「トマスティックのベース弦ってどんな音?」
「値段が高いけど買う価値はある?」
✔︎この記事の内容
- トマスティックの音と弾き心地
- フラットワウンドとラウンドワウンドの違い
- エリクサーとの比較
- 5弦Low-Bの音
- 約1年間使用した耐久性
- 弦交換後に必要だった調整
- 気になるデメリット
これまでベース本体やアンプ、ピックアップには色々とこだわってきました。
とくに好きなのは、余計な味付けの少ない自然なサウンド。
エフェクターで積極的に音を作るより、ベース本体が持っている音を活かしたい原音主義タイプです。
ところが弦には意外と無頓着。
長持ちするという理由で、以前はエリクサーを何となく使い続けていました。
そんな中、思い切ってThomastik-Infeld(トマスティック・インフェルド)のベース弦に交換。
結論、想像以上に音が変わりました。
✔︎トマスティックを使った感想
- 音が太くて暖かい
- 太いけれど音程の芯がある
- 張りたてでも高音がギラギラしない
- 柔らかく軽いタッチで弾ける
- 約1年間使っても音の劣化をほとんど感じない
→太くて自然なベースサウンドが好きならかなりおすすめ。
弦だけでここまでベースの印象が変わるとは思わなかった。。
今回使用したトマスティックのベース弦
今回使用したのは、フラットワウンドのJF345と、ラウンドワウンドのIN345、IN344です。
✔︎使用した弦
| 型番 | 種類 | 弦数 | ゲージ | スケール |
|---|---|---|---|---|
| JF345 | Jazz Flat Wound | 5弦 | .043/.056/.070/.100/.136 | 34インチ・ロングスケール |
| IN345 | Infeld Superalloy Round Wound | 5弦 | .045/.065/.080/.105/.125 | 34インチ・ロングスケール |
| IN344 | Infeld Superalloy Round Wound | 4弦 | .045/.065/.080/.105 | 34インチ・ロングスケール |
実際に張ったベースはこちら。
- Erlick Platinum 5弦:JF345
- momose MJB5フレットレス:IN345
- momoseジャズベース:IN344
JF345は5弦が.136とかなり太め。
一方、IN345の5弦は.125です。
フラットとラウンドでゲージのバランスが大きく異なるため、交換時にはナットや弦高の確認が必要になることがあります。
それぞれの音と弾き心地について詳しくまとめていきます。
JF345フラットワウンドは太くて暖かい音
最初に試したのが、Jazz Flat WoundのJF345。
Erlick Platinumの5弦ベースに張りました。すでに弦を交換してから1年が経っています。
Erlick Platinumについては以下の記事でも紹介しています。
弾いてみて最初に驚いたのが音の太さです。
✔︎JF345の音
- 太くて暖かい
- 深く沈むような低音
- モコモコしすぎない
- 音程がわかる芯がある
- 軽いタッチでもしっかり鳴る
→低音を支える「ベースらしい音」。
単純に低音が増えてモコモコするわけではありません。
暖かくて太いのに、音の中心にはしっかりと芯が残っています。
低音を支えてくれるけれど、音程感がなくなるわけでもない。前に出すぎないのに存在感はある。
自分の中にある「ベースらしい音」のイメージにかなり近いものでした。
フラットワウンドは、丸く落ち着いた音と引き換えに輪郭がぼやけるイメージもあります。
しかしトマスティックは、フラットらしい深みがありつつ基音もしっかり聞こえる。
太いだけではなく、バンドの中でも使いやすい音です。
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JF345は独特の柔らかさがある
音はかなり好みでしたが、最初は弾き心地に少し戸惑いました。
JF345はテンションが低く、かなり柔らかいです。
ゲージのバランスも一般的なベース弦とは違うため、張り替え直後は右手も左手も感覚が変わりました。
