定するように板をとりつけます。このとき水平になるように水平器で確認します。
水平器は数百円〜千円前後で購入ができます。スマホアプリもでているのでどちらでも使いやすいほうでOKです。
板を仮固定できたら、両面テープを剥がさないように慎重に板を取り外します。ちなみに↓の写真では板の裏面を塗装していませんでした。塗装ありなしでの雰囲気の違いがわかると思います。
木ネジで固定して完成。これでナゲシレールの取り付けは完了。あとは壁側部品にガチャっとはめ込むだけです。
↓は上下2箇所とも板だけ取り付けてみた様子。板に直接フックなどを取り付ける場合はこれで完成です。
板の塗装をしておくとこれだけでも様になるよね
4.板と天板の組み立て
ここまででほぼ完成ですが、最後にL字ブラケットを使って天板を取り付けていきます。
100円ショップのL字ブラケット。ちょっと歪んでて使いにくかった
今回予算を抑えるために100円ショップのブラケットを使用しましたが、すこし歪んでいて取り付けもずれてしまいました・・・。
何とか実用に耐えますが、しっかりしたものを作りたい方はケチらず良いものを使ってください。
5.壁に取り付けて完成
最後に壁にとりつけて完成です。レールをスライドする形でガチャっと着脱ができます。
アンティークワックス様様で満足いく仕上がりになりました。やっぱ塗装大事
ちなみにナゲシレールが厚み10mmほどあるので、板が少し浮いたような形になります。
ナゲシレール自体にグラつきはほとんどありませんが、天板の奥行き300mmと大きくしてしまったため多少傾く感じが出てしまいました。
できれば天板は小さい方が剛性高くできそう。300mmは結構ギリギリかも
タオルや化粧品をおいても問題なく使用できるので、耐荷重も大丈夫そう。
あとがき【賃貸で壁棚つくるなら丁度良さそう】
以上、実際に壁棚をつくりながらナゲシレールについて紹介してきました。
✔︎ナゲシレールの特徴おさらい
- 壁に板を取り付けられるDIYアイテム
- 小さなピンで固定
- 賃貸でも使いやすい
- 耐荷重10kg
→賃貸での壁棚制作にぴったり
一番気になるピン穴の大きさですが、これは取り外してみないと何ともわかりません・・。小さいピンですが使う数が多いので思いの外目立ちそうな気もします。
壁に直接ブラケット取り付けるよりはマシだと思うけどね
賃貸は言わずもがな一軒家でも大きな工事もなく取り付けができるので、ぜひお試しください。
賃貸ですがお風呂にタオル収納用の壁棚をDIYしました。ナゲシレールを使って簡単綺麗にできました