シールドを買う時に「長さはどれがいいんだろう・・?」とお困りの方へ、長さ選びの目安をわかりやすく解説する記事です。
✔︎この記事の内容
- シールドの必要な長さ
- 自宅、スタジオ、ライブそれぞれの場合
- エフェクターを使う場合
- おすすめのシールド
ギターやベースとアンプとを繋ぐシールド。
楽器屋に行くと色々な種類のシールドケーブルが売っており、初心者にはどれを選んで良いかわかりにくい。
どのような場所で使うかによっても、欲しいケーブルが変わってきますので、私の経験をもとにおすすめを紹介します。
この記事ではギター/ベース用シールドとして評価の高い、CANAREケーブルを参考に紹介しています。私も愛用の標準的なケーブルです。
目次
シールドが長い/短い場合のデメリット
シールドとは楽器とアンプを繋ぐケーブルのこと。これが無いとアンプで音を鳴らすことができません。

必要なシールド長さはベースからアンプまでの距離に加えて、楽器を自由に動かせる程度の余分を持った長さとなります。
短いと演奏中に動くことができず、最悪の場合演奏中にシールドが抜けてしまうことも考えられます。
また長すぎると絡まり扱いにくくなり、ケーブル自体が嵩張り重量もあるので持ち運びが手間になります。
✔︎短い/長い場合のデメリット
- 短い場合 ・・・演奏中に動きにくい。窮屈になる。
- 長い場合 ・・・絡まりやすい。重く持ち運びが大変。高価。

ケーブルは意外と重量があるので、長ければ良いというものではないです。
加えて長いケーブルはその分値段も高いので、適切な長さのケーブル選びが大切です。
用途別シールドのおすすめ長さ
シールドケーブルの適切な長さは、使う状況によって変わります。
自宅用、ライブ用などシチュエーションによって演奏中の動きにどれだけ差があるかイメージできると思います。
✔︎考えるべきシチュエーションは3つ!
- 自宅練習
- スタジオ練習
- ライブ
もちろん演奏スタイルによって変わる場合もありますが、ひとつずつここでの紹介を目安として考えてもらえると良いと思います。
エフェクターを使う場合は必要な長さが変わります。まずはアンプ直を想定した長さを記載しています。
自宅練習の場合
自宅練習の場合だと、だいたいアンプの近く練習することが多いでしょう。
手の届く位置にアンプがあってイコライザー調整などできるくらい距離感になると思います。
こういう場合ならば、シールド3mあれば十分です。2000円前後くらいで購入できます。
✔︎自宅練習におすすめのシールド
- 長さ3〜5m
- 2000円前後で購入可能
1mでも届きそうと思うかもしれませんが、1mは使ってみるとかなり短くて窮屈です。

軽く床を這わせるくらいの長さがちょうど良いです
楽器を持ったまま楽譜をとったり、けっこう動き回ることがあるので3m程度がちょうどいい長さです。
ちょっと長くなりますが、次に紹介するスタジオ用と合わせて5mで準備するのも良いかもしれません。
スタジオ練習の場合
スタジオ練習の場合、自宅と違って大きなアンプをつかいます。
アンプの種類によってはシールド差込位置が高いところにあって、いつもより距離が必要な場合も。
また他のメンバーと楽譜の確認をしたりするのに、自宅練習よりも動くことも多いです。
よってスタジオ練習の場合はシールドは5mが欲しいところ。
✔︎スタジオ練習におすすめのケーブル
- 長さ5m
- 2000円前後で購入可能
価格は3mとあまり変わらないことが多いです。

同じ値段なら長い方がお得なので、自宅用と兼用で5mケーブル1本あると便利。
5mのケーブルを準備して、自宅用とスタジオ用で兼用しても良いと思います。
ライブの場合
ライブの場合は、ステージの広さや演奏スタイルによって大きく変わってきます。
そんなに大きくないステージで、アンプの前からあまり動かないようであればシールドは5mあれば十分です。
逆に広めのステージだったり、ライブ中にあっちこっち動きたいならば7mくらい必要。
✔︎ライブにおすすめのシールド
- 長さ7m
- 3000円前後で購入可能
7mくらいの長さになるとやや高価です。