第一印象は「ずいぶん柔らかい弦だな」といった感じ。
✔︎柔らかい弦の特徴
- 軽いタッチでも反応する
- 左手で押さえやすい
- 力まずに弾ける
- 細かなニュアンスを出しやすい
- 強く弾くと弦が暴れることがある
→軽いタッチで弾く人とは相性がよい。
しばらく弾いていると、この柔らかさにも慣れました。
慣れてしまうと、むしろ柔らかさが気持ちいい。
強く弾いて無理に音を出さなくても、軽いタッチに弦がしっかり反応してくれます。
ジャズやR&Bなど、細かなタッチの違いを活かしたいジャンルにもよく合います。
一方、普段から硬めの弦を使っている場合は違和感が大きいかも。ピックでガシガシ弾く人や、弦を強く押し込むタイプは試奏してからの方がよさそうです。
もっと個性的な太い音を探しているなら、ブラックナイロン弦も検討の余地があります。
以下の記事では実際にブラックナイロン弦を試してみた記事です。
IN345・IN344ラウンドワウンドも太くて芯がある
JF345がかなり良かったので、ラウンドワウンドも気になってきました。
そこでmomoseの5弦フレットレスにはIN345、4弦ジャズベースにはIN344を使用。こちらは弦を張ってから半年程度が経っています。
こちらもかなり良い。
フラットワウンドとは当然キャラクターが違いますが、音の方向性には共通するものがあります。
✔︎IN345・IN344の音
- ラウンドワウンドらしい明瞭さ
- 高音がギラギラしすぎない
- 低音弦から高音弦まで太い
- 暖かさと輪郭のバランスがよい
- フレットレスでも音程がわかりやすい
→明るさはあるけれど耳に痛くないラウンドワウンド。
一般的なラウンドワウンドより落ち着いた音ですが、決して暗いわけではありません。
必要な明瞭さはありつつ、不快な高域だけが前に出てこない。
ラウンドワウンドでも、トマスティックらしい「太くて芯のある音」がしっかり出ます。
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張りたてでも高音がギラギラしない
一般的なラウンドワウンドに交換すると、張りたて特有のギラギラした高音が出ます。
もちろん、この新品弦らしい音が好きな人もいると思います。

しかし個人的には少し苦手。交換直後よりも、しばらく弾いて高音が落ち着いてきた頃の方が好みです。
ところがIN345とIN344は、張った直後から高音が耳に刺さりにくい。
新品らしい明瞭さはあるけれど、キンキンしすぎません。
「早く弦が馴染んでくれないかな」と思わず、最初から使いやすい音。
ライブやレコーディングの前に弦を交換するときにも、扱いやすい特徴だと思います。
エリクサーとトマスティックの違い
以前までメインで使っていたエリクサーと、今回のトマスティックを比較してみます。
| 比較項目 | エリクサー | トマスティック |
|---|---|---|
| 張りたての高音 | 明るくギラギラ感がある | 最初から比較的落ち着いている |
| 音の太さ | すっきりして明瞭 | 太くて暖かい |
| 音の芯 | 輪郭がはっきりしている | 太い芯と質量感がある |
| テンション | 比較的標準的 | 柔らかい |
| 弾き方 | 強めのタッチにも対応しやすい | 軽く丁寧なタッチと相性がよい |
| 寿命 | コーティング弦らしく長い | 約1年使っても劣化をほとんど感じない |
| 向いている人 | 明るさと長寿命を求める人 | 暖かさと太さを求める人 |
エリクサーの長寿命には、やはり大きな魅力があります。
明るく輪郭のある音が好きな人や、新品弦らしい高音が欲しい人にはエリクサーの方が合うかもしれません。
一方、トマスティックは張った直後から音が落ち着いています。
太くて暖かい音が好きで、新品弦のギラギラ感が苦手ならトマスティックの方が使いやすい。
✔︎選び方
- 明るい音とコーティング弦の安心感:エリクサー
- 太くて暖かい自然な音:トマスティック
→音の好みで選ぶのがよさそう。
どちらが優れているというよりも、音と弾き心地の方向性が異なります。
1弦の音までしっかり太い
IN345とIN344に交換して、とくに驚いたのが1弦の音です。
以前からジャズベースの1弦を弾いたときに、音が細くて頼りないと感じることがありました。
とくにブリッジ寄りで弾くと、音程は聞こえるけれどベースらしい太さがなくなってしまう。
これがトマスティックに交換してかなり改善されました。
✔︎1弦の変化
- 高い音でも細くなりすぎない
- ブリッジ側で弾いても太さが残る
- ハイポジションでも芯がある
- 低音弦との音質差が少ない
1弦でもちゃんとベースの音がします。
低音弦だけを太くするのではなく、すべての弦でベースらしい存在感を維持してくれる。
これがトマスティックの大きな魅力。高音弦の細さが気になる人や、ハイポジションをよく使う人にもおすすめです。
5弦Low-Bは太くて質量感がある
5弦ベース用の弦で気になるのがLow-B。
低い音は出ていても、輪郭がぼやけて音程がわかりにくい弦もあります。
トマスティックのLow-Bは、太くてずっしりした音。それでいて音の芯もしっかりしており、かなり質量感があります。
✔︎Low-Bの印象]
- 太くてずっしりした低音
- 音の芯まで太い
- 低い音でも音程がわかる
- ほかの弦との音量差が気にならない
- 強く弾くと弦が暴れることがある
→ただ低いだけではなく、音程のあるLow-B。
とくにmomoseの5弦フレットレスでは、低いポジションでも音程感をしっかり取れました。
フレットレスのLow-Bとしても実用性は高いと思います。弦自体の音量差も、それほど気になりません。
ただし弦が柔らかいため、自然と弾き方も軽く丁寧になります。その結果として、以前より音量が下がったように感じる可能性はあります。
アンプのボリュームを上げて、右手は軽く弾く。個人的には、この使い方がトマスティックには合っていると感じました。
強く弾くと弦が暴れることがある
柔らかさはトマスティックの大きな魅力ですが、強く弾く場合はデメリットにもなります。
とくにJF345はかなり柔らかいため、ネック側で強くピッキングすると弦の振れ幅が大きくなります。
その結果、弦がフレットやピックアップにぶつかる音が聞こえることがありました。
✔︎バズ音が出やすい条件
- ネック寄りで弾く
- 弦を強く引っ張る
- 弦高が低い
- ピックアップが弦に近い
ジャズベースの場合、フロントとリアピックアップの中間付近を自然な強さで弾く程度なら、それほど気にならないと思います。
強く弾いて音量を出すというより、軽く弾いた音をアンプで持ち上げる。
トマスティックは、そんな弾き方と相性のよい弦です。
5弦フレットレスとの相性がすごく良い
個人的に一番気に入っている組み合わせがこちら。
✔︎お気に入りの組み合わせ
momose MJB5フレットレス
+
トマスティック IN345
momoseフレットレスとトマスティックの相性については以下の記事でも書いています。
これは本当に相性が良かった。
フレットレスらしい「ウゥン」と低く唸る音が出ます。
しかし低音がモワッと膨らむだけではなく、音程感もしっかり残っている。
✔︎フレットレスで感じた特徴
- 低く唸るような太い音
- フレットレスらしい色気がある
- 音程の芯がぼやけない
- Low-Bにも質量感がある
- 軽いタッチでもよく反応する
フレットレスでは、音の太さと音程感のバランスが大切。
太さを求めすぎると音程が曖昧になり、明瞭さを求めるとフレットレスらしい色気が薄くなってしまいます。
トマスティックは、その中間の美味しいところを出してくれる印象。とくにジャズやR&B系のフレーズを弾くと最高に気持ちいい。
フレットレスの弦選びに迷っているなら、一度試してみる価値ありです。
約1年間使っても音の劣化をほとんど感じない
最初に張ったトマスティックは、約1年間使用しました。
✔︎使用状況
- 使用期間:約1年
- 練習:ほぼ毎日1時間程度
- ライブ:約2回
- 現在の状態:まだ十分に使用可能
→この使い方でも、音の劣化はほとんど感じていません。
トマスティックは張った直後からギラギラ感が少なく、落ち着いた音です。そのため、新品の明るい音が急激に失われるような変化を感じにくい。
よい意味で音があまり変わらず、安定して使えています。