とはいえライブ中にケーブルが抜けたりしないように余裕持ちたい
演奏する場所によって欲しい長さが変わるので、実際にはいくつかの長さを準備しておくと安心です。
初心者には5mのケーブルがおすすめ
これまで紹介したように、シールドケーブルは状況によって欲しい長さが変わります。
最初の1本を選ぶならば、5mのケーブルがバランスよく使えておすすめ。

自宅でもスタジオでも使いやすい長さ
すぐに大きなステージでライブを行うこともそう無いので十分です。
シールドの予備は必要?
シールドケーブルは壊れやすいものではありませんが、長く使っていると断線や接触不良で音が出なくなることがあります。
突然ケーブルが壊れて困らないように、予備があると安心。

私もケースの中に予備用の5mケーブルが入ってます。あると便利
楽器を長く続けていくと、エフェクターなどの機材を買ったりして必要なケーブルが増えていくのでゆくゆくは必要になります。
エフェクターを使う場合
エフェクターを使う場合、ベース→エフェクター→アンプと繋ぐためシールドも2本必要になります。
この場合はエフェクターを中継するため3m×2本くらいがちょうどいい長さ。心配ならば3mと5mを1本ずつあれば十分です。
✔︎エフェクターを使う場合
- シールドが2本必要
- 3mと5mあれば十分

エフェクターは足元にあるので、楽器とエフェクターの間を3mケーブルで繋ぐよ
エフェクター同士を繋ぐケーブル
エフェクターを2つ以上使う場合は、エフェクター同士を繋ぐシールドが必要。
このような短いシールドをパッチケーブルなどと呼び、通常のシールドと同じように市販されています。
✔︎パッチケーブルのおすすめ
- 長さ15〜30cm程度
- 1000円前後で購入可能
エフェクターの大きさなどによって、欲しい長さは変わります。

BOSSタイプならば15cmでちょうど良い
パッチケーブルの自作
シールドケーブルは自分で作ることができます。
エフェクター同士を綺麗に配線しようと思うと、ちょうど良い長さのパッチケーブルが市販されてなかったりします。
そんな時ちょうどいいケーブルを自分で作ることも可能。
✔︎シールドケーブルの自作方法
- ケーブルと端子を購入する
- ちょうど良い長さにケーブルを切る
- 端子を半田付けしたら完成
素材となるケーブルや端子が売られているので、これらを組み合わせて作ります。

上で紹介したカナレもケーブル単体で売ってる。カラーバリエーションもあってこだわりたい人にもおすすめ
難しい作業ではありませんが、慣れないと接触不良で音が出ないなどのトラブルが起きやすいので注意。
端子形状の違い
楽器やアンプに差し込む端子の形状は大きく2種類あります。
✔︎シールド端子の種類
- ストレートタイプ
- L字タイプ
通常はストレートが多いと思います。
シールドの抜け防止のために、楽器から出たシールドをストラップに通しますが、この時L字端子だと遊びがなく見た目がすっきりします。
また、シールドを挿した状態で端子に横から力がかかったときに、L字だとジャックが壊れにくい。

スタンドにかけたベースのシールド端子を踏んでジャック壊したことあります・・
L字もストレートも同じように使えるので、好みで選んで良いです。
おすすめのシールドはCANAREカナレ
これまで紹介してきたカナレケーブルは、ギターベース用のシールドケーブルとして長く使用されている実績があります。
カナレは日本の電線メーカー。楽器用途意外も作っておりケーブルの老舗。
カナレケーブルは安くて耐久性があり音質も十分。多くのミュージシャンが使っている定番のケーブルとなっています。

どこの楽器屋でも売っていて手に入りやすいのも嬉しい
シールド選びに困ったらまず一番におすすめです。
まとめ シールド選びは使う環境から
必要なシールド長さなどを私の経験をもとに紹介してきました。
✔︎シールド選びのコツ
- 用途によって必要な長さは異なる
- 初心者は迷ったら5m
- 定番のカナレケーブルがおすすめ
一見地味なシールドケーブルですが、適切に選ばないと演奏に支障を及ぼすものです。
プレイに集中できるように自分にあったシールドケーブルを探してみてください。



















ベース歴15年の私がシーン別に最適なシールドを紹介します