一般的なラウンドワウンドでは、高音が落ちてきたタイミングを交換時期と考えることもあります。
トマスティックの場合は最初から落ち着いた音なので、交換直後と使い込んだ後の差が小さい印象。
値段は高いですが、約1年間使ってまだ交換の必要を感じないなら、長期的なコストはそこまで高くないのかもしれません。
※弦の寿命は、汗の量や保管環境、演奏時間によって変わります。
チューニングは1週間程度で安定した
弦交換直後のチューニングについては、ほかのメーカーと大きな違いは感じませんでした。
張った直後は少しずつチューニングが下がりますが、何度か調整しながら使えば問題なし。
自分の場合、1週間程度でほとんど落ち着きました。特別安定するのが遅いわけでも、反対に極端に早いわけでもありません。
チューニングの安定性については、ごく普通と考えてよさそうです。
弦交換後に行った調整
トマスティックは柔らかく、一般的な弦とはゲージの構成も異なります。
そのため自分のベースでは、弦交換後にいくつか調整を行いました。
✔︎行った調整
- 弦高を少し上げる
- オクターブ調整
- ナット溝の調整
- ナットの潤滑
ネックの反りについては、弦交換による大きな変化を感じませんでした。
普段から行っている範囲で調整しています。
弦高を少し上げた
トマスティックは弦が太く柔らかいため、そのままだと弾き方によってフレットに当たる音が聞こえました。
そこで弦高を少し上げて調整。
弦の振れ幅を確保することで、ビビリやフレットに当たる音は気にならなくなりました。
柔らかい弦なので、弦高を少し上げても左手の押さえにくさはそれほど感じません。
トマスティックに交換してビビリが出た場合は、まず弦高を少し上げてみると改善する可能性があります。
オクターブ調整も実施
弦高を変更したため、あわせてオクターブ調整も行いました。
そこまで大きなズレではなかったので、必ず調整しないと使えないわけではありません。
ただしゲージが大きく変わる場合は、念のため確認した方がよいと思います。
とくにフレットレスは音程がシビアなので、交換後にチェックしておくと安心です。
1・2弦はナット溝の調整が必要だった
momose MJB5フレットレスでは、1弦と2弦がナット溝に対して太く、そのままだと引っ掛かりがありました。
そこでナット溝をヤスリで少し広げ、オイルを使って滑りをよくしています。
調整後は引っ掛かりもなくなり、問題なく使用できました。
ただし、ナット溝を削りすぎると元には戻せません。溝が深くなりすぎると開放弦のビビリにもつながります。
専用工具がない場合や作業に慣れていない場合は、無理に自分で削らずリペアショップへ相談するのがおすすめです。
また、将来細いゲージへ戻す予定がある場合も注意が必要です。
フラットワウンドとラウンドワウンドを比較
JF345とIN345・IN344の違いをまとめます。
| 比較項目 | JF345フラットワウンド | IN345・IN344ラウンドワウンド |
|---|---|---|
| 音 | 太くて深い | 太さと明瞭さのバランス |
| 高音 | 落ち着いている | 明るいがギラギラしにくい |
| 音の芯 | 太く基音がはっきりしている | 全弦で輪郭がわかりやすい |
| 弾き心地 | とくに柔らかい | 柔らかいがJF345より扱いやすい |
| Low-B | .136で太く重い | .125で輪郭と音程感がある |
| 強く弾いたとき | 暴れやすく打音が出ることがある | JF345よりは扱いやすい |
| おすすめジャンル | ジャズ、R&B、落ち着いた楽曲 | ジャズ、R&B、ポップスなど |
| おすすめベース | 太い音が欲しいベース | ジャズベース、フレットレス |
| 使用したベース | Erlick Platinum 5弦 | momoseジャズベース、MJB5フレットレス |
✔︎フラットワウンドがおすすめ
- 暖かく落ち着いた音が欲しい
- 深く沈む低音が好き
- 前に出すぎず低音を支えたい
- フラットでも音程感を残したい
✔︎ラウンドワウンドがおすすめ
- 明瞭さと太さを両立したい
- 新品弦のギラギラ感が苦手
- 高音弦まで太さが欲しい
- フレットレスらしい唸りを出したい
より丸く深い音ならJF345。
輪郭を残しながら暖かい音にしたいならIN345・IN344。
キャラクターは違いますが、どちらも「太くて芯がある」という印象は共通しています。
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トマスティックの気になるデメリット
音と耐久性はかなり気に入りましたが、良いところばかりではありません。
実際に使って感じたデメリットもまとめます。
✔︎トマスティックのデメリット
- 一般的なベース弦より値段が高い
- 柔らかい弾き心地は好みが分かれる
- 強く弾くと弦が暴れることがある
- ベースによっては弦高やナットの調整が必要
- 取扱店や在庫が限られる場合がある
値段が高い
一番気になるのは、やはり値段。
一般的なベース弦と比べると高価なので、お試しで気軽に買うには少し勇気がいります。
とくに5弦用はさらに高くなるため、何種類も買って比較するのは難しい。
ただし今回使った弦は、約1年間使用しても劣化をほとんど感じていません。
交換頻度が少なく済むのであれば、長期的に見たコストは多少抑えられます。
ベース本体やピックアップ、プリアンプを交換するよりも安く、音の変化はかなり大きい。
音作りとして考えれば、決してコスパが悪いとは言い切れません。
柔らかさは好みが分かれる
軽いタッチで弾く自分にとっては、柔らかさがメリットになりました。
一方、硬いテンションが好きな人には合わない可能性があります。
ピックでガシガシ弾きたい人や、強いアタックを出したい人には、別の弦の方がよさそうです。
また弦の振れ幅が大きいため、低い弦高のまま使いたい人も注意。
多少の調整や弾き方の変化が必要になる可能性があります。
トマスティックがおすすめな人
トマスティックのベース弦は、こんな人におすすめ。
✔︎おすすめな人
- 太くて暖かい音が好き
- 太さと音程感を両立したい
- 新品弦のギラギラした音が苦手
- 軽いタッチで弾きたい
- ジャズやR&Bをよく演奏する
- フレットレスに合う弦を探している
- Low-Bに太さと音程感が欲しい
- 1弦の音をもう少し太くしたい
- 弦を長期間安定して使いたい
→いくつか当てはまるなら試す価値あり。
反対に、硬いテンションや派手な高音、強いアタックを求める人には向かないかもしれません。
値段も高いため、すべての人におすすめできる弦ではないです。
しかし音と弾き心地の好みが合えば、ほかでは代用しにくい魅力があります。
あとがき〖弦だけでベースの音が変わった〗
以上、トマスティック・インフェルドのJF345、IN345、IN344を使った感想をまとめてみました。
これまでベース本体やアンプ、ピックアップにはこだわってきたものの、弦は長持ちすればよいと考えていました。
しかしトマスティックを使って、その考えが変わりました。
弦もベースの音を決める重要なパーツ。
考えてみれば、ピックアップが最初に拾っているのは弦の振動です。
ベースを買い替えたり、ピックアップやプリアンプを交換したりするのも楽しい。
だけど今の音に物足りなさを感じているなら、まず弦を交換してみるのも面白いと思います。
✔︎トマスティックの特徴まとめ
- 太くて暖かい
- 太いけれど音程の芯がある
- 張りたてでも高音が耳に痛くない
- 1弦からLow-Bまで存在感がある
- 軽いタッチで弾きやすい
- フレットレスとも相性がよい
- 約1年間使っても劣化をほとんど感じない
価格だけを見ると、気軽に試せる弦ではありません。
さらに柔らかさや独特のゲージによって、多少のセッティングが必要になる場合もあります。

それでも弦交換だけで、ベースのキャラクターがここまで変わるのは面白い。
「機材にはこだわっているけど、弦はいつも同じ」そんな人にこそ、一度試してみてほしい弦です。
今使っているベースから「こんな音も出せたんだ」という新しい一面が見つかるかもしれません。
太くて芯のあるベースサウンドが好きならぜひお試しください。



















トマスティックのフラットワウンドとラウンドワウンドを実際に使ってみました。